ヨガナンダ 心の時代のパイオニア
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ヨガナンダ



大きな波

これからはじまる陰の時代、東洋の時代、生命の時代は、
すべてが統合され、そのすべてに共通する真理に光が当たり、
それが明らかになっていく時代です。

その真理は普遍的であり、
きわめてシンプルで美しいものです。

けれどそれは本来自らの体で感じ取るものであり、
文字で表したり人から教えてもらって理解できるものではありません。

私が求めているのはその究極の真理であり、
自らの体験と知識を活かし、その外側だけでもなんとか言葉で表現できないかと、
いつも四苦八苦しています。

だから ・・・、と言うわけではないのですが、
私の書くものはひとつの真理の周りをぐるぐると周り、
手を変え品を変え、言葉を変え、
同じことを何度も繰返し語っているような気がします。

実際に同じ事柄をいろんなページで語っていることが多々あるのですが、
それは大切なことは何度も意識して頭に入れなければならない、
そして “腑に落とす” ようにしなければならない、
ということですので、ご了承ください。


時間が速くなった、とこれまで何度書いたことでしょう。
時間はひとつの波動です。
その時間の波打つ様子、
細かい振動で、以前にも増して速いピッチで波が寄せ返すのを、
最近は体でヒシヒシと感じます。

池に石をポンと投げ入れて、
その波紋がすぐにこちらに返ってくる、
そしてその余波がいつまでも尾を引くように続いてる、そんな感じです。


先週の金曜日、福本潤一さんの事務所を訪ねた時、
お姉様が「お茶を入れますけど、どちらがいいですか?」
とパックに入ったコーヒーと抹茶ラテを見せてくださいました。

その前日、近所のスーパーで美味しそうだと思い、
買おうか買うまいか30秒ほど思案をして、
結局買わなかったのがその抹茶ラテだったのです。


私は鶏のレバーや砂ズリが大好物なのですが、
肉は極力食べないことにしていて、
それらは自分から買うことはなく、口にすることも滅多にありません。

けれども時折ものすごく食べたくなることがあり、
数日前、何年かぶりにスーパーで買って料理しようかなと思っていたら、
翌日、母親のようによくしてくださるおばあさんが、
ご飯が余ったからと、砂ズリのたっぷり入ったお弁当を作ってくださいました。


昨年の3月26日、亡くなった母の誕生日に、
鎌倉のヒラリーさんという方が美波動を買ってくださいました。

文明法則史学の創始者である村山節先生が最初に天啓を受けられたのは、
鎌倉の鶴岡八幡宮なのですが、
そのヒラリーさんの注文をキッカケにそのことを思い出し、
たまたま注文メールにメッセージが書かれていたので、
未見の方であるにも関わらず熱いメールをお送りし、
偶然か必然か、ヒラリーさんが送られたメールのお返事が
こちらに届かないというトラブルがあり、
それがキッカケで「いざ鎌倉」ということになりました。

先週、ローゼンクランツの貝崎さんからお電話があり、
7つのことばのシートを英訳してみたらと言われました。

その翌日、久し振りにヒラリーさんから
神物質を入手したいということでメールがありました。
ヒラリーさんはバイリンガルの英語の先生で、
7つのことばはヒラリーさんに英訳をお願いすることにしました。


ヒラリーさんは、7つのことばをケイタイの画面で
いつでも見られるようにしておられるとのことですが、
まだシートは印刷していないとのことでしたので、
「私が心を込めて印刷し、カットしてお送りしましょう」とお伝えしました。

せっかくお送りするのだから、よりいいものをと考えていたら、
翌日最新版の一太郎が届き、
そこに入っているヒラギノフォントを使い、
響きのより美しい7つのことばのシートを作ることができました。


オーディオのテストを何度も繰返して行うことにより、
感動というものの意味を深く考えるようになりました。
そしてそれがキッカケで、ダウン症の書家 金沢翔子さんのことを知りました。
  <テストレポート3>

毎週参加している積極人間の集いに、
もう二十年以上般若心経を毎日写経しているご婦人がおられます。
幼女のような純粋な心を持つ可愛くて素敵な方ですが、
彼女は金沢翔子さんのことをご存じないとのことなので、
ネットで翔子さんのことをいろいろと調べ、
その方に見てもらいたいと思い、資料として一通りまとめました。

その翌日12日、知り合いで障がい者のお子様を持つ方が企画された
神楽の会に参加しました。
横谷神楽団の迫力ある素晴しい二幕の舞いの間に、
障がいを持つ子どもたちによるミニ神楽「大蛇」がありました。

神楽 大蛇

舞台がはじまったその瞬間から、
演じている子どもたちの思いがこちらに一気に伝わってきて、
熱いものが胸の奥からどっとあふれ出てきます。

見てくださっている方たちに少しでも喜んでもらいたい、
舞いを演じる喜びをみんなに伝えたい、・・・
翔子さんから感じたその感動の本質を、
この日再び体全体で感じ取ることがきました。

「テストレポート3」に書いた、
翔子さんのお母様で書家の泰子さんの言葉を再び引用します。

技術的な問題ではありません。テクニックでいえば、私の方がずっと上手です。これは、魂レベルの話なのです。みな、心が震えると言ってくれます。翔子はうまく書こうという思いはありません。ただ、私に喜んでほしい、みんなに喜んでほしいという思いだけで書きます。名誉を気にすることはないのです。そのように無心で書くから感動を呼ぶのかもしれません。

素直な心、そしてその心のままに行動できるのは、
翔子さんが限りなく優しく美しい心を持っているからなのでしょう。

『お母様の心が切り替わったきっかけは何ですか?』

優しい子だと分かったからです。学校でシャンプーを付けられたことがあって、先生との連絡ノートで、そういうことがあったと分かるのに、「○○ちゃんにやられたの?」と聞いても、「平気、大丈夫」と言う。親が悲しんだり心配することは言わないんです。その良さが見えてきた頃から、違ってもいいんじゃないかなって。それまでは一生懸命、普通に近づけようとしていました。

翔子さんの心の優しさ美しさ、それとまったく同じものを、
その日神楽を演じてくれた子どもたちも持っています。
心が強くそう感じました。

自分の心の中にある『感動とは何たるかを知りたい』という思いが、
ステレオ、翔子さん、神楽の子どもたち、
一連のご縁を引き寄せてくれたのでしょう。


昨日14日バレンタインデー、
再び貝崎さんから電話がありました。
  (よくお電話をいただくのです。 私はほとんど聴くばかりですが ・・・ )

貝崎さんの話の中で、
「僕は三角・四角・丸、この三つの図形のエネルギーを基本にしている 」
という言葉があり、ハッとしました。

このことを聞いたのは初めてではないのですが、
昨日2月14日のスーハ同調言葉は、
「△□○の融合エネルギー」だったのです。

スーハゆうじんさんはこの三つの図形を使った特別なシールを作っておられます。
これも何かの縁でしょう、昨日すぐにゆうじんさんに電話をして、
そのシールを送ってもらいました。

スーハ邪氣除けシール

そして今日そのシール、「スーハ邪氣除けシール」が届き、
その波動を調べるべく早速音のテストをしてみたのですが、
予想通り音に大きな影響を与えます。

その詳しいことはまた別のページで書きますが、
邪氣を払うということの意味がよく分かりました。
それが音としてしっかり表れています。


これらはすべて私の個人的体験ですが、
この大きな波は、誰の元にもきっと届いているものと思います。

その波を感じ、波に乗り、
今という時をどうか大切にしてください。

今日届いたセミナー案内にこんな言葉がありました。
『未来という時はない。過去という時もない。あるのは今だけ。
 私たちは中今(なかいま)に生かされている』
 (我空徳生)

2012.2.15 Wednesday  
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