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引き受け気功<6>
これまで縁ある方たちにこの引き受け気功を実践してきましたが、
その効果のほどはかなりのもので、
「なんでこんな簡単な事で・・・」
と自分でも驚く事がしばしばです。
これからの時代、本当に価値あるものは、
簡単、シンプル、無料もしくは安価、そして効果が大きい、・・・
そんなことを何度もこのサイトの中で書いてきましたが、
それを実際に目の当たりにすると、
少し戸惑いを感じる自分がいます。
まだまだ修行が足りません ・・・ 。(^^ゞ
昨日引き受け気功とホ・オポノポノの素晴らしい体験談を
「不思議な事」というタイトルでアップさせてもらいました。
早速日本のみならず海外(!)からも反響をいただき、
素晴らしい知恵の輪が大きく広がっている事に喜びを感じます。
これまでもたびび書いているように
引き受け気功の実践は本を一冊読むだけでOKです。
気功というとなんだか難しく感じるものですが、
この引き受け気功は超簡単な手の動作と
“引き受けます” というイメージの二つだけ、
たったそれだけのこの上なくシンプルなものです。
難しい一般的な気功法をやっておられる方からすれば、きっと
「こんなの気功じゃないよ」
と言われるかもしれないですね。
そしてできれば(ほとんどタダ同然の)セミナーにも一回参加されるといいでしょう。
藤谷先生のあのひょうひょうとしたユーモアあふれるお人柄に触れるだけでも
価値があります。
< 引き受け気功 ワンダーライフ研究会 > < 講習会日程 >
引き受け気功にコツみたいなものがありますか、ということを時折聞かれます。
引き受け気功は超簡単ですので、コツなんていうのはないんです。
(インストラクターでもないのに、こんなこと言っていいのでしょうか? (;^_^A )
要は「引き受け気功<5>」でも書いたように、
いかに心の底から「引き受ける」ということを真剣に思えるかということです。
では心の底から思えなければ効果がないのでしょうか。
実はそんなことはありません。
「引き受ける(引き受けさせていただきます)」という言葉には
言霊としての力があります。
また動作もきわめて簡単ですが、両手でメビウスの輪を描くように動かし、
それが何らかの宇宙エネルギーというか生命エネルギーを呼び込むのでしょう、
半信半疑でやっていても大きな効果があったという話をよく耳にします。
それともうひとつは、人間の(人間以外もですが)想念は時空を超越していますので、
まったく信じずに実践し、
その効果が現れてから信じるようになったとしても、
その信じるようになった想念の先取りが、
事前に現れてくるということも考えられます。
こういった気功の世界でも、また宗教でも、
何か超常的な現象が目の前に現れて、
その後それが導きとなって深い世界に入っていくという例は多々あります。
けれどもやはり引き受け気功は、
自分にとってどんな災難、不幸と思える事でも
それを自らが「引き受ける」という意識、覚悟を持つということが神髄でしょう。
『この世の中に起こる事は何ひとつ無駄がない』、
これからの時代の価値観を体現する素晴らしいメソッドです。
この意識の持ち方は、簡単すぎるがゆえ難しいものです。
こんなたとえ話をしてみましょう。
Aさん : 「潜在意識ってすごい力があるらしいね、ホントかな?」
Bさん : 「そうなんだ。潜在意識の力は無限なんだよ。
ただそのためには心から信じなきゃいけないんだ。
心から信じイメージしたものは、絶対に現実化するんだよ!
Aさん : 「そりゃーいいことを聞いた。早速今日からやってみよう!」
Aさんはその日から、毎日毎日、自分の夢が現実となるように、
そのイメージを頭の中に思い描き、
それが現実化した事を信じ込もうとしました。
けれどもその夢が現実化するような気配はいっこうにありません。
業を煮やしたAさんはとうとう腹を立て、
Bさんのところへ怒鳴り込んでいきました。
Aさん : 「おい、君は潜在意識の力は無限って言ったけど、
オレの夢はちっとも現実化しないじゃないか!
信じれば夢が叶うなんて、やっぱり嘘っぱちだったんだ!」
Bさん : 「そんなことはないよ、潜在意識の力は無限だよ。
君は “信じた事が現実化するなんて嘘っぱちだ” と
心の奥で信じていたんだろ、
そしてその通りそれが実際に現実化したじゃないか」
下手なたとえ話ですが、
このイメージというものが、引き受け気功に限らず、
今流行の願望実現といった世界で、
あまりにも多く打算的に行われているので、
ついこんな皮肉なたとえ話を書いてしまいました。
そもそも自分のエゴである願望を実現したいという発想そのものが、
そのエゴが実現化されていないということを
強烈にイメージすることになるのですから、
やり方によってはまったく正反対の作用を及ぼすことにもなりかねません。
最も大切な基本は、身の回りすべてのものに対して価値、役割を見いだすこと、
そして感謝、吾唯知足(ワレタダ タルヲシル)ということです。
引き受けるということは、そのものの価値を受け入れるということ、
引き受け気功は、すべてのものに対する
感謝行という実践トレーニングなのかもしれません。
病気、事故、災難、様々な苦しみ、それらを受け入れるということは、
逆に言えば、それらの持つマイナスイメージを “手放す” ということです。
「手放す」というところで紹介した、
今とても注目しているセドナメソッドというワークは、
この手放すという思考を体系化したもので、
引き受け気功とは違ったアプローチで行う同じ意味合いを持つ感謝行です。
<セドナメソッド、リリーステクニック> リリースは手放すという意味です
1.''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech
2.リリース・テクニック - Mindtech
「引き受けさせていただきます」、
これは「手放させていただきます」ですね。 ^^☆
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2010.3.4 Thurseday
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