スギルタンの誕生日

インドのバースデーケーキ

今日3月9日はスギルタンの誕生日です。
12年前、初めて南インドを訪ねた時、子どもたちにアイスクリームを配って盛大に祝う彼の誕生日会に是非参加しろと言われたものの、帰国便に間に合わないので泣く泣くカニャクマリを後にしたことを今も鮮明に覚えています。
12年前の今日は、余裕を見て二日前に着いたチエンナイで一人悶々と時を過ごしていました。

まずは家族みんなで亡き父親の墓前に報告です。

スギルタン父の墓前

スギルタンの父親は、自分と同じ12月16日生まれです。
今日墓碑を見て知りましたが、生まれ年の1926年は自分の母と同じ、亡くなった年齢は63歳で、これは自分の父と同じです。
何かの縁を感じます。

牧師さんご夫妻が二人の子どもさんとともにバイクで訪ねて来られ、ハッピーバースデーの前に長い祈りの言葉を述べられました。

スギルタンの誕生日

お祈りの次はハッピーバースデーの合唱、そしてケーキカットです。

インドのバースデーケーキは大きな花の飾りが特徴です。

インドのバースデーケーキ

その花に火を灯します。

インドのバースデーケーキ

するとしばらくして花が開き、たくさんのキャンドルに火が灯っているという仕掛けです。

インドのバースデーケーキ

たしかこの花びらはキャンドルの熱の空気対流で回転するものと記憶していますが、今日は回転はなしでした。

インドのバースデーケーキは仕掛けが単純なら、味も同じくシンプルで甘みが強烈です。
このケーキをいつものように家族同士で口に入れて食べさせ合います。
まずはお母さんと。

スギルタンバースデー

次は奥さんとです。

スギルタンバースデー

バースデーケーキの後は食事会、お祝いの時のお皿はバナナの葉っぱが定番です。

バースデーランチ

座席の数、それとインドでは食事を直接手で食べるために給仕をする人が必要で、どこでも交代で食事をします。

バースデーランチ

今日は牧師夫妻の子どもたち二人がしっかり遊んでくれました。
インドの子って、なんでこんなに可愛いのでしょうか。

牧師ファミリー

夕方にはスレッシュの奥さんの弟さん家族が訪ねてきました。

インディアンファミリー

二人の娘さんはとても聡明で、お姉さんは大学でエンジニアリングを学んでいるそうで、日本から持ってきた美波動をプレゼントして説明するととても興味を持ってくれました。

美波動

インドには電磁波の害を中和し、人体の免疫力を高め、車の燃料や電気代を節約できるものはないのでしょう、熱心に聞いてメモを取り、たくさん質問をしてくれました。

これにはどんな電子装置が備わっているのか聞かれて困りましたが、ピラミッドパワーのようなものだと説明したら分かってくれたようです。
  <美波動ショップ>

これはタミル語アプリを触っているところ、本当に何にでも興味を持ってくれます。

タミル語アプリ

インドに来て、これもいつもながらですが、電子機器を持っているとコミュニケーションを取るのにとても役立ちます。

カメラで写真を撮り、その場でiPadの大きな画面で見せると大いに盛り上がります。
そして気に入った写真はメッセンジャーですぐに転送し、今日のスギルタン誕生会の写真も息子と娘が暮らすオマーンとドバイに送りました。

iPadにはこれまでのインドで撮った写真が二万枚以上入っていて、これもまた話題に大いに花を添えます。
これは五年前のスレッシュの娘ジーナの結婚式の写真です。
このフラワーガール四人のうち左から二番目が今日出会ったお姉さんの方です。

フラワーガール

最後に記念写真を撮りました。
これもメッセンジャーで送るとすぐに“thank you”と返事が返って来ました。

ファミリーフォト

その他にも武漢肺炎関係で感じたことがいろいろありましたが、iPadで文字を綴るのは今日はこれが限界です。

続きは後日。