事実と真実は異なります。
身の回りに情報があふれている今だからこそ、事実として示されたことが本当に事実かどうか、その事実が真実と呼ぶべき全体を示したものかどうなのか、それをしっかりと検証することが求められます。
ある目の不自由な人が象の足をなで、「ゾウは堅くて太いものだ」と言いました。
またある人は象の鼻をなで、「ゾウは柔らかくて細長いものだ」と言い、またある人はゾウのキバに手を触れて、二人とは異なった感想を述べました。
これは昔からある有名な例えですが、一人一人の述べていることは事実でも、それは全体を正確に表したものではありません。
けれど多くの人はその断片的事実を知り、それがあたかも全体を示しているかのように錯覚してしまうのです。
現在東京都をはじめ愛知、京都、大阪、兵庫、福岡といった九都府県に緊急事態宣言が出ています。
これは事実です。
けれどこの緊急事態宣言を出すに至った感染者数の増加というのは事実ではありません。
このホームページで過去何度も述べているように、増えているのはPCR検査での陽性者数であり、感染者ではありません。
現在の日本におけるPCR検査のCt値(増幅回数)40~45では大量の偽陽性者を生み出しています。
これは紛れもない事実です。
さらにそのPCR陽性者が本当に増えているかどうかも真偽のほどは定かではなく、事実であるとは言い切れません。
なぜならば、PCR検査は国民全体ではなく一部の人間に行っており、その検査人数が増えればそれに伴ってPCR陽性者も必然的に増えてくるからです。
もし日本全体、あるいはある地域のPCR陽性者が増えたということ示したいのであれば、最低でも検査数全体に占める陽性者数の割合、つまりPCR陽性率の過去からの推移を示す必要があります。
けれど残念ながら民間検査機関の行っているPCR検査は陽性者数を発表するだけで検査数全体の数字が明らかになっていないので、それを示すことはできません。
このエセ・コロナ禍の根本であるPCR検査は、『PCR陽性者=感染者』という極めて重要なポイントでの嘘の上に成り立っていて、その上に構築する論理も同様に多くの虚偽で満ちていることが明らかになっています。
さらにPCR検査はその検査キットに「本製品は研究用試薬です。ヒト、動物への医療、臨床診断には使用しないようにご注意ください」と書かれているように、感染症の検査には不適なものです。
この崎谷博征氏の投稿にあるように、アメリカではコロナワクチンの有効性を示すためこのようなことが行われているようです。
この報告の中で、予測どおり、新型コロナ遺伝子ワクチンを接種したものだけには、PCRの増幅サイクル数を従来の35-40回を28回以下にすることをラボに勧告しています.
PCRの増幅サイクル数がCt値のことで、一回で遺伝子情報が倍に増えるので、28回以下と35~40回とでは目標とする遺伝子の数に128倍、8192倍以上の差があるということです。
ですからCt値を下げれば陽性率は激減しますが、それはワクチン接種効果ではありません。
PCR検査はこういった操作が容易にでき、日本でも同様のことが行われない、あるいは行われていないとは限りません。
また実際に行われたとしてもそういった情報は絶対にメディアで報じられることがなく、施政者にとって自由自在に数字を操ることが可能です。
だからでしょうか、小池都知事が「感染者を60人台に乗せると聞いています」と発言していました。
思わず本音が出てしまいましたね。
実際に話しているところの動画がありましたが現在行方不明です。
下の動画も近日中に削除される可能性があります。
今回こういったことを書いたのは、読売新聞のネット版で
「ワクチンで「黒幕が人類管理」「人口削減が狙い」…はびこる陰謀論、収束の妨げにも」
といった記事を目にしたからです。
新型コロナウイルスを巡り、SNS上で「感染拡大はウソ」「世界の黒幕が、ワクチンで人類を管理するのが目的」といった虚偽の言説が広がっている。欧米では昨年から、不満や不安を背景に同種の陰謀論が浸透し、社会問題になった。日本でも緊急事態宣言下で経済的に困窮する人が増えており、惑わされないよう注意が必要だ。
各地でデモ
パネルを掲げ、誤った情報を流布するデモの参加者(2日、JR大阪駅前で)
「コロナは茶番」「マスクを外そう」
大型連休中、JR大阪駅前で、そんな文言が書かれたパネルを持った約10人のグループが街頭演説をしていた。主催したのは神奈川県の40代の男性。東京や福岡など全国で毎週デモなどをしており、ツイッターで呼びかければ共感した人が集まるという。
通行人に配っていたビラでは「コロナはただの風邪。世界の資本家が各国の政府を操り、でっち上げている」「ワクチンで人間にマイクロチップを埋め込むのが目的」などと主張。
根拠のない話だが、男性は「ネットで調べて『真実』を知った」と言う。
この記事では自分と同じようにコロナの欺瞞を訴えている人たちを『虚偽の言説』と切り捨てていますが、文中にはなぜそれが虚偽なのかを示す具体的根拠は何ひとつ示されていません。
また記者がなぜデモ参加者の主張を「誤った情報」と判断したのか、その理由も不明です。
自分がこのエセ・コロナ禍を訴える上で最も注意しているのは、客観的数字や証拠で示された事実とそこから推測されることとを明確に区別することです。
それを具体的根拠もなく「陰謀論」と決めつけるのは、それこそが人々をいわれなき不安と恐怖に陥れる陰謀論だと断言できます。
記事に書かれている「コロナは茶番」、これは実際に昨年来感染症の死者数は激減し、PCR陽性者を感染者と偽って日々政府、自治体は発表し、メディアもそれを報じ、コロナの重症者、死者数は例年のインフルエンザのそれを大きく下回り、感染者の八割以上は無症状であるにも関わらず、これを新型インフルエンザ等感染症という次々と人が死んでいくエボラ出血熱などと同等の扱いをし、緊急事態宣言を出し、過去二十年間危険性を指摘され認可されなかった遺伝子組み換え薬をワクチンと称し動物実験や治験をスルーして異例の短期間に認可し、多くの国民に打たせようとしています。
これを茶番ではなく正当な感染症対策だとする具体的理由は何なのでしょう?
「マスクを外そう」も同様です。
マスク着用が無意味なことは「マスクは不要」に詳しく書いています。
議会でも無症状感染者からは感染しないと認められ、感染者ですらない人間がなぜマスクをしなければならないのでしょうか?
これも是非具体的根拠を示して批判していただきたいものです。
記事には例のスーパーコンビューター富岳による飛沫のシュミレーション動画がリンクされています。
この富岳が示す飛沫拡散の様子は実際にそうなるという事実でしょう。
けれどそれと感染とはまったく何の関係もありません。
ただこのような精密な科学データーを示されたならば、一般の人はその前提となる「飛沫拡散が感染源」という論を頭の中に勝手に作ってしまいます。
またそれが民衆をミスリードしようとする彼らの作戦だと考えられます。
ですからこういった誤魔化しに気づいたならば、その裏側に注目する必要があり、報じる側の意図を探り、バイアス(偏向)を取り除くことが真理に近づく第一歩です。
ワクチンにマイクロチップが仕込まれているということについては真偽のほどは分かりません。
ただそう推察されるべき情報が多々あり、最新の情報ではワクチン接種者の腕に磁石がくっつくという動画が出ています。
なぜでしょうか、驚きです。
<まずは知る事から始めよう – 投稿 | Facebook>
陰謀というのは表に出てこないからこそ陰謀です。
ですから最終的に陰謀の実態は推察に頼る部分が出てくるのは致し方ありません。
そして推察は事実を積み重ねた上に成り立つものであり、そこから大きく離れてしまうのは危険であり、また多くの人を説得することはできません。
現在のエセ・コロナ禍は陰謀論だと推察する以前の、ひとつひとつの事実を積み重ねた段階で欺瞞に満ちており、多くの人が政府やメディアの発する虚偽の断片情報に騙され洗脳されています。
どうか正しい事実を冷静な目で見つめてください。
そしてその正しい事実を多くの人に伝えていってください。
讀賣新聞の記事のタイトルである「はびこる陰謀論、収束の妨げにも」という言葉、それはまさにこの記事そのものであるということを知ってください。
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