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気づきの中心点

昨年末、スピリチュアル関連のサイトでTUFTI(タフティ)ということが話題になっていることを知り、いろんなサイトやYouTubeを検索して調べました。
タフティとはイシス神殿の女性神官の名前、彼女がエスプリに富んだ厳しい口調で潜在意識の秘密を解き明かす、そんなスタイルの書籍です。

TUFTI

この本で述べられていることが究極的であることは、潜在意識を学んだ人であればよく分かると思います。
けれど究極的であるがゆえ、シンプルであっても実践するのは難しく、この本は難解であるという評がネットにあふれていました。

そんな情報を入手するだけで満足し、この本を実際に買ったのは今年に入ってから、そしてタフティで述べられていることを実践しだしたのもほぼ同時期からです。

実際に本を読んでみて、そこで述べられていることがいかに本質的で究極であるかということがよく分かりました。
『上善如水』、単なる思いを実現するテクニックではなく、自然と一体となり、悟りの最終段階である十牛図の最終到達点を目指す世界です。

十 牛 図

これは自分がこれまで学んできた潜在意識の法則の総まとめになると感じます。
この時代の大転換期、世界はますます進化の度合いを深め、より究極に近いものが続々と表に現われています。

 

タフティの中の基本概念のひとつが、
『気づきの中心点に意識を向ける』
ということです。

日常的に意識を向けている先は自分の内面と外面、それをタフティでは内部スクリーンと外部スクリーンと呼びます。
自分の内面、「すこしお腹が減ったな」「ちょっと急がないと」…こんな風に心の中で思い描く感情、思考が内部スクリーン、外部スクリーンとは自分の外側で起こっていることに意識を向けること、周りの景色や出来事に反応している状態です。

このどちらかだけに意識を奪われていると真の世界を見つめることはできず、それは『眠っている』状態であり、『目覚める』ためには、内部スクリーンと外部スクリーンの双方にフラットな状態で意識を向け、あたかも観察者のように世界を俯瞰しなければならないと説いています。
そしてその時に意識が置かれている位置を『気づきの中心点』としています。

これがタフティの最も基本であり、最も大切なものであると捉えています。
タフティを解説した動画はたくさん出ていて、最も分かりやすいと感じている女性的感性のとても豊かな吉岡純子さんも、この気づきの中心点に意識を向けるトレーニングを徹底すると、それだけでシンクロが多発すると述べられています。

たしかに、自分自身もこのタフティで説かれていることを意識するようになり、最初の二週間ほどは毎日がシンクロニシティの連続で驚きました。

けれどこれはまったく目新しい理論ではなく、これまで多くのところで語られていたことを別の表現で語っているだけとも言えます。
これまでたくさんの縦糸を紡いできて、タフティという横糸によってそれが結ばれた、自分の中ではこんな感覚です。

 

実際、このタフティの気づきの中心点というのは、最近よく耳にするメタ認知とほとんど共通するものであると感じます。

メタ認知
メタ認知とは、自分の認知活動を客観的に認識し、理解し、コントロールする能力のことです。
簡単に言うと、「自分がどのように考え、どのように行動しているかを理解し、それをより良くするために調整する」ことです。

仏教に端を発するヴィパッサナー瞑想も、今受けている感覚にすべてを集中することで雑念を捨て己を客観視し、導かれるものは気づきの中心点に通じます。
これは神道で説かれる中今も同じです。

内的スクリーンと外的スクリーン、このどちらにも意識を向けるというのは、多くの仏像で表現される半眼と同じです。
半眼とは目を半分だけ開いた状態、外の世界と内なる自分自身を同時に見つめ、深い内観や瞑想の状態を示しています。

半眼

内と外、両方に意識を傾けるには、背中を丸め肩に力が入っていてはできません。
背筋を伸ばしながらもリラックスし、頭部に集中しがちな意識を肚(はら)の方へと落としていかなければなりません。
つまり理想的な東洋的身体感覚はタフティにも通じるということです。

また三十年以上続けている全身を慈しむように撫で、言葉をかける「身体との対話」も、これを実践している内に予想とは逆に自分の意識が肉体の内から外へとどんどんと離れていきました。
これは自分を外から客観視し、肉体以外の自分の真我に目覚めるということでもあり、やはりタフティの説く感覚に通じます。

かように深い真理はひとつのところに集結するものの、それが理解、体感することが難しいがゆえ、様々な言葉、方法で説かれているのでしょう。

 

TUFTIの続編にあたる本が「78日間トランサーフィン実践マニュアル 量子力学的に現実創造する方法」で、この本は78日間、日々心がける実践項目に分けて説かれていて、TUFTIよりも理解しやすいように感じます。

78日間トランサーフィン実践マニュアル 量子力学的に現実創造する方法

そしてこの本を解説している動画があり、これがとても分かりやすかったので、少し前にTUFTIを贈った東京、京都、奈良にいる友人三人に動画のURLを送りました。

すると京都で整体関係の仕事をしている友人から返信があり、そこにはTUFTIへの感想とともにまったく別の動画のURLが貼られていました。

それを見てビックリです。
その動画はタフティとは直接関係はないものの、説かれていることはタフティと通じるところがあり、少し前にこれを見てとても心に残っていたものだったのです。
この動画のこともその友人に紹介しようかと迷っていたのに、逆に紹介されて何かのメッセージを感じます。

それがこの動画です。

ここで示された言霊、
『神よともに見てください』
これは肉体の外に意識という絶対的、神的なものを置くという意味においてタフティと同じであると感じました。
そしてそれを心に刻むため、この言葉を紙にプリントして机の横に貼っています。

その京都の友人によると、治療をする前にこの言葉を唱えると、治療効果が飛躍的に上がるとのことです。

 

神とは絶対的なものでありすべてです。
そして“ともに”というのは自らもその一部であるということ、ワンネスです。

簡単であって究極であるこの極めて深い真理は、言葉で説明することは不可能です。
ただそれを入り口として自ら体感していかなければなりません。

気づきの中心点に意識を向けながら・・・。