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さらに加速化する時間
時間が加速化しているというのは、
いろんなところで言われていることですが、
それは科学的に証明することはできなくても、
体で日々実感しています。
特に昨年末あたりからさらにまた勢いが増したように感じるのですが、
どうなのでしょうか。
私の周りでそれに同意してくださる方もおられますので、
実際そうなのかもしれません。
時間が加速化するということは、
いろんなことが短期間に次々起こるということです。
また自分を含めて周りのもの、
社会全体がひとつの方向に向かって大きく引っ張られるということでもあり、
人間の想念の力が強まり、
思ったことが短時間で具現化されやすいということでもあります。
私の周りでも様々なドラマが生まれ、
ゆりたいこと、やるべきことが次々と押し寄せてきています。
元来真面目に計画立てて物事を進めることが苦手な私は、
様々なプレッシャーに押されながらも、
与えられた役割をまっとうしたいと願い、
一歩ずつ自己改革を進めています。
私にとってインドは魂の故郷です。
また近いうちに行きたいといつも考えてはいるのですが、
日本での現状を考えた時、
なかなかインドまで行くシナリオを頭に描くことが難しいというのもまた現実です。
つい先日もインドの孤児院オーナーの娘から突然「今何してる？」
とメッセージが届き、
それに返信したりしていると、
インドへの里心（？）と、ご無沙汰しているインドの友への
申し訳なく思う感情がぶり返してきたりするのです。
今度インドに行くためには、
より高い英語力を身に付けなければなりません。
それは私が自分自身に強く言い聞かせている課題です。
けれどもここ最近、日々慌ただしくしていることを理由に、
英語学習をずっと疎かにしてきました。
ちょうど1ヶ月前の昨年末あたりから、
日々少しずつでも続けていた家での英語学習がほとんどできていません。
当然のことながら、英語の力はすぐに身に付けることはできません。
どんな時でも、普段からコツコツと学習を続けることが大切です。
家の外では耳から英会話を聴くことは続けているのですが、
やはり学習は受け身一方ではなかなか向上しません。
テキストに向い、能動的に自から進んで学習に取り組まなければなりません。
実際にここ一ヶ月間で、少し英語に対する感覚が鈍くなってきているのを感じます。
ついさきほど TouTubeでいくつかの動画を見ました。
私のパソコンの Internet Explorer は、
RealPlayer 経由で動画がダウンロードできなかったので、
それを修復し、そのテストをしていたのです。
その中の一本が、以前「高い評価」をしたこの動画です。
コンサートの途中で聞こえてきた突然のケイタイの着信音を、
演奏者の紳士的対応でその場をとても和やかな雰囲気にするという、
なんともおしゃれな動画です。
ここで流れてくる着信音は、
日本では聞いたことのないメロディーですが、
インドやマレーシアでは何度か耳にしたことがあります。
私をインドに導いてくれたのは南インドの日本山妙法寺の石谷政雄上人です。
その石谷上人のおられるサンカランコービル道場の
インド人女性リラ庵主さんの持つケイタイがこの着信音で、
このメロディーを聞くと彼女を思い出し、
とてもインドが懐かしく感じられます。
リラ庵主さんのことを懐かしく思い出したこともあり、
「やはり英語を真面目に学習しなくては！」という気持ちになり、
机に向かい、キッチンタイマーを６０分にセットし、
久し振りに英語テキストの音読学習をはじめました。
するとどうでしょう、家の近くにある商店街から、
「南無妙法蓮華経」というお経を唱える声とともに、
団扇太鼓を叩く音が聞こえてくるのです。
それが日本山妙法寺の方かどうかは分かりませんが、
日蓮宗のお坊さんがお経を唱えながら行脚しておられるのでしょう。
家の外からお題目が聞こえてくるのは初めてのことです。
私にとってお題目とそれに伴う団扇太鼓の音は、
インドの響きそのものです。
「インドが私を呼んでいる・・・」
私の心の中がそうつぶやきました。
インドに関しては、これまで数々の奇跡としか表現できないような導きがありました。
そういったことがある、またあるということを感じられる、
これに勝る幸せなことはありません。
四年前、初めて南インドを訪ねた時は、
お正月にインドの石谷上人から
「酒井さん、２月の法要は何日前ぐらいから来られそうですか？」
と突然のお電話をいただき、
またった行く予定もなかったのにも関わらず行くという返事をしてしまい、
不思議なことに、
その後数日間でインドに行くための段取りがすべて整いました。
私はインドのことが言いたくてこのページを書いているのではありません。
このことを通し、
ますます時間が加速化し、誰しもの想念が高まり、
こんな偶然とは考えられないようなことが、
すべての人の身近なところで起こっているのではないかということを書きたいのです。
混沌とした世の中で、
心乱しておられる方も多いのではないかと思います。
けれどもすべての起こってくることには深い理由と必然性があり、
それに意味づけをしていくのが私たち一人一人の役割です。
その物事の不思議な因果律を感じ、
それを自らの心を勇める力にすること、
それが本当のポジティブシンキングです。
これだけ想念の力が高まっている今、
その力の存在を知り、それをいい方向に活かせないのは、
当選した宝くじを破り捨ててしまう以上にもったいないことです。
今のこの激動の時代、
不安と恐怖を抱えて生きるのか、
ワクワク、ドキドキの日々を過すのか、
それを決めるのはすべて自分次第です。
ともに、歩みましょう。 (^o^)v
＜追記＞
今日１０時過ぎ、私のTwitter をフォローしてくださった方がいるとメールが入りました。
その方（ふたごやさん）のホームページを拝見すると、
岐阜県の自然豊かな土地で、
ひょうたんを使ったスピーカーやランプを制作されている方のようです。
そしてホームページにリンクされているブログを見て驚愕しました。
私がずっと以前から感じ、このホームページでも何度も書いている
『時空（自然、生命、宇宙）の基本構造であり原理は、
共生、循環、フラクタル、この三つである』ということを、
その方も感じておられたようで、
私の書いた「生命システム＜２＞」にリンクを張っておられるのです。
＜新年のご挨拶 ふたごや＞
この三つの基本原理のことはこれまでたくさんの人に伝えてきましたが、
深く共感してくださる方は、これまでほとんどいませんでした。
今日この「さらに加速化する時間」というページを書き、
その日にこういう方と遭遇したのも、何かの因縁を感じます。
やはり時間は急激に加速化しています。
2012.1.27 Friday |
