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こがし玄米

ガラクタを整理するといろんないいことがあるものです。
本棚を整理し、昔買った雑誌や書類を大量に処分しながら
なにげなく14年前の健康雑誌「健康」を手にし、
その中のある『こがし玄米』の記事が目に止まりました。

こがし玄米、玄米を真っ黒になるまで蒸し焼きにしたもので、
随分前からこれはいいということを聞いていたのですが、
これまで特に調べることも作ることもなく過ごしてきました。

こんな以前に買った雑誌の中にそれに関する記事が載っていたとは意外でした。
その当時は気にならなかったのでしょう。
処分寸前の雑誌から、早速そのページの部分だけを切り取って、
14年の時を経て実際に作り、試してみることにしました。



玄米の偉大な力は何度も体感しています。
最近は発芽玄米を炒った炒り発芽玄米を周りの人たちに勧め、
何人かの方にそのパワーを絶賛してもらいました。
  <萌え出る力> <2> <3>

一般的な健康食品は人によって合う合わないということがありますが、
お米は日本人にとって主食となるもの、
玄米の持つ偉大な力は、どなたにでも体感していただけるものと感じます。

こがし玄米がどんな力を持っているのか、
それを感じてみるのが楽しみです。


作り方は実に簡単です。
アルミホイルに大さじ一杯の玄米(発芽玄米)を載せます。



その玄米に空気が触れないようアルミホイルで包み、
フライパンの上に載せます。



あとは弱火で10〜15分ほど蒸し焼きにするだけ。
アルミホイルの中から、煙とともに香ばしいにおいが漂ってきます。

出来上がりはこんな感じです。
まだ黒焦げになっていないものもありますが、
火が強かったり時間を長くすると、
米粒の形が崩れて炭のようになってしまいます。



けれど炭のようになっても効果は変わりません。
また炭になってこそ大きな効果があるので、
また半焦げの玄米がある場合は、
もう少し時間をかけて焼いてみてください。

これから玄米の量、火加減、時間等いろいろ変えて試してみようと思います。
とにかく途中で手を加えることがないので実に簡単です。


このこがし玄米、まだ四回ほどしか作っていませんが、
その絶大なるパワーに驚愕しています。

体で感じる変化は炒り発芽玄米とほぼ同じです。
炒り発芽玄米は生命力にあふれているので、
ほんのスプーン数杯程度の量で、
一食分になるほどお腹が満たされてしまいます。

それに対してこのこがし玄米は、
食事の代りと言うようも、ほんの添え物程度に口にするものです。
そしてその圧倒的に少ない量で、
炒り発芽玄米と同じような体の反応が出るのです。

まだ断言は出来ませんが、
こがし玄米は、炒り発芽玄米の五分の一程度の分量で
同様の効果が得られるように感じます。


こがし玄米を時折手にとってパラパラと口にするようになって二日目、
その効果をハッキリと体で感じ取りました。

まず身体全体に力が漲ってきます。
その力の源が、肉体の根幹の部分であるのを感じます。

そして肉体のパワーと同時に、
気力がものすごく沸き立ってきて、
肉体から湧き上がる力が精神をも引っ張り、
賦活させているのだということを感じます。
こんなことをハッキリ感じ取れる経験はなかなかないことです。

それとともに精力も高まりを感じ、
視力も数値が上がったかどうかは分かりませんが、
視界がクッキリとしてきました。
これは自分は視力がウイークポイントなので、
そこに顕著な変化が現れたのかもしれません。


こがし玄米の効果は、
○○の病気を持っている人にいいとか、
△△タイプの人に合っているとかいう次元を越え、
人間の持つ生命力の最も深い部分に力を与えるものなのだと感じます。

さすが人類の主食たる穀物の王様お米です。
そしてその完全生命体である玄米、
さらにその玄米に新たな生命が芽生える力を加えた発芽玄米です。

これまで玄米を食べて感じたことは、

・ 玄米は、炊いたものよりも炒ったものからの方がパワーを受け取りやすい。
・ 普通の玄米よりも、発芽玄米の方がより大きな力がある。
・ 炒り玄米よりも、こがし玄米の方が少量で大きな力を持っている。

ということです。


2003年12月号の『健康』には、
こがし玄米をダイエットに効果的な方法のひとつとして紹介していて、
毎日少量のこがし玄米を摂ることによって、
他の食生活は変えなくても、
自然と体重が減っていったという例がいくつも紹介されています。

その他の効果として、便秘、血糖値の改善、疲れにくくなった、
ガン予防や精神の安定ということが挙げられていて、
たしかにこのパワーを体感すると、
どんな効果が現れても不思議ではありません。
直接的には腸内環境が改善され、血液の状態がよくなるのだと思われます。


こがし玄米の食べ方は、そのまま直接口にしても香ばしくていい感じで、
こんな風に袋に入れて持ち歩くと、いつでも口にできます。



ご飯を炊く時に入れてもいいし、
炊き上がったご飯の上に少量振りかける、
またはコーヒーのようにお湯に溶かして飲まれる方もおられます。

香ばしさとともに少し苦みがありますが、
元々はお米ですので、
どんな形でも抵抗なく口にできると思います。
しかも炭のような状態で、硬さはポン菓子程度です。


それと焦げたものは発がん性があるのではと心配されるかもしれませんが、
こがし玄米は空気から遮断した状態で蒸し焼きにし、
その間酸素に触れていないので、
酸化した焦げのような発がん性はありませんのでご安心ください。

そしてこれこそが、こがし玄米の真価です。
炒り玄米とこがし玄米との違いは、
この酸素に触れるかどうかということです。

木を例に取ると分かりやすいですが、
炒り玄米は、火に直接は当てないものの、
木を燃やすのに近い状態です。
対してこがし玄米は、還元焼成という
かまどの中で酸素を遮断し炭を作るのと同じ原理です。

燃やして灰になったものと蒸し焼きで炭になったもの、
どちらが高いエネルギーを持ち役立つかは明かです。

炭の効能は、浄化・排毒作用、遠赤外線効果、
ファイトケミカルによる抗酸化力、免疫力の向上といったものがあり、
こがし玄米は、玄米の持つ高い生命力に、
これら炭の持つ効能を加えたものと考えられます。

これまで「炒り発芽玄米が宇宙最高の健康食」だと
周りに公言していましたが、
これからは、炒り発芽玄米の兄貴のような存在である
このこがし玄米を、周りの多くの人たちに勧めていこうと思います。

心身とも最高のエネルギーを得られる、
しかも簡単に、安価で ・・・ 、こんな幸せなことはありません。
みなさんもこの喜びを是非とも享受してください。


印刷できるA4判のPDFフアイルにまとめました。
こちらもご覧ください。
  <生命力を賦活させる「こがし玄米」パワー>

こがし玄米をどうしても自分で作るのが面倒だという方は、
ブラックジンガーという
玄米を炒って微粉末にしたものも市販されています。
  <ブラックジンガー 玄米香琲徳用 120g>

発芽玄米はこれを使って作りました。

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2017.10.13 Friday
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