免疫力を高めよう

インドの新聞 新型コロナウイルス

ここインドの今日の新聞も武漢肺炎のことがメインです。

インドの新聞 新型コロナウイルス

隣接するケララ、カルナータカ両州に続き、ここタミルナド州でもいよいよプライマリースクールの休校が決まりました。
期間は今月いっぱいで、四月から再開予定です。

<訂正 休校になったのはタミルナド州全体の学校ではなく、ケララ州に近いところなど一部のようです>

インドで電話をかけるとすぐに発信音が鳴ることもあれば、何か甲高い女声のナレーションが入ることもあります。

それが今はいきなりゴホン、ゴハンという咳が聞こえてくるので驚きました。
咳がある時はマスクをし、石鹸で手を洗い、手で口、鼻、目などを触らない、そんなことを伝えています。

30日搭乗予定だったキャセイパシフィック航空の便もキャンセルになったとメールが入りました。
キャセイは香港経由ですが、インドから日本への直行便はことごとくキャンセルになり、これは当面続きそうです。

それでも格安航空会社を中心に各国経由の帰国便はいくつもあり、今は搭乗者がほとんどおらず、価格が安くなっているので助かります。

 

このたびの武漢肺炎では、マスコミ報道もエキセントリック過ぎると批判されています。
闇雲に不安を煽り、本来必要なこと、罹患者と治癒者を客観的に捉えて報道するという姿勢に欠けていると感じます。

けれどそれは致し方ないことであり、マスコミはジャーナリストであるという以前に商業集団であり、自らの報道が多くの人の関心を引き、視聴率が上がり、発行部数が増えることを目指しているのですから、それが不安を煽る方向へ向かうのは当然です。

ですからそこにそういったバイアス(偏向)があるということを承知の上で付き合うのが賢い方法です。

 

またネットを使う多くの人たちは、真に必要な情報をネットニュースやSNSに求め、自分もまた日本での身近な情報を知りたいと思い、ここインドからFacebookをたびたび見るようにしています。

けれどどうでしょう、そういったネット情報もまたミニマスコミ化しているようで、見ていて興味を引くものは多いものの、真に自分にとってそれが必要かどうか、考えさせられるものも少なくありません。

過去にSNSとの関わりが多い人ほど自らの持つ幸福度が低いという記事を何度も目にし、それに納得してからはほとんどSNSとは関わってきませんでした。
  <sns 幸福度 – Google 検索>

それは他人との比較の中に自らを置くからであり、この緊急時であってもその発信動機が己の承認欲求である限り、結果的に人の不安を煽るのではないかと感じます。

また煽るという言い方が大げさなら、本来主体であるはずの自分を見失い、利用すべきはずの情報に踊らされる、そういったものを感じます。

 

思考の主体が自分であることが大切であるのと同じく、この武漢肺炎への対応もまた自分、その自分の免疫力を高めることが大切であるというのは間違いないことです。

ここインドに来るのは11回目、以前はすぐにお腹を壊し、外出時のバッグにはトイレットペーパーとハンディーウォシュレットは必携でしたが、今はインド人と同じものを飲み食いしても腸の調子は快調です。

それで思うに、清潔大国日本暮らす日本人の免疫力は弱いということ、これは普段はよくても緊急時での危機対応能力に課題を持つ日本の政治力と相似です。

この武漢肺炎に関しては諸外国でも広がっている現実から見て、日本人の免疫力の弱さという単純な問題ではありませんが、これを機に日本の伝統食や生活様式を振り返り、開国時には西洋人が驚愕したという強靭な肉体を取り戻すキッカケとなることを願います。

 

免疫力向上については以前も書きましたが、とにかくこれが大切です。
植物性発酵食品をしっかり摂り、よく咀嚼してください。

生味噌がとくにおすすめです。
いいお味噌はそのまま食べても美味しく、味噌汁に使う時は絶対に煮立たせないようにしてください。
沸騰した後、温度が下がる時に入れるのがポイントです。

美波動も身に付けると体温上昇の効果があり、それとともに免疫力向上が期待できます。
自分は医療機器としても登録されている美波動ペンダントをもう十数年身に付けていて、お陰で日々快調です。

美波動ペンダント

主体はあくまでも自分自身、自分のできることをしていきましょう。

美波動 美波動