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リアルファンタジスト響仁

ここ広島で懇意にしてもらっているリアルファンタジスト響仁さんの講演会が7月3日にあり、そこに参加する予定にしています。

響さんはマジシャンであり、またそれを超えた世界、いわゆる超能力と呼ばれる世界を観ている人の眼前で披露してくれるリアル(現実)なファンタジスト、つまり勝手に意訳すると“夢先案内人”といった感じのパフォーマーです。

少し前に響さんから依頼されてホームページも作らせていただきましたが、コンテンツ未完のままストップしてしまっています。
響さんの人気は近年全国区になり、パフォーマンスの源流には深い体験と思いが流れていて、それをWeb上で分かりやすく紹介するのは難しいかもしれません。
けれどいつかは完成させなければなりません。
<マジック&ショットバー Hiviki>

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7月3日は合同出版講演会とありますが、物理学者の保江邦夫先生、響さんと同じマジックを超えた世界を披露されるマジシャンであるBirdieさんと響さんの共著書は昨年末に出版されていて、その時にも保江先生との出版記念講演会があり、その本はその時に入手しました。

時空を操るマジシャンたち 超能力と魔術の世界はひとつなのか

けれど恥ずかしながら、本は手に入れたもののそのまま本棚の片隅で眠っていて、このたび再び講演会で話をお聞きすることとなり、ようやくページを開くことができた次第です。

内容は三人による対談形式で、教科書的な堅苦しい口調ではなく、実体験に基づくエピソードを平易な語り口で述べられていて、スピリチュアルに興味を持たれる方なら腑に落ちることが数多くあると思います。

 

響仁さんのパフォーマンスを実際に観たことがある人ならば、それが仕掛けのあるマジック(手品)なのか超能力なのか、そこにまず関心がいくと思います。
実際に響さんは長い経験を積まれた一流のマジシャンであり、随分以前にリリースされたマジックの種明かしDVDをお借りして見たことがあります。

それはきれいな庭園を二人の女性とともに散策し、そこで数々のマジックを披露しながら種明かしをしていくというものです。
それらマジックはどれもスゴイもので、それらすべてがマジックではなく超能力だと言われれば信じてしまうレベルです。

そのマジックの技術の上に、一般的に超常現象と呼ばれるものを重ねていき、その境界を曖昧にする、言葉を換えればその判断を観ている人に委ねることによって、夢と現実との融合、その人自身の夢の世界を広げていく役目を果たしておられるのだと感じます。

これまで響さんのパフォーマンスを何度も目にしてきて、マジックを超えた世界には驚嘆するばかりです。
カードマジックでも、透視能力、未来予知能力がなければ実現不可能なものをいとも簡単に実演してしまわれます。

下の写真はすべて自分が撮ったものです。
観ている人にフォークを持ってもらい、その人の手の中のフォークを折り曲げます。 

そして響さん自身がフォークを曲げると、まるで飴のように鶴の形になってしまいます。
こんな形に曲げるのは、手工具による機械的外力を加えても不可能です。

これは普通の電球をハンドパワーで点灯させたところです。
これには観ているみんながビックリです。

LEDではない普通の白熱電球が点灯すると熱を発しますが、この電球は熱くなりません。
響さんによると、その電球の周りだけ空間が切り取られているのだそうです。

このパフォーマンスを観るために、パナソニックの社長が広島の響さんの店に来られました。
メーカーのトップをもってしても解明できない不思議なファンタジーワールドです。

 

ではなぜ響さんがこのようなパフォーマンスを行うのか、その志を新たにされた出来事が本の中に書かれています。

映画地球交響曲第三番にも登場するシャーマンであるボブ・サムが来日した際、縁あって響さんがボブを広島から島根まで車で送り、島根でボブが講演した後の懇親会で響さんもパフォーマンスを行ったところ、その後にボブから別室に呼ばれました。

その時にボブから
「君のパフォーマンスはすごいけれど、目的を見失っている」
ボブからそう告げられ、響さんは本来の語り部である自らの役割を気付かせてもらったそうです。

 

本書によると、響さんのパフォーマンス能力の源は、子どもの頃に出合ったイメージトレーニングや野口整体であると語られていて、これまでの過程で体験した不思議な感覚、導き、未来を予知したり他人の死を感じたり、またタイムワープしたとしか考えられない出来事など数々述べられています。

そしてその中で最も心に残ったのが、三年前に息子さんが重い病気で死の淵に立たれた際、自らの命よりも息子さんの救命を願い、その頃から『素粒子の意志』という言葉、様々なメッセージが降りてくるようになったということです。

たぶん親子の愛は究極の愛なのだと思います。
そしてその愛の中にこそ究極の真実があるのでしょう。

自分自身のことですが、95年に亡くなった母から最高の愛とともに真我の尊さを伝えてもらいました。
<母の愛>

父は自分が二十歳の時に末期の胃がんであることが判明し、その際に神に向かって父の快癒を願うとともに、自ら神の道へと進むこと、そして己の寿命の半分を神に捧げることを真剣に誓いました。
それがこの響さんをはじめ過去数多くのスピリチュアルリーダーの方たちとの出会いである神因縁を生み、また寿命八十歳として二十歳からちょうど半分の五十歳の時に二度の死に目に遭うという“サイン”と出合ったのだと信じています。

さらには十年前の2014年にインドの施設で子どもたちと深い交流をし、そこで自分の人生すべてをこの子たちに捧げても構わないと感じるほどの深い感銘を受け、それがその年のインドの学校駐在という再度インド訪問の機会を得、さらに期せずしてのクンダリーニ覚醒へとつながりました。
このことは7月7日に広島平和記念公園すぐ横のおりづるタワーでお話しさせていただきます。

南インドへの導きと神秘体験

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どこまでがマジックでどこまでが超能力なのか、どこまでが現実でどこまでが幻想なのか、もうそんなことを考えること自体がナンセンスではないでしょうか。

量子力学で明らかになったこの世のリアルでは、真の客観性などは存在せず、すべては観測することによって状態が定まる主観の世界です。
量子力学が示すこの世の真実は、粒と波との二重性、存在確率でしか表せない位置情報、光速を超えた情報伝達、26次元まで考えられる時空のあり方、パラレルワールド、・・・常識では理解しがたい不思議なことばかりです。

そういった“真実の岩戸”が開かれてきている今、これまで人類が持ってきた常能力と超能力とされるものの垣根、常識を取り払う時が来たのでしょう。
そしてその大きな役目を担うのが響仁さんなのだと考えます。

新たな時代を開く(拓く)のが政治家でも学者でもなく市井のパフォーマー、なんとも痛快ではありませんか。
そしてこれがこれからの時代の真理なのだと感じます。

是非とも響さんの素晴らしいパフォーマンスと接し、あなた自身の中にあるリアルファンタジーワールドを見つけてください。

 

合同出版講演会で響さんとご一緒される中本勝得さんも素晴らしい方だとお聞きし、今日中本さんの本を手に入れました。
これからしっかりと読み、当日話をお聴きするのを楽しみにしています。

響さんとはどういった方なのか、本で語られていることの一部がYouTubeでも紹介されています。
興味のある方は是非ご覧ください。

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