切り取り報道_2

私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~

昨日書いた「切り取り報道」、今日も反日マスコミのその勢いは衰えません。

人権弾圧国家である中国は、数百万といわれる罪のないウイグル人を強制収容所に入れ、暴行、殺戮、臓器摘出、レイプと、非人道的行為の数々を今も日々行っています。

イスラム教徒であるウイグル人には信仰の自由は与えられておらず、収容所では共産思想への洗脳教育が行われています。
それに対して中央アジアから中東にかけてのイスラム諸国は沈黙を保ち、中国に対する非難の声はほとんど聞くことができません。

その理由として挙げられるのが、中国からの経済報復を恐れているから、自らも同様の人権弾圧をこれまで行ってきたから、さらにもうひとつとして、ウイグル人からの臓器提供を受けるためということがあるとのことです。

イスラム教は戒律か厳しく、食事もかなり制限されているのはよく知られています。
それは臓器移植を受ける時も同様で、提供される臓器はイスラムの戒律に則った人物からのものが好ましく、イスラム教徒の臓器は「ハラール臓器」として珍重されています。

ですから今も生きたまま臓器摘出されるウイグル人の新鮮な臓器は貴重であり、中東の金持ちたちはその恩恵に浴したいという意図があるとのことです。

これはウイグル自治区の空港にある臓器移送用の案内図です。

ウイグルの空港にある人体器官輸送通路

自らの名前を明かし、ウイグル人弾圧の実態を語っているこの「私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~」は必見です。

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私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~

日本のマスコミは、こんな中国のウイグルにおける非道ぶりをほとんど報じることはありません。

さらには香港での民主化デモも、中国共産党側が優位になるよう、市民デモは暴徒であるという印象操作、さらには情報操作をしています。

これは香港民主化の女神と呼ばれるアグネス・チョウさんの今日のツイートです。

このツイートのつづきです。

Agnes Chow Ting (@chowtingagnes)

残念ながらテレビ朝日は即効で動画の証拠隠滅を謀ったようですが、外国語報道を捏造の手段とするのは偏向マスコミの常套手段です。

慰安婦虚偽報道で日本の権威を著しく失墜させた朝日新聞は、その捏造であった事実を、一連の虚偽報道から二十年以上経った2014年にようやく認め、謝罪し、会見を開きました。

しかし2018年、その英語版の謝罪記事に検索エンジンに検出されないようなメタタグを入れ、それを意図的に人目に付かないよう隠蔽していた事実が明らかになりました。
<朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明> 

 

人それぞれ立場によって主義、主張、信条に差異があるのは当たり前です。
思想・信仰の自由が保障されている日本では、それが公序良俗に反しないものである限り、それを意図的に妨害することは許されません。

けれど自らの主張を広めるため、事実を歪曲し、隠蔽し、意図的に印象を操作するようなことは絶対にあってはならないことです。

情報があふれている社会だからこそ、権威に惑わされず、自らの目で正しい判断できる力を養っていかなければなりません。