事実を見つめる

ワクチン被害

人と出会って話すとき、あるいは手紙やメールでも、最初は軽い挨拶ということで時候の話題から切り出すことが一般的です。

ところが最近は、そんな暑い寒いといった悠長なことは言っておられるご時世ではなく、まずはコロナの最新情報から話し出すといったパターンが増えてきました。

相変わらずコロナは大変な状況です。
その大変さとは、もちろんコロナの感染状況ではなく、政府やメディアの偽情報に踊らされ続けている社会のあり様であり、情報化社会とは言え、また情報化社会であるがゆえ、自らの内に正しい判断をする力を持たない人が多いのには驚かされるばかりです。

 

先週の金曜日、毎週参加している積極人間の集いという異業種交流会で、コロナで一時重い症状が現われ、隔離入院を経験してメディアでも取り上げられたという元プロレスラーのレイパロマさんの話を聞きました。

レイパロマ

レイパロマさんのプロレスの試合は過去何度か観たことがあります。
彼のお母さんが積極人間の集い皆出席の古参メンバーで、そのご縁です。

レイパロマさんのコロナで苦しんだ体験を聞き、講演後の一言スピーチで何人かの参加者は、
「コロナやワクチンについていろんな意見があって、どう判断していいか分からない」
と述べておられました。

そういう言葉を聞くととても新鮮に感じます。
自分が普段深くお付き合いしている方は、ほとんどみな真実を知っておられる方ばかりですので。

レイパロマさんがコロナで苦しい思いをされたのは事実でしょう。
けれどそれは彼にとっての事実、一億二千万人いる日本人の中の一人にとっての事実であり、日本全体の状況を反映したものではありません。

世の中にはコロナで苦しんでいる人もいれば、歯痛、腹痛で悩む人、様々な苦しみを抱えた方がおられます。
それをある特定の苦しみを持つ人のみを報道で取り上げ、それが報道全体の大部分を占めたからといって、日本人全体にその苦しみが広がっていると判断するのは早計です。

メディアが取り上げるのはそれが話題となり、視聴率が上がったり販売数が増えて利益になるもので、公平中立、重要度、バランスを考えるといったジャーナリストとしての使命感は今の日本のメディアにはほとんどありません。

今は政府が意図的にコロナの危険性を煽っているのですから、メディアもそれに乗じてコロナは重篤な病を引き起こす極めて危険なものだと報じた方が多くの人の関心を引き寄せることができます。

99%以上のコロナとは無縁の人を取り上げてもニュースにはなりません。
ほんのわずかなコロナ重症者を、あたかもそれが日本の危機的状況を象徴しているかのように報じた方が彼らの利益になるのです。

 

大切なのはただひとつ、それが全体として見た時にどのような意味を持つかということです。

コロナで亡くなられる方がおられるのは事実です。
けれど風邪でもインフルエンザでも癌でも心臓病でも、人は様々な要因で命を落とし、大切なのはそれぞれの死因の数と割合で、日本は昨年来感染症による死者数は万単位で激減しており、増えているのは過剰なコロナ対策による自殺者の数です。
これがまず何よりも大切な事実です。

それでもコロナがこれまでにない奇病であり、極めて高い致死率を持ち、今後これが広がっていく危険性があるのなら別ですが、厚労省が公式に発表しているように『コロナは風邪の一種』であり、感染者とされるPCR陽性者のほとんどが無症状です。

これを致死率50%以上のエボラ出血熱と同等の重篤な感染症として扱っているのは世界で日本だけであり、これが今後日本に大きく広がっていくといった科学的根拠はまったくありません。

昨年コロナで亡くなったとされる人は約3000人、今年を含めると一万人を超えるとのことですが、これは亡くなられた方で、偽陽性率97%のPCR検査で陽性を示した人はすべてコロナ死と認定しての数であり、実際にコロナで亡くなられた人の数は昨年からの累計で千数百人と推定されています。

これは癌や心臓病といった一般的な死因はもとより、餅を喉に詰まらせて死ぬ人よりも少ないというのが歴然たる事実です。

 

全体を見ないというのは報道される感染者数も同じです。
PCR陽性者は感染者ではないという極めて重大な嘘が根本にありますが、それは置いておいても、大切なのは感染者数ではなく感染率のはずです。

国民やある地域全体を検査するのなら率を計算する上での分母は変わらず、ただ数だけを報ずればいいだけですが、その分母となる検査数が日によって変動し、昨年来検査数全体が増えているのですから、数の推移だけを見てそこから全体的傾向を見て取ることはできません。
こんなことは学校で分数を習う小学校高学年より上の学力があれば誰でも分かるはずです。

しかも偽陽性率を大きく左右するCt値はまったく報じることなく、変異株と大騒ぎしながらも検査の元となるプライマーは非公開、もうすべてが滅茶苦茶です。

滅茶苦茶であるにも関わらず、感染者と称するPCR陽性者を何百何十何人と有効数字三桁で厳密に報じているので、それがあたかも深い意味と正確さを持つものだと多くの人が誤解してしまいます。
またこれは誤解を与えるための意図的手法だと考えられます。

 

自分の中でのこのエセ・コロナ禍のイメージは、嘘や誤魔化しといったゴミがうず高く積もったゴミ山のようです。
そしてその中を足を取られながら歩いているといった感じです。

本当に、何ひとつとしてこの新型コロナウイルスというものの恐ろしさが分かりません。
恐ろしいのは偽りの恐怖を煽る政府とメディアであり、その意図的に植え付けた恐怖心に乗じてまったく科学的根拠なく人権を抑圧する緊急事態宣言や蔓延防止策を実施し、少しずつ全体主義社会へ移行さそうとする社会の動きです。

また真実を伝えようとしても、その情報を封鎖しているYouTube、Facebook等ビックテック企業の存在があり、厚労省が発表したワクチンの危険性を示す文書を読み上げて解説しただけの動画が削除されるのですから、その意図は明かです。

そこに最近は、ここまで社会がおかしな動きをしていてもそれに素直に従うだけで何の疑いも持たない人々に、異様な社会の現状以上の空恐ろしさを感じるようになりました。

 

先日ネットで「全国各地で救急車の出動回数が増えている」といった投稿がありました。
これはもちろんコロナワクチンと称する遺伝子組み換え注射、治験中の劇薬指定の液体を接種した人が次々と倒れているといったことを意味します。

ここ広島でも大学病院の近くに住む方が同じことを言われていました。
他の地域ではどうなのでしょう、事実はいずれ明らかになるはずです。
明らかになってからでは遅いですが・・・。

政府は、感染症の診断には適さないと明記されているPCR検査キットを使い、偽陽性率97%のCt値で検査を行って陽性となった死亡者はすべてコロナ死としているにも関わらず、ワクチン接種会場で倒れてそのまま亡くなった方をはじめ、公式に発表されているだけで556名の亡くなられたすべての人たちを「ワクチン接種との因果関係は不明」という形で処理しようとしています。

ワクチン被害

これはもう恐ろしいSF小説の世界、仮想現実の世界を見ているようです。
そしてそれに慣らされていく自分自身にも恐怖を感じます。

 

けれどこれはすべて自分自身が創り出した世界です。
自分が創り出したものは自分で変えていくことができる、そう信じています。

7月10日の「報道されないコロナの真実」を三日後に控え、定員三百名の大きな会場がいっぱいになる勢いで参加者が増えてきています。
託児の依頼をされる方も多く、特に若いお母さん方に話を聞いていただけるのは嬉しい限りです。

『陰極まれば陽になる』

この東洋の真理の通り、欺瞞に満ちた今の社会が、近い将来理想に向かっていく大きなステップになるものと信じます。