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爪もみ健康法

爪を揉んで健康になる「爪もみ健康法」なるものの存在は以前からよく耳にしていました。

先日たまたまそのことについて書いてある本を立ち読み(!)し、
とても簡単な方法なので、ここ数日実践をしています。

実践してみてすぐにこれが極めてすぐれた健康法であることが分りました。
身体がとても喜んでいるのです。

実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る
実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る

奇跡が起こる爪もみ療法
奇跡が起こる爪もみ療法

もともと体質なのでしょうか、「身体にいいこと」を実践すると、
誰よりも早く反応が出ます。
食べ物、体操、グッズ、・・・いいと言われるものはかなり幅広く試してきましたが、
最初の数日で面白いほど身体に反応が現れてきます。

特にここ最近は、ホームページでいろいろと偉そうなことを書いている関係上、
自ら実践せざるえない状況に追い込まれ(?)、
呼吸法陰陽運動もかなり真面目に日々取り組んでいます。

そのお陰でとても体調がよく、連日ページ更新のため、2時、3時まで
パソコンに向かっていても、身体に元気エネルギーが満ちあふれているようです。
そして様々なものに対する反応も、以前にも増して敏感になったような気がします。

「爪もみ健康法」も毎日半身浴で湯船につかりながら実践していますが、
爪の脇を二本の指でキュッとつまむと、
爪から腕や脚を通って脳へ、そして全身へと「快感エネルギー」の様なものが走り、
身体が喜びの声を上げているのが分るようです。

具体的な方法は、下記サイトの二番目の「手の井穴(せいけつ)」のところをご覧ください。
「指先のツボ」

これは簡単ツボ刺激と同じく、身体の中心部分から遠い場所を刺激することで、
全身に気を巡らすということだと感じます。
手足の中でも爪というのは、身体の最末端部分ですので、
私たちは普段の生活の中で、手足の指一本一本の存在を感じることは
ほとんどありません。

一日の終わりに、今日は手の十本の指のうち、
どの指をよく使ったかと考えることがあるでしょうか。

足の指左右五本ずつ、立っている時、歩いている時、
一本一本から受ける感覚の違いに意識を向けることがあるでしょうか。

靴、靴下を履き、手作業をする機会が減った現代人は、
昔の人たちと比べ、手足の繊細な感覚は確実に鈍くなってきています。

足の五本の指、たいした働きをしている様には感じられません。
けれども片方の足の一番小さな第五指が無くなっただけで、
まっすぐに歩くことが困難になるといいます。

普段意識を向けることのない手足二十本の指、
これに刺激を与え、意識を傾ける、これは「愛」です。

「愛」とは「アイ」。

「ア」は発散のエネルギーです。
身に危険が迫り、遠くの人に向かって叫ぶ声は
「アー」という音です。

「イ」は命であり意識を表します。

つまり「愛」とは命の発散であり、意識を向けるということです。

ですから「愛」の反対語は怒り、憎しみではありません。
「愛」の反対語は沈黙であり無視ということになります。


私はここ数年、お風呂で身体を洗う時には、
必ず声に出して言葉をかけるようにしています。

「今日も一日お疲れさん、よくがんばってくれたね」
「心臓さん、休まず働いてくれてありがとう」・・・

言葉をかけるようになってから、
自分の身体が以前よりいとおしく感じられるようになり、
愛情を持って接することができるようになりました。

だから人一倍、身体が敏感に反応するのかもしれません。

初めて湯船で爪をつまんだ時、指、特に足の指から言葉ではない
声が聞こえてくるようでした。

「こんな僕たち端っこの指にまで気をかけてくれてありがとう・・・」
こんなメッセージを感じ、思わず胸が熱くなりました。
  
「爪もみ健康法」は気の循環をよくする刺激法であり、
身体に対する愛情表現なのだと感じます。

本によれば、それぞれの指一本ずつ約40秒間もみましょうとあります。
けれども一番大切なのは、いかに意識を向けるかということです。
たとえ3秒ずつでも意識と愛情を向け、
できれば声をかけながらもんであげれば
それで十分ではないのでしょうか。

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2004.10.22 Friday
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