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身体との対話＜４＞
「身体との対話」はきわめて簡単な方法であるにも関わらず、
なかなか続けて実践し、効果を感じてもらえるまでに至らない方が多いようです。
あまりにも簡単すぎて、
「こんな簡単なものに効果があるはずがない」
と思ってしまうのでしょうか。
いいものは難しいもの、お金がかかるもの、
そんな思いが潜在意識にすり込まれているのでしょうか。
けれども時代は急速に変わりつつあります。
口から出す言葉によってその人の運命が形作られるということは、
今や当たり前に語られるようなってきました。
これからは水の時代と呼ばれていますが、
その水に言葉をかけると水の結晶の形が変化するということが、
一時とても話題になりました。
水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ
本当に結晶が変化するのかどうか、真偽のほどは定かではありませんが、
水は自らの形を持たず、相手の性質、形質を吸収するという理合いを持ち、
水が言葉から発せられる何らかの波動を吸収するということは、
間違いないものと確信をしています。
この本は掃除に対する心構えを書いた素晴らしい本ですが、
ここに
「水は口から出る言葉の波動を吸収するので、水拭きする時は、
ぞうきんに含まれる水に向かって感謝の言葉を唱えるといい」
と書かれていて、「身体との対話」で言葉、言霊の偉力を実感していた私は、
すぐに実践してみました。
大きな期待を込め、「ありがとう・・・」と感謝の言葉とともに、
家中の床、窓ガラス、内外すべてを懸命に水拭きしました。
掃除をし、その後用事があって近所のスパーに買い物に出かけ、
３０分ほどして帰宅した頃には、掃除したことはすっかり忘れてしまっていたのですが、
家のドアを開けた瞬間、これまで体験したことのないような穏やかな空気を感じ、
その場で一瞬立ち止まりました。
家の中全体の空気が穏やかな透明感に包まれた、あのまろやかに雰囲気は、
他の護符やグッズから得られるものとはまったく異質です。
ぞうきんに含まれている水ですら言葉をかけることによって変化するのですから、
最も身近な自分の体に言葉をかけて変化しないはずがありません。
なにせ人体は６０％が水分でできているのですから。
今こうして書いていてふと思ったのですが、
ぞうきんがけも、床や窓ガラスに向かってぞうきんを押しつけ、こするように拭きますね。
これも一種の “手当て” に相当し、だからこそ言霊の力もより強く込められるのでしょう。
本の中では、ぞうきんがけをする時は、
でたらめに手を動かすのではなく、
右から左、左から右、そして全体的に上から少しずつ下がっていって ・・・ 、
といった具合にきちんとした法則性をもって拭くようにと書かれています。
心を込めて拭こうと思うと、自然と丁寧に、ひとつの様式に則って手が動きます。
ですから逆にきちんとした様式を求めることによって、
自然と心がこもってくるのも当然のことです。
体を言葉がけしながら手当てする時にもひとつの様式があります。
私の場合は、体の上から下、左から右というのが原則です。
引き受け氣功の藤谷康允先生も
「上下、左右、この順番が自然の理」
とおっしゃっておられましたが、私自身も体でそう感じます。
これは義務でやっているのではありません。
「そうすることが自然で、体が喜ぶことなのだ」と感じたから、
そうするのが当たり前になっているということです。
ごめんね ゆるしてね ありがとう 愛してるよ
四つの言葉に無限のエネルギーが秘められているというホ・オポノポノが
多くの人の注目を集めるようになった今は、
ようやっと多くの人が「身体との対話」の価値を知り、
実践してもらえる時になったのだと感じています。
身体との対話＜５＞
2008.08.24 Thurseday
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本当にツイて来たかもしれないです。
思い＝言葉＝行動という事を教えてもらえる
