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愛を形に

心と体が切り離して考えることのできないひとつのものであるように、
愛も祈りや思いという形のないものと、
奉仕や支援、行動という形あるものとがひとつとなって、
大きな力となり、花が開きます。

先に「祈ります」「不安と恐怖を手放す」というページで、
祈ることの大切さを書きました。

そしてその祈りに込めた被災者の方たちに対する思いを、
是非とも形として行動で表してください。
それが本当の意味での愛の実践です。

それはお金の金額や支援の量とは関係ありません。
まずは行動すること、動くことです。


義援金を求めているところはいくつかあります。
悲しいことに、義援金詐欺というものもあるようですので、
十分にご注意ください。

  <インターネット募金「緊急災害募金」 - Yahoo!ボランティア>
  <募金情報まとめ - 平成23年東北地方太平洋沖地震>

物資の提供は、まだきちんとしたと窓口が立ち上がっていないようです。
個人で被災地に荷物を送ろうと考えても、
トラック便は被災地宛の荷物の受け付けを停止しています。
これからのニュースに注目してください。

  <支援物資 募集 - Google 検索>


被災地に向けて、直接的に形あるモノやお金、
行動としての支援は届けられなくても、
その思いを持って行動したことは、
きっと遠く離れた被災地の方たちに届くものと信じています。

鳥のように羽が生えて被災地まで飛んでいけるなら、
今すぐ救援を求めている人たちに手を差し伸べたいと思っています。

けれどもそれは叶わないことです。
ならばまずは身近なところから、
私はこれまで続けてきた公衆トイレの掃除、広島平和公園のガム取り、
これを今まで以上に熱を入れて取り組む決心をしました。

被災地は、一面瓦礫の山になってしまったところが何ヶ所もあります。
そこを片付ける代わりに、
自分の家の中をよりきれいにしていきたいと考えています。

被災者の方たちが避難している避難場所では、
水や食料、毛布、粉ミルク、医療器具などが不足としていると聞きました。
こういった生活必需品は被災時には何より尊いものです。
そのことを肝に銘じ、普段の生活の中で、
水や身の回りにあるものをもっともっと大切に扱っていこうと考えています。

被災地では電気が止まったままで苦労されているところがたくさんあります。
関東地方では計画停電の実施という事態になりました。

私の暮らす広島市は中国電力管内で、
東京電力にも電気を供給することができるそうなのですが、
西日本と東日本では周波数に違いがあり、
その量には限りがあり、こちらで節電しても、
被災地や関東地方の電力供給には意味がないそうです。

けれども貴重なライフラインである電気というもののありがたさを感じるためにも、
できる限り節電に取り組みたいと考えています。


被災地から届けられる情報は、
私たちとって生き方を見つめ直す貴重なメッセージです。
それを思いと行動というレベルで自らに活かしていくことが、
胸の中から発する、被災された方たちへの支援のメッセージなのだと信じています。


不安と恐怖を手放し、被災された方たちに対して祈ること、
その祈りを、何らかの形として被災地に向けて届けること、
被災された方たちからのメッセージを真摯に受け止め、
自分自身の生き方を見つめ、形として変えていくこと。

今『私たちにできること』として考えられるのは、
このようなことだと思います。








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2011.3.14 Monday  
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