マスコミは反面教師

マスコミの印象操作

情報を偽ったり切り取ったり、真実をねじ曲げ、自らの意図する方向へ民意を引っ張っていこうとするのはマスコミのよく使う手法です。
またたとえ事実を伝えたとしても、その見せ方で“印象”を操作しようとするのも彼らの常套手段であり、そんな印象操作は監視役となっているネットですぐに明るみに出てきます。

つい先日話題となったのは、テレビ朝日のニュースステーションでの日本の学術会議に関するアンケート結果の、一見棒グラフに見える印象操作です。

報道スーション印象操作

日本学術会議のあり方を見直すべきが64%、見直すべきだと思わないが13%、圧倒的多数が見直すべきだという意見を持っていますが、この表は、なぜか「見直すべき」「見直すべきだと思わない」の文字が赤と青の長方形に白抜きで記されていて、一見すると棒グラフのようで、安全カラーの青の「見直すべきだと思わない」が真っ当な意見で多数を占めているかのような印象を受けます。

やり方としては実に稚拙ですが、これで騙される人がいると思うからこのようなことをするのでしょう。考えられないことですがこれが実態です。

こういったグラフやグラフっぽいものを使ったマスコミの印象操作は、ネットを検索するとたくさん出てきます。

これは縦軸の座標の取り方が完全に間違っています。

マスコミの印象操作

なぜか48%が過半数を占めています。

マスコミの印象操作

7%+34%がちょうど半数50%になっています。

マスコミの印象操作

横軸の0%から80%の間が二重波線で途切れているなら、上の赤い棒グラフも途中で途切れさせないとおかしいというのは小学生でも分かります。

マスコミの印象操作

これなんか見た瞬間に笑ってしまいます。

マスコミの印象操作

いろんな異なる数字が七等分された円グラフの上に並んでいて、もう何が何だか分かりません。

マスコミの印象操作

「5月6日まで」と「あと1年間」が同じ12.1%なのに・・・。

マスコミの印象操作

印象操作のやり方が稚拙なのは逆に有り難いですね。
これらを見るとマスコミが何を狙っているかがよく分かり、ここで示そうとしている逆のことを思った方が国民は概ね幸せになれるということです。

日本学術会議のあり方は見直すべきであり、IR誘致はマイナス面が大きく、72時間テレビは見ない方がいいということです。

『人の振り見て我が振り直せ』
マスコミは反面教師としての立派な役割を果たしています。

 

先日「真実を知ろう」にも書いたように、アメリカは今11月3日の大統領選を直前に控え、バイデン候補の歴史的大スキャンダルが明るみに出て大変なことになっています。

その大変さとは、事の大きさとともに、それをほとんど報じることのない民主党寄りの大手マスコミと主要SNS、早々に証拠のハードディスクを手にしながら捜査をまったく進展させなかったFBIに対するネット上での批判です。

現在報じられているだけでもウクライナや中国に対するバイデン親子の金と権力に絡む汚職は決定的ですが、息子ハンター氏のハードディスクの中に収められている疑惑の証拠は膨大で、それを手にしているトランプ大統領の顧問弁護士で元ニューヨーク市長のジュリアーニ氏によると、これから続々と新たな疑惑の証拠を提示していくとのことなので、今後このスキャンダルはますます大きくなっていくでしょう。

上の動画では息子ハンター氏のアル中、薬中、義理の姉との愛人関係(これらは法的には問題なし)の他、小児性愛の話まで出ています。
しかもバイデン陣営はそれらを否定していないとのこと。

バイデン疑惑

もうここまで来たら、選挙でどちらが有利、不利といった問題を超えています。

 

けれどやはり日本のマスコミはこの件に関しては沈黙を貫き、相変わらず「バイデン優勢」といった脳天気な情報を流し続けています。
最早「社会の公器」(懐かしい言葉です!)といった役割は完全に放棄しているのでしょう。

これは異常を超えて異様な状態であり、この異様さは通常の風邪やインフルエンザと同等かそれ以下の脅威にしかならないと分かっているコロナを煽るその異様さと共通しています。

そしてその二つの異様さは、同じ根から発しているであろう事を感じます。

 

『陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になる』
この日本のマスコミの異様さは、極みに達し、崩壊、再生に転じる直前の状態であると信じます。