シンクロというのは続くものですね。
昨日「自分が変わる」でアドラーの「嫌われる勇気」の広告を見て、「さっき聞いたのと同じ言葉が」と伝えてくれた友人は、その時にこれもシンクロだと感じてくれたそうです。
今日は遅い時間に、アメリカ大統領選挙の大規模不正、意図的に作られた日本のコロナ禍という現在最もネットの世界で注目を集めているテーマで考えを同じくする山下議博さんという二十年来の友人と会いました。
そこで今の時代、これからどうなっていくかということで大いに盛り上がったのですが、その話の内容はともかく、一緒にお茶をしながら彼がどこかからもらったという地元広島名物のもみじ饅頭を出してくれました。
クリーム味でなかなか美味しいものでした。
それを食べながら、「これって意外と高いらしいですね」と彼が言うので、
「たぶん一個130円か140円ぐらいじゃないの」と自分がこたえました。
その二時間後に近くのスーパー銭湯に行くと初めて目にする自販機が置いてあり、そのディスプレイに並んでいるのがもみじ饅頭で、二個260円と表示されていました。
やはり一個130円なのですね。
先日の日本蕎麦もそうですが、自分は食い意地が張っているからでしょうか、こんな些細な食べ物のことでよくシンクロが現れます。
シンクロは道の花ですから、どんなところにどんな形で現れてもいいのです。
それでなんとなく、今の心の持ち方が深い潜在意識の方向性に沿っていると確認できればそれでいいのです。
彼とこれから世界がどう変わっていくかという話題の中で語り合ったのが、内面的には自分自身が変ること、そして外に向けては真実をいかに伝えていくかということです。
ネットの中には真実を伝えるサイト、チャンネル、メディアが数多く存在します。
けれどそれらはまだまだメジャーな存在ではなく、ほとんどの人はマスメディアの流す情報に左右されているのが現状です。
そこで学んでいかなければならないのは「広告の心理学」で書いたように、人の感情動かし相手の心をつかみ取るにはどうしたらいいのか、具体的には効果的なコピー、それらを考える力を身につけるということです。
さらにもうひとつ付け加えるならば、楽しく感じ取ることができる、笑いの要素を取り入れることです。
今日東京の友人から、トランプ支持の「闇のクマさん」というYouTubeチャンネルがあるのを知っていますかというメールが来ました。
この闇のクマさんという方、言葉を聞く限り関西人ではないようですが、意図的かどうか、あたふたと興奮気味に語るスタイルが完全に大阪のお笑いスタイルで、内容以前に聞いていてスカッとして楽しくなります。
こういった楽しい話し方が好きで、こういう形なら政治の話にも耳を傾けたいという人も多いと思います。
これはコミュニケーション術の基本ですね。
内容とともにそれに付随する伝え方が大切です。
お笑いというのとはちょっと違いますが、講演家として有名な鴨頭嘉人さんも伝え方のプロであり、その話術はなかなかマネのできないものです。
こんなことを言ってはなんですが、鴨頭さんの話には心を引きつけられますが、その内容を文字にしてみるとさほど大したものではありません。(失礼!)
やはり伝え方が大切です。
アメリカも日本も、その伝え方のプロであるマスメディアがすべてあちらの世界に行ってしまっているので、こちらの世界にいる自分たちも、それに対抗すべく人の心をつかむ方法を自ら学んでいくしかありません。
人間は論理では動きません。
感情で動く動物です。
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