最近いろんなところでコロナのことが話題になると、
「マスコミのコロナ報道はおかしい」「マスコミはコロナで不安を煽りすぎだ」
と語られる方が増えてきました。
誰しも感じていることは同じです。
マスコミが「報道しない自由」を駆使し、偏向報道、印象操作をしていることはよく知られている通りですが、連日繰り返し報じている「感染者」という言葉は早急に止めて欲しいと思います。
感染とはウイルスが細胞内に侵入したことで、PCR検査で陽性になったからといって感染しているとは限りません。
PCR検査では喉の奥の粘膜細胞を接種し、そこにあるウイルス遺伝子を増幅させて結果を診ます。
ですからその増幅されるためにPCR検査は結果が出るまでに時間がかかります。
自分が成田で検査を受けて結果が分かったのは翌々日、結果をその場で知りたいと希望する人は優先的にしてもらい、それでも昼前に検査をして結果を手にするのは午後11時以降とのことで、その人たちはダンボールのベッドスペースで待機しておられました。
喉というのはウイルスが入ってくる入り口であり、だから感染する以前の人もウイルスがそこにあれば陽性となり、また抗体を持っていても、再度曝露し死滅したウイルスがそこにあってもその欠片を増幅して陽性の結果が現れます。
ですから新型コロナウイルス感染者と報じられる人数は、感染者ではなくウイルスが体に入っている曝露者、あるいは陽性者と呼ぶのが正しい表現です。
けれど相変わらず感染者と呼び続けるのは、国や自治体がその呼称で発表し続けているからでしょう。
これまでインフルエンザ等も同様の表現だったのでそうすることも分からなくはないですが、現在コロナパニックのようになっている現状から、これは正しい表現に改めるべきだと考えます。
日本は現在感染者累計が六万人を突破したそうです。
六万人というのは大きな数字ですが、日本の総人口から見るとわずか0.05%です。
その中から回復した人、無症状のまま陰性になった人、また亡くなられた1189名の方(ほとんどは何らかの基礎疾患を持たれた方や高齢者)を除いた現在の感染者数は12394名、全人口のわずか0.01%です。
しかもその中には抗体を持ちながらも再曝露された方、取りあえず陽性が出た無症状の方たちも含まれていて、本来マスコミはこういったことをまず現状として報道すべきです。
Yahoo Japanより
自分は今日から関西に出張し、奈良の天理にも行く予定です。
天理では先日天理大学ラグビー部で二十数名が感染したクラスターが発生し、全国ニュースになり、その余波がひどくなっています。
天理大 天理市 不当扱い是正呼び掛け – 学生のアルバイトや教育実習受け入れ拒否/新型コロナ集団感染|奈良新聞デジタル
天理大学ラグビー部で新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生したことで、部に関係のない同大学生もアルバイト先などから不当な扱いを受けているとして、同大と天理市は20日、共同会見を開いて是正を呼び掛けた。
同大によると、ラグビー部での集団感染発生以降、学生がアルバイト先から「しばらくは出勤しないでほしい」と言われるケースが2件あり、学生が教員に相談した。
『天理大学で二十数名規模のクラスターが発生しました』
クラスター(集団感染)というカタカナ語を含んだこの言葉を聞くと、何かものすごく恐ろしいことのように感じますが、冷静に考えて、これのどこが恐ろしいことなのでしょうか?
なぜ全国的に報じる必然性があるのか、なぜ天理大学の関係者が不当な扱いを受けなければならないのか、すべては印象からくる不安と恐怖であり、そこにまともな理論はありません。
心理学者の岸田秀は、日本人は江戸末期の黒船による開国、第二次世界大戦の敗戦と二度に渡って強制的に価値観を急転換させられ、それが日本人の民族性に急性ヒステリーのようなものを植え付けたと語っていて、このたびのコロナ禍でその性質が如実に現れたように感じます。
マスコミによる過剰に不安を煽る報道、それに過剰に反応する国民、冷え切ってしまった経済、自粛警察、今のマスコミの姿勢を生む要因は、やはりそれを受ける国民、国民性というものが色濃くあるように感じます。
そのマスコミの姿勢を正すべき政府が、まったくその役目を果たしていないのも大きな問題です。
これもやはり利権がらみと考えるのが最も納得がいきます。
幽霊会社に国から直接数十億の発注をしたアベノマスクの例を見ても分かるように、治療薬、ワクチンという巨大な利益を生むものを簡単に手放すことはできないでしょう。
サリドマイド、スモン、タミフル、・・・海外で大きな被害を生んだ薬剤を日本で使い続けて大きな薬害を引き起こした例は数多くあり、そのたびに大きな社会問題になってもその流れは今も引き継がれています。
医学や薬学の専門家も薬品メーカーから巨額の研究費という名目の現金が提供され、製薬会社の意に反することは言えない、言わないという現実があります。
京都大学の上久保靖彦特定教授が唱える「日本人集団免疫達成説」が本当に正しいものかどうか分かりませんが、それを学会が反論することなく無視し続けるのは今の国家的非常事態に於いて絶対にあってはならないことだと考えます。
ではなぜ無視し続けるのか、それは理論的に反論できないから。
自らの論を曲げたくないからなのではないのでしょうか。
それと上久保特定教授が国の専門家会議のメンバーではなく、また感染症や免疫の学会に出たことがないとのことで、いわゆる“象牙の塔”の枠から外れているというのも理由のひとつかもしれません。
話は外れますが、東京医科歯科大学の今は名誉教授になられた角田忠信先生の日本人の脳の働きの研究は、自分はノーベル賞数個分の功績がある素晴らしいものだと強く感じています。
この角田先生の素晴らしい研究成果も脳の学会ではあまり認められていないと聞いたことがあります。
そうなった理由は、角田先生は聴覚の専門家で耳から脳の特殊な性質を知るようになったからで、つまり脳科学の分野では門外漢、その分野の専門家という肩書きがなければその分野の功績は認められないという象牙の塔の特別ルールがあるようです。
上久保特定教授も学会という“ムラ社会”から疎んじられているのでしょうか。
先週の金曜日、いつものように積極人間の集いという早朝の会に参加しました。
翌土曜日の夜は自然農を指向する人たちのなずなの会にも行きました。
この二つの会はまったく別の会ですが、積極人間の集いのではある知り合いから、なずなの会ではその日の資料として、まったく同じA4四枚のコピーを受け取りました。
そこに書かれていたのは、新型コロナウイルスはロックフェラー財団、ビル・ゲイツらが人類の人口を削減するために意図的に作ったものであり、これから登場するであろうワクチンもその目的のために作られた恐ろしいもので、それを知ったガーナの大統領が暴露し、怒りとともに拒否の声を上げるという内容です。
ネットで調べると、ここにその全文が載っています。
(ここにはアフリカのリーダーということで、ガーナの大統領とは書かれていません)
ロックフェラー財団の計画書 – ワクチンで人口減少計画
読み上げている人:「これは全く不正不法。秘密で邪悪な計画が成されている。」
– 控えめに人間から人間と感染させる事を出来るだけ長く持続させ ウィルスを世界的に蔓延させる。各国がロックダウンする前に、初期の感染が十分に広がる様にする。
読み上げている人:「信じられない!WHOがまさにこれをやったね。控えめに人間から人間と感染させる事を・・」
– ロックダウンが起きたら、国内でウィルスが広がる事を持続させる。
– 十分な感染者数が出て、隔離を強要しない。ロックダウン後は、ゆっくりと広げていく。
– 死者数を誇大に報道し、いかなる死因も全てコロナが原因であったと報告させ、恐れと命令に従う心理状態を最高に保つ。
– いかなる死因であったとしてもコロナ陽性の場合には、死因としてコロナで死亡した事にする。
読み上げている人: 「だから、今耳にしている死亡者数は操作されている。アメリカは、これを理由に中国を責めているが、中国の人数は正しいのだ。しかし、このウィルスはアメリカで製造されたものであり、アメリカが計画している人口減少計画なのだ。これはファウチ医師とロックフェラー財団によって実施されている。
だからアメリカの死者数は実際にはCovid-19とは関係ないのだ。ちょっと症状があるだけで、コロナが死因であるとされているのだ。死者20万人と報道する。恥じるべきだ。」
– 大衆を出来るだけ長い間隔離させ、経済を崩壊させる。
これはいわゆる陰謀論のひとつですが、これと同様の話はこれまでもいろんなところで見聞きし、さもありなんと感じることも事実です。
いずれにせよ、このたびの世界的コロナ禍、日本での集団急性ヒステリー状態を導いた裏には、その方向へと引っ張る何らかの意図的な力があるのだろうと感じます。
まずは一人一人事実を正しい目で見つめること、そして自分にできることをできる範囲で着実に実行していくこと、これしかありません。
こんなことをホームページで書くのも、これが自分にできることだと感じるからです。
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