粗食・少食

彦根の雪

昨年のクリスマス以来、またまた更新期間が開いてしまいました。
この間心身ともに好調で、ホームページのことに意識が回らなかったというのが実情というか言い訳です。

昨年末に不調だった右耳の聴力、耳鳴りは少しずつ改善しつつあります。
一時は完全に失聴にまで至った時期もありましたが、今は日や時間帯によっても違うのですが、平均七割程度の回復具合といった感じです。

 

『一病息災』
どんなに体調が悪くても医者や薬に頼らないことをモットーにしていますので、今回もまずは生活習慣、特に食生活の見直しを図り、『粗食・少食』を心がけ、年末に5キロ体重を減らし、現在までそれを維持しています。
ちなみに身長は182センチ、体重は77キロだったのが72キロになりました。

粗食、少食にして減らした食べ物は、主に身体によろしくない菓子類やジャンクフード、白米が中心で、自ずと食のクオリティーが上がります。
大好きなお酒もほんの少し減らしました。

少食にすると、目の前にある食べ物を大切に味わおうと、必然的によく噛むようになります。
そして食べ物に対する感謝の気持ちも以前よりも深くわき上がってきます。

少食にするメリットは、過食状態から脱するという栄養面だけではなく、この咀嚼回数が増える、かつ食べ物に対する感謝の思いが深まるという二つの効用が大きいと実感します。

 

これまで断食や半断食、食べる量を減らしたり改善する試みを何度もしてきましたが、生きるために大切な食を制限するというのは本当に難しいものです。
特に「○○しか食べない」と厳格な基準を設けると、辛くてもなんとかそれに従うことはできますが、「極力減らすように」といった曖昧な心がけではどうしても誘惑に負けてしまいます。

ですから今回粗食、少食という漠然とした目標に挑戦し、今のところ上手くいっていることは自分にとって驚異です。
このたびこれができた要因は、たぶん以前より少しは精神的に成長したこと、それと咀嚼習慣が身についてきたので、それをさらに徹底することで少食でも我慢できるようになったのではと感じます。

やっぱり食べ物をよく噛むということは、何度繰り返し言っても言い切れないほど極めて大切ですね。
今回この咀嚼習慣がより徹底できて本当に幸せです。
これは体調面だけではなく、気持ちの安定に大きく貢献していることを実感します。

それと食を減らすようになってすぐ、年末の六日間を滋賀県彦根市の中嶋庵という和菓子屋さんでお餅作りの手伝いをし、そこで少食にしていることを宣言したお陰で、少食にせざるえなかったというのも大きな要因です。

年末の26日、27日は、彦根市が観測史上最多、全国ニュースで映像が流れるほどの大雪でした。
そこで餅作りの手伝いに行ったにも関わらず、実際はほとんどの労力を雪かきに費やし、空腹で激務をこなしたせいで一気に体重が落ちました。

彦根の雪

路面の積雪で店の前では多くの車が立ち往生し、二日間で12台の車を救助しました。

菓子処 中嶋庵

彦根の和菓子処中嶋庵の和菓子は水、素材、すべてにこだわっていて最高です!
ホームページの写真も若手職人の進吾くんが撮ったもので芸術的出来映えです。
是非ホームページをご覧ください。
https://nakajimaan.com/

中嶋庵

映画「手のひらに込めて」は中嶋庵を舞台に作られました。

 

こうして全般を見ていくと、人生には大きな流れがあり、今は心身ともにスリムになって、咀嚼習慣もより深められる段階に来ていたのだと思います。
そしてそのキッカケになったのが右耳の聴力低下、耳鳴りです。

この耳のことについてはより完調になった後に詳しく経過を書こうと思いますが、もう今はこれ以上回復したいという我欲はありません。
ただより労りたいという感謝の思いがあるだけで、そういう気持ちになれたことだけでも、今回耳の調子が悪くなった甲斐があるというものです。

 

激動の2022年、このエセ・コロナ禍ももういよいよピークを迎え、メディアは逃げに入りつつあり、首謀者であるビル・ゲイツも終焉が近いことを予告しています。
(新たなプランデミックが用意されているとは思いますが・・・)
「オミクロン株が過ぎればコロナはインフルエンザ水準」 ビル・ゲイツ氏が希望的予測

極めて大切な今、この時を、心身ともに快調でスリムな状態で挑みます。😄