管理社会への道

管理社会

成熟した社会とは、国民一人一人が高い自意識と倫理観を持ち、政府、自治体の役割りを最小限に抑えた社会であると考えます。
それは幼児、小学生が学校、教師によって厳しく管理されていても、高校、大学と上の学校に進むにつれ、生徒、学生本人の自主性を重んじるようになるのと同じです。

けれど文明の流れは必ずしもそれを許しません。

 

文明の発展、科学技術の向上はデジタル化社会を生み、すべての情報が安易、安価、かつ迅速に手に入るようになり、あらゆる物事を情報でもって管理できるようになりました。

現代社会に於いて最も価値のあるものは情報であり、ネットを通して来る情報には地理的垣根がなく、その情報を収集し、いち早く効率的運用をはじめた者が莫大な利権を確保し、さらにそれを元により情報価値を高めるシステムを構築し、他の追従を許さない寡占状態となります。
それがGAFAと称される大手テック企業です。

デジタル化によって日常生活は飛躍的に便利になり、何か調べ物をしたり、買い物をするのもスマホを使って指一本で可能です。
世界中のどんなことでも調べられる、どんなところにでもアクセスできる、ネット世界にどっぷりと浸かっていると、あたかも自分がすべての自由を手に入れたかのような錯覚に陥ってしまいます。

けれどそれは真の自由なのかどうか、そこを深く考えてみる必要があります。
ネット上に現われてくる広告は、その人のネットの閲覧履歴等個人情報に基づいていて的確に興味のあるものが表示され、それは一面便利ではあるものの、広告を提供する側から完全にコントロールされた状態であるとも言えます。

検索エンジンやリンクを辿ってネットサーフィンをしていると、自由な電脳空間を漂っているような気分になりますが、そこにシステムを提供するプラットフォーマー、大手テック企業の意図的なものが潜んでいる可能性がないとは言えません。

事実昨年のコロナ騒動が始まって以来、コロナの疑惑、ワクチンの危険性を訴えるSNSの書き込みや動画は次々と削除され、真実を伝えるためにはキーワードを伏せ字にしたり音声を消したり、またマイナーなサイトでしか自由な発言ができないという異常な言論統制が当たり前のように行われています。

またプラットフォーマーにとって都合の悪い情報は、検索エンジンの表示順位を意図的に下げるという操作をされたなら、その情報はネット上に実際存在したとしても存在しないのと同じことになってしまいます。

そういった情報統制、言論弾圧は管理社会へと向かう極めて恐ろしいことですが、その恐ろしさの本質は、そういったことが行われていても、一見平穏な日常からそのことに気づくのは難しいというところにあります。

 

今も多くの日本人がコロナは恐ろしものでワクチンを打たなければ健康を害する危険性が増大する信じ込んでいます。
それは日々テレビ、新聞といった大手メディアがそういった虚偽の情報を流し続け、ネットでも真実を伝えているサイトや動画が閲覧されにくいように操作されているからに他なりません。

テレビでは朝夕問わずコロナの恐怖を煽る報道を続けていて、毎日テレビとともに過ごしている方は、そのコロナ報道の視聴時間は累計数百時間に上るのではないでしょうか。
そしてそれだけ膨大な情報に触れているのなら、その本質を十分に理解していなければならないはずですが、洗脳(!)を目的としたメディア報道はその最も肝心なところは作為的に隠し続けています。

・PCR陽性者と感染者はどう違うのか。
・PCR検査におけるCt値の意味
・現在の日本のCt値40~45では偽陽性者がどのぐらいの割合で出るのか。
・過去の季節性インフルエンザの感染者数とコロナ感染者数の比較
・コロナの感染受容体ACE2細胞はどこにあり、どういったルートで感染するのか。
・ワクチン接種が始まった翌月の3月以降、日本の超過死亡者数がどのぐらい増えたのか。

こういった極めて重要かつ基本的、そしてコロナの恐怖を煽りワクチン接種へと向かわすためには不都合な真実にはほとんど(一切?)触れることがありません。

このおかしな報道姿勢を見たたげで、その裏には何かがあると感じるのが自然です。
そしてそのことを一度でも感じ、その目で世の中の流れを見ていけば、今回のコロナ・ワクチン騒動が実に欺瞞に満ちたものであるかがよく理解できます。

そしていったんその虚偽の実態を知ってしまったら、再びメディアが作り出す「嘘の世界」に後戻りすることは絶対にありません。
昨日のYahoo!ニュースで「「友人全員失った」元“反ワクチン”派の女性が語る陰謀論の代償と後悔」という女性自身の記事が掲載されていましたが、自分の身の回りにこのような人は一人もいません。
これは完全にやらせ記事でしょう。

コロナは恐ろしいものではない、マスクなど不要だということは、政府首脳陣も十分知っていることのようです。

マスクは不要

 

利便性は麻薬のようなもの、その快適さを知ってしまえばそこから抜け出すことは困難です。
そしてその快適さを演出する裏で、政府や大手テック企業が様々な個人情報を入手し、紐付けし、一元管理できる体制を構築しようとしています。

将来的にはマイナンバーカードですべての個人情報、幼い頃からの病歴、学業成績、職歴、収入、交遊、趣味嗜好、ネットの検索履歴、送受信メールの内容・・・すべてが一元的に管理され、それを一部の権力を握っている人間によって様々な目的で利用されるかもしれません。
今はそこまでは至っていませんが、そこに向かおうとする流れにあることは事実です。

それが現実化すると多少は便利な面はありますが、漏洩を含め、それを遙かに上回る危険性があることを知ってください。

この世の中に絶対善、絶対悪というものは存在しません。
すべてのものは善悪両面を持っていて、甘い面を大きく表に出しているものほど要注意です。

 

このたびのコロナ騒動では、感染予防という「錦の御旗」の下、何ら科学的根拠のない様々な規制を緊急事態宣言という名目で行い、本来憲法で保証されている様々な個人の権利が侵害されました。
移動、就業、教育、その規制はありとあらゆるところに及び、それを広く訴える発言の自由もなく、コロナの欺瞞を説く学者も権力の下にいる現役の人たちは口を閉ざし、井上正康先生、大橋眞先生といった現役を退き名誉教授となられた方たちが真実を訴える専門家の中心とならざるを得ませんでした。

そこから考えるに、エセ・コロナ禍の真の目的のひとつが、政府、自治体、一部大企業による強権の発動を当たり前とする管理社会の構築にあるのではないかと推察します。

 

昨年のアメリカ大統領選挙でもGAFAによる大規模な言論統制が行われ、当時現職だったトランプ大統領のTwitterやFacebookのアカウントが削除されるという事態となりました。
さらに大統領選の投票で大規模な不正や疑惑が持ち上がり、社会全体が大きくグローバリズムという社会主義化に舵を切っていることを思い知らされました。

その流れは日本も同様で、日本でも知らず知らずのうち、つまりゆでカエルのようになっているうちに、どんどんと管理社会、社会主義化へと移行しつつあります。

そのことを説く堤未果さんの動画は一聴の価値があります。

 

最近電車内での無差別殺傷事件が続けて起こりました。
恐ろしい世の中になったと誰もが感じたことでしょう。

けれどこれらの事件には疑問な点があります。
10月31日に起こった京王線無差別刺傷事件は様々な状況が不自然で、これは偶発的に起こったものではなく、意図的に仕組んだやらせなのではと言われています。
もちろん確証のない疑惑ですが・・・。

車内で撮られた画像には、宮本晴代をはじめとするクライシスアクターとして有名な何名かが写っていると指摘されています。

クライシスアクター

クライシスアクターとは、通行人、看護師、作業員、様々な職業を演じながら、一般人を装って放送局の意図した発言をする役目を担う役者です。

宮本晴代

宮本晴代さんは、一瞬で針先が消える偽の注射器によるワクチン接種キャンペーンにも協力しています。

さらにはピーチ航空のノーマスク事件の時も、CAとして『ノーマスクの人間は、非常識で周りの人たちに迷惑をかける存在である』という世論を作り上げるためのお役目に尽力されました。

 

事件が起こり、乗客が逃げ惑う姿をその場に偶然(!)居合わせたNHKの記者が自分は逃げることなく鮮明な動画に収めています。
これは本当に偶然なんでしょうか?

なぜかこの時の乗客はほとんどが若者です。

なぜか女性の乗客のほとんどはスカートではなくスラックスをはいています。

通常こういった大きな事件があった時は、その周辺に居合わせた人たちによるSNSの大量投稿があるはずですが、この事件の場合それがほとんどありません。

犯人は17人の乗客に刃物を振りかざして怪我を負わせたとのことですが、犯行後の犯人の手や衣服には返り血と思われる血痕がまったく見当たりません。

京王線刺傷事件

この疑惑が疑惑でないとすると、その意図するところは安全対策、犯罪抑止という名目で、鉄道の駅構内に顔認証システムを備えた監視カメラを設置することだと考えられます。
これが備われば、個人の移動情報をかなり詳細に把握することが可能です。

便利なものはいい方向に使えば人々の生活が豊かになりますが、その根本となる情報が一部の人間の元に集中すると、情報を持つ者と搾取される者、管理するものとされる者、真の自由を剥奪された管理社会へと容易に進むことができるということを理解しておく必要があります。

デジタル社会は恩恵が極めて大きい分だけ、そこから受けるかもしれない負の側面も大きいということを知ってください。