感染症予防は必要か

感染症予防

今は町中にマスクをした人たちであふれ、店の入り口には、
「新型コロナウイルス感染症予防のための対策にご協力ください」
といったポスターが貼られ、アナウンスもされています。

何事もリスクを回避することは大切ですが、今この時期に本当にそれが必要なのでしょうか。
そうなったのはもちろんコロナによって政府が緊急事態宣言を発令したり、メディアが必要以上に大騒ぎしているという原因があるのですが、回りに流され、自ら真実を見る目、判断力を放棄してしまうというのは大変危険です。

感染症ということで言うならば、今は感染症に関しては極めて安全な状態です。
コロナによる死者数は、日本は2020年に約6000人とされていますが、これはあくまでもPCR検査が陽性で亡くなられた人の数であり、コロナが死亡原因となった人ではありません。
実際にコロナが主病因で亡くなられた方がどのくらいおられるかは分かりませんが、「水増しされたコロナ死者数」で述べているように、実際にコロナによって亡くなられた方はその数十分の一である可能性があります。

インフルエンザ、ノロウイルス、手足口病、・・・日本に於いては弱毒性のコロナウイルスが広く感染拡大したため、他の感染症発生が著しく抑えられています。

コロナ対策で感染症激減
新型コロナ: 年間死亡数11年ぶり減 コロナ対策で感染症激減: 日本経済新聞

感染症が激減し、コロナを含めてトータルの死者数が例年以上に減ったのは、マスク着用、手洗いの徹底といった感染症対策が日常行われるようになっただけではなく、多くの日本人が弱毒性のコロナに一度は感染していて、あるひとつのウイルスに罹ったら他のウイルスには感染しないという「ウイルス干渉」による影響が大きいものと考えられます。

例年関連死を含めて数千人から一万人の死者数が出るインフルエンザが、昨年以降百分の一程度というほぼ無感染の状態に抑えられています。
インフルエンザは毎年ほぼ同様の流行曲線を示し、2019年末の段階では例年以上の発症者でしたが、翌2020年1月第二週から大きく減少し、この頃はまだ日本ではマスク着用の習慣が定着しておらず、この時期に日本に弱毒性のコロナウイルス(K型)が広がったものと考えられます。

コロナ感染拡大図

正しい予防と対策を

日本人にとってコロナはインフルエンザ以下の感染者数、死者数であり、恐れるに足らないものです。
けれどどうしても予防と対策が必要だと考えるのであれば、ほぼ空気感染はしないためマスクは不要で、その代りにトイレや下水回りの対策を取るべきです。

具体的にはトイレを清潔に保ち、トイレで便座やドアノブを触った手で他のいろいろなものに触らない、トイレを利用した後でキレイに手を洗って消毒するといったことが有効です。

またトイレ利用後は便座の蓋を閉めてから水を流し、蓋は常時閉めておくようにし、下水からのウイルス拡散の防止を心がけましょう。

まずは科学的根拠に基づかない過剰な恐怖心、予防意識を手放しましょう。
過剰な恐怖心は新たな恐怖すべき出来事を引き寄せます。

元気だしやー

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