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英会話を学ぼうと思ったキッカケ


昨年の6月、アメリカが仕組んだ9・11テロの陰謀を暴く講演活動を
全世界で展開しておられるジミー・ウォルター氏の講演を聴くため東京に行きました。

その際に平和運動繋がりということで、
まったく初対面だったのですが、
板橋にある日本山妙法寺巣鴨道場の石橋行受上人のお宅に
あつかましくも十日間ほどお世話になりました。

その間いろんなところに行き、いろんな方とお会いしましたが、
その中のお一人に、南インドで仏舎利塔建立に精を出しておられる
石谷政雄上人という素晴らしい方がおられます。

石谷上人はまさに“理想のためには命がけ”といったすごい方で、
銃弾飛び交う中、ただお題目を唱えて平和行進をするお話しなど
とても人間業とは思えないものです。

また石谷上人は北海道のご出身で、
私も小学校時代三年半ほど札幌に住んでいて、
たまたまその当時兄が通っていたの高校の先輩にあたり
不思議なご縁を感じます。

ご縁といえば、その住んでいた札幌の家は藻岩山という
とてもきれいな山のふもとにあり、
私の家や学校から日本山妙法寺が建立した
真っ白な仏舎利塔がよく見えていました。

もっともその当時は、
その白い塔が何を意味するのかまったく知らなかったのですが・・・。

また現在広島で広島駅のすぐ北側にある二葉山の自然を守る活動をしていますが、
この山にも立派な仏舎利塔があります。

日本山妙法寺とは何か深いご縁があるのかもしれません。


東京に行った二ヶ月後の8月6日、
地元広島でまた石谷上人とお会いしました。

8月6日、広島の原爆記念日は
日本山妙法寺の開祖藤井日達聖人のお誕生日にあたり、
二葉山の仏舎利塔で大きなお祭り(?)があるのです。

石谷上人ご一行(於:平和公園)
ケイタイで撮影した石谷上人ご一行(於:平和公園)


その後インドに帰られた石谷上人から
「よかったら一度インドに来て、仏舎利塔の石積みをお手伝いください・・・」
というお便りをいただき、
私も自分の宗教観などをしたためた返事を書かせていただきました。


その後、今年の2月ごろ、
突然インドの石谷上人から国際電話をいただきました。

この5月阿蘇で大きな法要があり、
お坊さん三名(上の写真)、信者さんのインド人家族三名の計六名で来日するのだが、
この六名を車に乗せて東京〜阿蘇を
約二週間かけて案内してくれる人はいないだろうか、
とのことでした。

約二週間?? 車で案内??
・・・そんな人、いるわけがありません。
誰かに聞く当てももちろんありません。

しかし困った時はお互い様、
人に頼まれるとイヤと言えないのが私の性分です。

なんとその電話で
「私がやりましょう!」とつい安請け合いをしてしまったのです。


車は知り合いの武村友和さんから8人乗りのボンゴをお借りしました。

5月17日広島を出発して一行のいる東京国立市へ、
東京から熱海、御殿場、静岡、奈良、京都、大阪、広島などを経由しながら
開祖の出身地阿蘇へ、
そこで二十三回忌の大きな法要があり、
その後29日広島空港にお送りするまのでの13日間、
とてもハードな旅でしたが、
しんどかった分、一生忘れられない心に残る素晴らしい旅ができました。

この旅で石谷上人、お供の女性のお坊さん(安寿さん?)お二人、
インド人の家族三人ととても深い心の交流ができ、
是非“我が心の故郷インドへ”という思いが強くなり、
そのために英語を勉強したいという気持ちになったのです。

インドは多言語国家、
インドで流通しているルピー紙幣には、
紙幣の価値を14の言語を使って書かれています。

インドの公用語はヒンズー語ですが、
インド国民全員がヒンズー語を理解しているのではなく、
今回一行がやって来た南インドのタミル・ナードゥ州タミル語が公用語で、
ヒンズー語は学校でも教えていません。

つまりインドは国民全員が理解し、しゃべれる言葉がないのです。
島国日本では考えられないことです。

そんな中でやはり英語はどこでも通じるようで、
インド人はみな流ちょうな英語を話していました。


せめて簡単な日常会話ができる程度に英語が話せたら・・・、
それが私の大きな目標になりました。

つぎのページでは、
楽しかった旅の概要を写真とともにご紹介いたします。
(ちょっと長いですが・・・)


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