今日はインドの子どもたちの写真を展示している旧日本銀行広島支店での平和の集いで、あの広島ジュニアマリンバアンサンブルの子どもたちが素晴らしい演奏を披露してくれました。
広島ジュニアマリンバアンサンブルのことはこのホームページでも過去何度も書いたことがあります。
子どもたちの身体全体から発散される音、パフォーマンスは喜びにあふれ、大げさではなく聴いていて心が震えます。
今日はインドの子どもたちの写真が展示されている横で演奏をしていただき、旧日銀の建物は堅牢な石造りで音がとてもよく響き、まるで歴史あるヨーロッパの聖堂で聴いているかのようでした。
リズミカルな楽しい曲、落ち着いたクラシックの名曲、どんな曲を演奏していても、そのバックには湧き出でる渓流の清水のような爽やかさ、朝の日差しのような透明な輝きが感じられ、ただただ幸せな思いに包まれます。
この感覚はどうしても言葉では表現できません。
今日は一曲だけ手持ちのiPadで動画撮影し、早速YouTubeにアップロードしました。
これを視ていただけるとその感動の一端が味わえると思います。
この演奏を聴いていて、胸が高鳴り、目頭が熱くなり、胸からこみ上げるもので心拍と呼吸が乱れてくるのが感じられます。
これが本当の「感動に打ち震える」というものなのだと、今日は改めて感じました。
広島ジュニアマリンバアンサンブルの演奏は世界レベルで素晴らしいもので、自分は喫茶店赤い屋根と並んで広島の宝であると信じています。
アメリカ、中国、カンボジア、ベトナム、台湾、・・・これまで世界各地で演奏をしているそうで、いつか是非インドでもと強く思いました。
音楽は世界の共通語、この子たちの演奏をインドの子どもたちが聴いたらどんなふうに感じるのか、またインドの貧しくも日々明るく生きている子どもたちを日本のこの子どもたちが見たらどんな印象を受けるのか、とても興味を持ちます。
そしてそのための絶対的ベースとなるのが世界平和、そして今のコロナ禍が治ることです。
インドの子どもたちの写真を展示し、インドの子どもたちのために折り鶴を折ってくださいとお願いすると、いろんな方から
「今度はいつインドに行かれるのですか?」
と聞かれます。
けれどこれには答えようがないですね。
特に今のインドはコロナの蔓延で大変な状態になっています。
集団免疫を獲得したと思われる日本ですらこのパニック状態なのですから、この世界的社会現象としてのコロナ騒動はまったく先が見通せません。
広島ジュニアマリンバアンサンブルの子どもたちが平和の献花をしてくれました。
そして平和のメッセージも。
『子どもは未来からの使者である』
明日の平和は子どもたちが築いていきます。
今日は大阪から修学旅行で来た中学生たちがたくさん折り鶴を折ってくれました。
この子たちの思いが世界へと届くことを願います。
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