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トリチーでの日常_7

トリチーホームでの午後はランチの後で子どもたちのコテージでパソコン操作をし、その後歩いて子どもたちの通う学校へと向かいます。
だいたい午後3時半過ぎにホームを出れば間に合いますが、いつも早めに行き、写真屋や雑貨屋、食料品店でジュースを飲んだり茶屋でチャイをいただいたりしてゆったりと時間を過ごします。

今回町で新しい看板を見つけました。
そこにはなんと「NIPPON」の文字が!


この店の前を通るたび、「NIPPONはJAPANという意味なんだよ」と説明しています。
日本製品はインドの町にあふれていますが、NIPPONの文字を見るとやっぱり嬉しいですね。

時間待ちに茶屋で一服、今日はちっちゃな男の子が二人いて、手持ちの風船をあげました。
インドの子はみんな風船が大好きで、いつもカバンには風船の他、折り鶴用の折り紙を常備しています。

タミル語で男の子はタンビ、女の子はタンガッチーと言い、小さい子の場合、その前にチンナーという形容詞を加えます。
あるいは小さい子はそのまま「チンナー、チンナー!」と呼んだりしますが、小さいということを意味するチンナーは、日本語の小さいという言葉と語感が酷似しています。
他にも日本語との類似点がいくつかあり、大野晋の説くように、日本語の語源はタミル語なのかもしれません。

可愛いちびっ子たちに手を振りながら茶屋を出てプライマリースクールの正門に行くと、ちょうどファザーと呼ばれる神父さん(牧師さん?)が来られたところで、中に一緒に入りましょうと誘ってくださいました。

神父さんは学校常勤ではなく、時折訪ねてくる一番偉い人のようです。
子どもたちに英語とともに現地語のタミル語で優しく語りかけておられました。

みんなで列をなしてホームに戻ると、入り口付近でキッチンスタッフのお父さんが来られていて、その親娘と、そのスタッフのホームにいる三人娘のうち上の二人の四人で写真を撮りました。
みんなとってもいい顔しておられます。

そのキッチンスタッフのおばさんが椰子の実を斧で割っているところを見たのですが、実に堂に入っていて素晴らしい身体捌きです。
毎度のこと、インド人の身体能力の高さには驚かされます。
その様子をLivephotoで撮りました。

肝心の椰子の実を割っている瞬間は写っていませんが、この動画がみんなに大受けで、他のスタッフや子どもたちみんなで大笑いしました。

ホームに戻ってしばらくするとティッフィン(軽食)の時間です。
今日のティッフインはスイカと豆でした。

この写真はなかなかのお気に入り、ナイスショットです。

いったん写真を撮りだすと、例によって怒濤のごとく写真撮影要求がわき出てきます。
「ブラザー、セルフィー、セルフィー!」と言って何枚もセルフィーを撮らされました。
これまでの人生でセルフィーなんて片手で数えられるぐらいしか撮っていなかったのに・・・。

事態を収集するために集合写真を撮ることにしました。

集合写真はやっぱりLive photoが楽しいですね。

 

とにかく全員に1枚ずつ写真を撮ってプリントしてあげたいと思うのですが、それを実行するのが難しいのです。
とにかくみんな我先にといった感じで、列を作って待つとか順番に並ぶとか、そういった秩序立ったことがなかなかできません。
たぶんそういうことは日本人が世界で最も得意とする民族なんでしょうね。

男の子の集合写真もとにかくじっとしていないので一枚撮るのが至難の業なんです。

 

今朝は特別な日なのか、たくさんの女の子が新しい髪飾りをつけていました。
髪飾りはすべてホームにある生花で作られたものです。

上の写真も二人が花を運んでいるところにカメラを向けたら疾風のごとく他の女の子たちが駆け寄ってきて、計六名になりました。

これをつけた女の子たちの写真を撮ろうと思いましたが、そんなことをすればみんなが集まってきてどんな恐ろしいことになるか・・・。
残念ながらあきらめました。

 

今日は9年生の英語の試験です。
朝からiPadを求め、今日は女の子のコテージまで引っ張られました。

本当にインドの試験はどうなっているのでしょう。
昨夜何人かの男の子たちから
「ブラザー・サンキュー。イングリッシュ・コスチン(クエスチョン)ペーパー・セイム」
と言われました。
つまり昨日見た動画の問題がそのままテスト問題だったようです。

何年か前にインドで行われるカンニングが超大胆だと大きなニュースになりました。
本当にインドという国は底知れず不可解です。