ここインドは中東との距離が比較的近く、タミルナド州からも中東に働きに行ったり、中東に新たな住まいを求める人が多くいます。
スギルタンの二人の子どももともに中東で、息子のスジーブはオマーンの首都マスカット、娘のスギラもドバイで暮らしています。
スギルタンもたびたび中東に子どもや孫を訪ねに行っているようですが、このたびインドからオマーンにいく便がストップしたようで、今朝そのことで嘆いていました。
またマレーシアも外国人の入国をストップしたとのこと、今回の帰国便は過去何度か利用したマレーシア航空でと考えていたので、選択肢がひとつ減りました。
今朝は朝からバサバサ、ドタドタと大きな音が響きます。
ここのスタッフがヤシの木に登り、ヤシの実を上から切り落としているようです。
落したヤシは余分な枝を落とし、一か所にまとめます。
まとめ終わったらそれをヤシの葉で覆います。
それにしてもやっぱりおじさんの作業風景は絵になりませんね。
上の写真だけじゃ寂しいので、十二年前、初めて南インドを訪ねた時に撮った写真を加えておきます。
やっぱり子どもたちは可愛いですね。
この子たちも今は大きくなっているかと思うと感慨ひとしおです。
この硬いヤシの実は、時として突然上から落ちてくることがあり、それが頭に当たるのは宝くじに当たるほどの確率ですが、ヤシの木に近づく時は要注意です。
また古くなった葉っぱも落ちてきて、そんな時はバサッと大きな音がするからよく分かります。
もう二週間以上滞在しているここも、21日の土曜日にチェンナイに向かう夜行列車に乗って離れることになりそうです。
今回は世界的な非常時であり、まったくイレギュラーな旅ですが、それはそれでそれなりに楽しんでいます。
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