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健康的育毛法<2>
薄毛(はげ)となる大きな原因のひとつが日常の食生活です。
マクロビオティックの世界では、はげの現れ方を大きく二つに分けて考えます。
一つは額の生え際、周辺部から薄くなる「陰性」のはげ。
もう一つは頭頂部から薄くなる「陽性」のはげです。
陰性のはげは、砂糖、果物、ジュース、清涼飲料、水分、アルコールなど
陰性で身体を冷やす食べ物、飲み物の摂り過ぎ。
陽性のはげは、肉、魚、卵、チーズなどの動物性食品、塩分などの
陽性で身体を温める飲食物の摂り過ぎ、
または強度のアルコール摂取が原因と言われています。
デスクワークが中心で運動不足、色白で肥満体、またはひょろっと細い虚弱体質、
そういう方は額が広がりやすく、
ガッチリとした肉体労働者、肉類や油物が好きでエネルギッシュ、
そういう方は頭頂部が薄くなり易いということです。
対策としては、食生活を改善することです。
陰性の人は、甘いもの、果物、生野菜、水分全般、
身体を冷やす陰性のものの摂取を控えてください。
運動、呼吸法などもいいでしょう。
陽性の人は逆に、油っこい味の濃いものの摂取を控え、
身体を中庸の状態に持っていくことが大切です。
手当て法としては、しょうが油のマッサージ、すり込みが効果的です。
しょうがの絞り汁と同量のごま油を指でまぜ、
髪の薄くなった部分にマッサージをするようにすり込んでいってください。
しょうが湯ははげだけでなく、白髪、頭痛、アトピーのかゆみ、
ぜんそく(喉にすり込む)などにも有効です。
食生活では、特に肉、卵がハゲ、薄毛の原因とする説もあります。
「肉食や卵で身体は毛深くなり・・・」
<ツボ刺激>
「簡単ツボ刺激」、これが私の髪の毛が増えた最も大きな原因ではないかと考えています。
髪は身体の上端、頭部に生えるもの、ですから同じく末端にある
ツボの刺激が効果的ということではないかと思います。
<爪もみ健康法>
「爪もみ健康法」も末端刺激です。これも確実に効果があると感じます。
爪を揉むと身体全体、特に頭部表面に快感と開放感を覚えます。
はげの原因のひとつが頭皮の血行不良、
爪を揉むことで頭皮全体に血液、気が行き渡ります。
<ブリーフをはかない>
避妊パンツことブリーフは、「爪もみ健康法」とまったく逆、
頭に閉塞感を覚える不健康なものです。
フランスでは実際にブリーフのことを「避妊パンツ」と呼んでいるそうです。
体の外側にぶらぶらと自由に開放されている睾丸を締め付けるのは、
自然の理に反することであり、生殖機能に悪影響を与えるということです。
ブリーフは頭皮の血行を妨げ、髪の毛の生育を阻害する働きがある、
これは体感的に断言できます。
<陰陽運動>
「陰陽運動」も末端刺激ということになります。
舌を出す運動は、頭皮だけではなく、頭全体の血行をよくします。
肛門を締める運動は、陰性体質の人にとっては陽性体質に近づける働きがあります。
(現代人は陰性体質の人が多いです)
肛門を締めるという動作は、肛門付近にあるエネルギーを背骨を通して
頭部にまで上げるという働きもあります。
<身体との対話>
「身体との対話」も是非実践してください。
髪の毛を撫でながら声をかけてください。
その際は、
「おまえが薄くなったせいで 俺は恥ずかしい思いをしているんだ、早く生えてこい」
などと責める気持は絶対に持たないことです。
これだとまるでサルカニ合戦ですから。
「いつも負担ばかりかけてごめんね」
といたわりの気持ちで持って接してください。
髪の毛を増やす方法を問いかけてみるのもいいでしょう。
真剣に問いかければ必ず返事が返ってきます!!
<散髪は新月に>
生命体が最も生育エネルギーに満ちているのは新月直後です。
直前はダメです。新月前と後では理がまったく異なりますのでお間違いなく。
新月の日時です。ご参考までに。
2005年 8月 5日 12:05 AM
9月 4日 3:46 AM
10月 3日 7:29 PM
こうしてみると、髪の毛にいい事は、心と身体、すべてにいいことと共通している
ということがよく分かります。
西洋医学の難病の特効薬、
・値段が高い
・その病気にしか効かない
・取り扱いが難しい
・副作用の危険がある
東洋の英知はこの逆です。
・お金がかからない
・すべてのものに作用する
・やる気さえあれば誰にでも出来る
・いいことだけ、危険性はまったくない
西洋から東洋へ、
知識から知恵へ、
己の不完全さを直す時代から
ただ今のままで完璧であることを知る時代へ、
素晴らしき時代の幕開けです。
ご参考サイト
ハゲが治った!! 【自分の髪をよみがえらせた14の裏技】
育毛情報水
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