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引き受け気功<2>

簡単、易しく効果抜群の引き受け気功ですが、
根本的な考え方がこれまでの常識とあまりにもかけ離れているため、
普通の人にはその素晴らしさを理解してもらうのはなかなか難しいかもしれません。

特に理論・理屈で頭がガチガチになっている男性には
受け入れがたい傾向があるようです。
いろんな方に引き受け気功の話をお伝えしましたが、
だいたい女性の方がすんなりと話を聞き、
講習会にも喜んで参加してくださいます。

もっとも当の女性にそのことを言うと
「女は顔で分かった振りをしても、お腹の中では別のことを考えてるから ・・・ 」
と笑っておられました。
実際のところはどうなんでしょうか?


私は三ヶ月ほど前に引き受け気功と出合い、
本を読み、創始者である藤谷康允先生の講習会に三回参加しました。

基本はきわめて簡単ですが、
簡単であるが故に奥が深いものです。
講習会での藤谷先生のお話は毎回似たような内容ですが、
何度も繰り返し聴くことによってより深く心に刻み込まれ、
元気をいっぱいもらうことができます。

また簡単すぎて自己流に勝手に解釈しているところに気付くこともあります。
やはりこれからも出来る限り藤谷先生の講習会には参加していこうと考えています。


引き受け気功と出合い、そして毎日実践するようになり、
体は相変わらず快調です。
気を感じる力はこれまでよりも増してきたように思います。
そして最も変わった点、ちょっと漠然たるものですが、
これまでと比べ肩の力が抜け、生きるのが楽になったような気がします。
これはすごく大切なことですね。
引き受け気功に本当に感謝です。

私が紹介して最近引き受け気功と出合った年配の女性は、
このところ不思議なことが次々と起こり、ビックリすることばかりだと話してくれました。
彼女はとても心が純粋で、かつ勘が鋭い方なので
特に効果が大きかったのでしょう。
やっぱり素直が一番です。

また別の女性は、
ここ何十年も飲み続けていたノーシン(頭痛薬)を
引き受け気功をはじめると同時に手放すことができたと、
とても喜んでおられました。

彼女は、これまでノーシンを買うの使っていた月数千円の支出が浮いた分、
これからは毎月一回三千円の引き受け気功の講習会参加費に充てるのだそうです。


あるKさんという女性に引き受け気功の話をしました。
彼女は最近胃の調子が悪く、
痛みはないものの膨満感があり、胃の存在をいつも感じています。
ご本人の分析では、少し前に暴食したのが原因だろうとのことです。

こんな時、これまでの “潜在意識活用法”、“成功哲学” では
現在の胃が調子が悪いという現実を頭の中から消し去り、
「胃の調子がとってもいいです。何を食べても美味しいです。ありがとう!」
と “プラス発想” でイメージをします。

それに対して引き受け気功では、
「胃袋さん、このあいだ暴食したから調子が悪いんだね、
 そのことを教えてくれてありがとう。
 あなたのお陰でこれから食習慣を正すキッカケを得ることができました。
 胃袋の違和感を受け入れます。引き受けます・・・」
と考えるのです。

これはまさに東洋思想の根本である『すべてのものには意味がある』という
考え方の実践版です。

この『すべてのものには意味がある』という言葉、
今流行のスピリチュアルな世界ではよく耳にします。

どうでしょうか?
あなたはこの『すべてのものには意味がある』という言葉を
受け入れることができますか?
もし受け入れることができるのであれば、
上記の成功哲学と引き受け気功の考え方、
どちらがより自然で価値のあるものかはお分かりいただけるでしょう。

もしあなたがKさんの胃袋だとしたら、
不調であるというシグナルを違和感でもって
本元であるKさんに知らせているのだとしたら、
そのシグナルを “マイナス” として消し去られるよりも、
しっかりと受け入れ、引き受けてもらった方がはるかに嬉しいですよね。

すべてのものには意味があるのであれば、
プラスもマイナスも、成功も失敗もないのです。


気功というと呼吸が苦しくて難しい動作を覚えなくてはならない。
そしてそれを毎日実践しなければ・・・とお考えの方が多いかもしれません。

けれども引き受け気功はそんなことはありません。
極めて簡単な呼吸、動作を “不規則正しく” 、気が向いたときにするだけです。

しかも引き受け気功の本義は、その動作、呼吸法ではなく、
日常の考え方、行動にこそあるのだと思います。

引き受け気功を実践している俳優の榎木孝明さん
日本経済新聞の記事の中でその効果を語っていました。

榎木さんは時代劇の仕事で馬に乗ることが多いのですが、
馬アレルギーで悩んでおられました。
そこで引き受け気功を実践し、馬の毛を受け入れる気持ちになったら、
これまでのことがウソのようにアレルギー症状がでなくなったそうです。

また蚊に刺されても、蚊は悪い血を吸ってくれているのだと
蚊を受け入れる気持ちになったら、
吸われたところが赤く腫れず、痒くもならなかったそうです。


“受け入れる” という気持ち、これが最も大切なのです。

引き受け気功のホームページ

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