高みに達した音

多角形音響核

音は自分にとって師であり、真理へと導いてくれる鏡であり、また過去三十年ほどに渡って最も愛を傾けてきた媒体です。

モノに異常なまでの愛を注ぐと、喜びと同時にその裏側にある苦しみも同時に抱えることとなります。
自分は幸いなことに音についてはその段階を通り過ぎ、今は立派なオーディオ装置を手元に置きたいという思いはまったくなく、ただ質素なもので十分な満足を得ています。

ただいい音とはどんなものなのか、それはどういった道理から生まれてくるのか、それを知りたいという思いは以前と変わることなく強く持ち続けていて、その意味では、世界最高の音創りをするであろう貝崎氏とともにその道を歩められるのは最高の幸せです。

そして実際にたぶんこれが現代オーディオの世界最高峰の音であろうというところまで、一昨日辿り着くことができました。

 

音の世界は感じ取るもので、言葉で正確に表すことはできません。
ましてや一般には馴染みの薄いオーティオの特別な機器を介したものは、その報告を読んでも意味が分かりにくいかもしれませんが、ますます高みに達した音は、ここには直接は記述していないものの、自らの内面をも引き上げてくれる大きな力を持っています。

加速度を伴って進化を続ける音のレポートによかったら目を通してみてください。
オーディオの聖地なる音を追求・・・その⑦ : Kaiser Sound ブログ

第七弾につづいて第八弾のレポートも、実は先ほど書き上げたばかりです。

世界も日本も身近なところも、進化のスピードはますます加速し、すべてが極みに近づいていることを音を通して強く感じます。