![ヨガナンダ](img/001.gif)
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宇宙エネルギー<3>
ピラミッドパワーのように形によって宇宙エネルギーを集積、増幅させるものは
他にもいくつか知られています。
六芒星、宝珠、勾玉、太極図、曼荼羅、・・・パワーを持つこれらの形には
共通したひとつの法則性があります。
それは陰陽をバランスよく併せ持ち、
宇宙の構造とフラクル、自己相似形であるということです。
![](img/pyramid2.jpg)
ピラミッドの底辺は極大、陰であり、頂点は極小、陽を表します。
![](img/rokubousei.gif)
六芒星、かごめ紋、ヒランヤと呼ばれる形です。
パワーを持つ図形として特に有名で、ユダヤの紋章であり、
伊勢神宮には菊の紋章とともにこのマークが灯篭に飾られています。
上向きの三角形は陰を、下向きの三角形は陽を表します。
![](img/houjyu.jpg)
宝珠は、下部の球体が極大、陰で、上の頂点が極小、陰となります。
![](img/magatama.jpg)
勾玉は、上の丸い部分が極大、陰、尻尾の部分と丸の中心の点が極小、陽となります。
尻尾が曲がっているのは、DNA二重らせん構造のらせんと同じく
回転エネルギーを表しています。
時間軸(陽)に対する空間(陰)の変化です。
![太極図](img/taikyokuzu.png)
陰の勾玉と陽の勾玉、ふたつ合わせた形が太極図です。
![](img/magatama.jpg)
曼荼羅は、右の胎蔵界が陰、左の金剛界が陽です。
お雛様も、向かって右側が陰、女性、左側が陽、男性となっています。
宇宙の基本構造であり原理でもある陰陽、
この理が明確に示されているものに宇宙エネルギーが宿るのです。
人間も、女と男、陰と陽の合一の結果、命というエネルギー体を生み出します。
人体は60兆個の細胞から成り立ち、
その細胞の核にはゲノムという二重らせん構造の遺伝子DNAの集合体があります。
つまり人体そのものもピラミッドと同様に
宇宙エネルギーの集積、増幅体であると見ることができます。
あるいは、宇宙エネルギーを受信するアンテナと考えてもいいかもしれません。
DNAの二重らせん、
文明法則史学の歴史の二重らせん、
時間、空間という概念を超えた(空間、時間を含めた)多次元空間の
フラクタル構造となっていました。
宇宙エネルギーの概念は、時空を超えるものです。
宇宙の構造、理に合ったものが宇宙エネルギーをキャッチし、
活かすことができる。
これは形、図形だけではなく、生活、生き方、考え方、・・・
目に見えるものも見えないもの、宇宙の森羅万象すべてのものが
宇宙の構造に合致する方向を目指すべきである
ということを意味しています。
お釈迦様は「中道」ということを説かれました。
中道とは、どっちつかずということではありません。
陰陽併せ持ち、そのバランスがきちんと
とれている状態を意味しています。
中道となった時、宇宙の構造とフラクタルになり、
大きなエネルギーを得られるということです。
宇宙エネルギーに満ちあふれた日常生活、人生を送りたいものです。 |