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陰陽水

「ありがとう」といったいい言葉やモーツアルトなど心癒す音楽を聴かせた水は、それを結晶化させたときに美しい形になるというのはよく知られています。

水は日常生活の常温域で氷という固体、水という液体、水蒸気という気体、様々な形に変化し、いろんなものを溶かし込んだ水溶液となります。
そして水は自らの形を持たず、床にひろかっている時は平らに、コップの中にある時にはコップの形にと、それを受け入れるものの形状に合わせていかようにも変化します。

水は周りのものと合わせ、受け入れ、つなぎ、溶かし込むという融合の理を持っているのです。

 

自分は机や床などを水拭きする際は、必ず雑巾を湿している水に向かって言葉をかけるようにしています。
それはそうすることによってその水に対して言葉の波動が伝わり、部屋全体の気がいい方向に変化するのを体で感じるからです。
何事も自らの体感が基本です。

それと同じく毎朝起きてすぐに飲む水にも言葉をかけています。

知り合いから「神の水」ということを聞いたのは三十年近く前、水を入れたコップを両手で持ち、その水に向かって「神の水」と唱えると神の水になるんだとか・・・。
神の水かどうかは分かりませんが、言葉の波動を吸収する水に向かっていい言葉を投げかけ、それを感謝の思いとともに飲むのはとてもいいことです。
また朝起き抜けの水は体にいいとも聞いています。

それ以来、ほとんどしていない時期もありましたが、ここ数年は「生命をありがとう」「愛しています」「感謝しています」などなど思いついた言葉が水に染み込むようにささやきかけ、そのコップを両手で捧げ、飲み込んでいくということをほぼ毎日しています。

 

その神の水が最近ひとつ進化をしました。
それは水の陰陽の理合いを応用し、循環の働きを水に加えたのです。

重ね煮という料理の方法をご存知でしょうか。

重ね煮

食材にはすべて陰陽の性質があり、地、下に向かって伸びようとする性質の根菜類は陽性であり、天、上に向かって成長していく葉っぱは陰性です。

この性質を利用し、陰陽逆転で陰のものを下に、陽のものを上に重ねるように鍋に入れ、そうして火をかけると、下にある陰のものは上に行こうとし、上にある陽のものは下がろうとし、そこに循環が起こり、陰陽調和した美味しい料理が出来上がるのです。

普通に考えると逆だとおかしいように感じますが、循環という生命の働きを調理に加えることで素材が本来持っている自然の旨味を引き出すことができるのです。
是非試してみてください。

 

これを水に応用したものが陰陽水です。
水は摂氏4度で最も重く陽性となります。
ですから毎朝飲んでいる水を、ただ水を入れるのではなく、まず最初に軽いお湯を先に入れ、その後で重い水を注いでぬるま湯にすることで、陰陽の循環が起こった陰陽水ができるのです。

そしてその陰陽水は体の中に入った後も、循環の力を導いて代謝がより一層よくなります。

水は冷たいものよりも体温に近いぬるま湯の方が体に優しいですね。
飲んでいてすごく感じます。

そしてそれに加え、ほんの少しの天然塩を加えると、より一層腸に優しく響くのを感じます。
これもすごく心地いいです。

 

順番をまとめて書いてみます。

1.コップに熱いお湯を注ぐ
2.水を適量加える
3.天然塩をほんの少し入れて少し混ぜる
4.コップを両手で捧げ、感謝の言葉を水に向かって語りかける
5.ゆっくりと体に染みこますような思いで飲んでいく

ただこれだけです。

後は何もこだわる必要はありませんが、コップは磁器や陶器のものよりも透明なガラス製の方が思いが入りやすいように感じ、耐熱性のブレンディコーヒーのおまけでもらったものを使っています。

ブレンディコーヒー

神の水、循環の理合いををあなたの体内に染み込ませてください。(^_^)/