令和2年8月3日、「盲導犬自販機設置」でお伝えした盲導犬育成を支援するための自販機を、広島市西区の株式会社京和様に設置させていただくことができました。
京和様には以前からコカ・コーラの自動販売機があったので、そこにわこ盲導犬贈呈プロジェクトのポスターを掲示することで支援型とさせていただきました。
この八月からこの自販機で売れた飲料の一定金額が盲導犬育成支援のために寄附されます。
写真右側が(株)京和 代表取締役安達勇様、左がわこ盲導犬支援プロジェクトの代表赤崎帯子です。
盲導犬を必要とされる目の不自由な方は全国に数多くおられます。
昨日8月3日、この自販機の契約のために京和様に向かったのは午後で、午前中は別の用事で市内を自転車で走っていました。
広島には市内中心部近くを東西に走る平和大通り、通称100メートル道路という大きな通りがあり、その手前に差し掛かった時、少し前を歩く白杖を持った高齢男性がゆっくりと歩きながら車の往来の激しい平和大通りの中に一人入っていこうとされているのです。
思わず危ないと思っていると、ちょぅどその手前に止まっていた車の運転手さんが車から降りてその方の手を引いて止められました。
自分もその方のところにいって運転手の方に代わってその方を歩道へと導き、近くのバス停まで行きたいということだったのでそこまで案内しました。
目の不自由な方の手を引くことはあっても、今日のような危ない目を目撃するのは初めてのことでした。
しかもそれが盲導犬支援自販機設置契約の日とは・・・、とても偶然とは思えませんでした。
目の不自由な方にとって盲導犬はかけがいのないパートナーであり、時には命や身の安全を守ってくれる貴重な存在です。
盲導犬を一頭育成するためには一年に及ぶ厳しい訓練と多額の費用が必要で、全国には盲導犬を必要としても手に入らない方が数多くおられます。
その方たちを支援するため、皆様方のご協力をお願いいたします。
盲導犬支援自販機は全国どこでも設置することができます。
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