ヨガナンダ 心の時代のパイオニア
 ヨガナンダ > 日々の思い > 2019.1.16



ヨガナンダ



2019年1月16日 ・・・ IKIMASU ROCK JAPAN

昨日は懇意にしているミュージシャン十輝くんのシェアハウスに
パソコンのメンテナンスをしに行ってきました。
  <十輝OFFICIAL HOME PAGE>

十輝くんとは彼がまだ少年の頃からの知り合いで、
なぜか不思議な縁があり、すごいタイミングでいろんなことが起こります。

彼は十代最後の頃、
ヒッチハイクで日本全国を回り、
すべての各都道府県で自らのCDを十枚以上売るという快挙をやってのけました。

その時彼にシュラフ(寝袋)やシュラフカバーを提供しました。
その他一眼レフカメラ二台、ビデオ、プリンター等、
過去いろんな使わなくなったものを彼にプレゼントしてきました。

そしてなぜか彼にプレゼントをすると、
まったく別のとこから同様のものが自分に回ってくるという奇跡なのか
偶然なのか分からないようなことがたびたび起こるのです。
ですから、十輝くんに何かをあげるのはとても楽しみです。


昨日も絶妙なタイミングで不思議なことが起こりました。
正午過ぎ、彼の家に向かおうとママチャリを漕いでいると、
あるアフリカの国を支援する団体から電話がありました。
その団体からは支援物資が余っているので、
よかったらインドに持っていって欲しいと以前から話があったのです。

その支援団体事務所はちょうど自宅と十輝くんの家の真ん中あたりにあり、
そこに立ち寄るのに絶好のタイミングでした。

ほどなくしてその団体の事務所にお伺しました。
初めて訪れたそこは古い一軒家で、
家の中にはいろんなものがたくさん置かれていて、
ものがあり過ぎて整理ができないし、
現地にはもう十分送ったのでどうしていいのか困っているとのことでした。

差し上げたいものはこれですと言って見せてくださったのは、
靴や文房具類、たくさんのぬいぐるみと真新しいものも含まれたランドセルです。



自分としてもこれだけすべてをもらうわけにはいきません。
インドに行く際に持てる荷物は限られています。
郵送するという方法もありますが、なかなか全部は大変です。

そこで思いついたのが、
これから会う予定になっている十輝くんの存在です。
彼は昨年末に被災地支援のコンサート「IKIMASU ROCK JAPAN 2018」
を企画し、復興支援のための物資を各所に配っています。
彼ならこれら物資を有効に活用してくれるはずです。

彼の暮らすシェアハウスは、いろんな人が泊まることのできる
ゲストハウスも兼ねている大きな古民家で、
入ってすぐのところには被災地に配る物資が何段にも重ねて置かれています。

十輝くんに話をすると、早速先方に連絡を取り、
今週末に物資を取りに行ってもらえることになりました。
ベストタイミングでいい流れができました。

先日ご紹介した「コミュニケーションチャーム」を持ち、
十輝くんとツーショットです。



十輝くんの行動力はすごいです。
昨年末の「IKIMASU ROCK JAPAN 2018」では収益が五十万円以上になり、
そのすべてを各支援団体に寄贈し、復興支援に役立てたとのことです。

そして年明けには、な、なんと・・・、
あのZOZOTOWN前澤社長の百人百万円お年玉企画にも当選したのです!!
画像は十輝くんのfacebookからです。



これもすべて復興支援にあてるとのこと、ホントすごいです!!


十輝くんのシェアハウスは街から少し外れた山の麓にあり、
昨日のパソコンメンテは自分が持っていったモバイルルーター
(旧規格のWiMAX)を使って行い、WiFiが入らないので3G回線でという
激遅の状態でした。
けれどそのお陰で彼とゆっくり話をすることができ、
久々に楽しく、かつ刺激に満ちた一時を過ごすことができました。

また昨年結婚した奥さんの綾乃さんともいろんなことでバシバシと話が合い、
もう不思議なことが当たり前のこの世界ですが、
これからの展開に心躍ります。

さらにはこれから十輝くんと一緒に大きなプロジェクトも動きそうです。
その成果は近い内に出るでしょう!!
こうご期待!!


昨夜は作業がすっかり遅くなり、ゲストハウスに泊めていただき、
今朝は奥さんの綾乃さん、十輝くんの仲間二人を交えて話が盛り上がり、
すっかり気分はロックです。

若者たちの純真で一途な心、
それに触れるだけで自分の心が研ぎ澄まされます。

昨夜は昨年末「IKIMASU ROCK JAPAN 2018」で撮った動画も
見せてもらいました。
トップパッターのマサくん(奥野勝利さん)、
やっぱり何度聴いても感動です。

その中で話していた言葉、
「今日はロックのフェスティバルですが、
 被災地にいるお年寄りは大きな声はだせません。
 けど小さなささやくような声で話すお年寄りたちの声、
 あれも懸命に訴えるロックなんです」

言葉は正確ではありませんが、
そんなことをマサくんが話していました。
マサくんはガンを体験し、
抗ガン剤を注射した二日後にあのステージに立ち、
彼の口から出る言葉は深い深い慈愛に満ちていました。


広い意味で、自分に正直に生きる、自分を愛する、
それがロックな生き方なのだと思います。

十輝くんのところで若いロック魂に刺激され、
昨夜は激遅のネット回線のため、
夜中何度も起きてパソコンの状態を確認したので超眠たいです。

けれど心の中のロック魂は燃えています。
明日は平和を伝える活動をしている
高校生たちに会いに平和公園に行く予定です。
すべての準備は整いつつあります。



2019.1.16 Wednesday  
ひとつ前へ ホームへ メニューへ 次へ
Link Free
Copyright 2010 Sakai Nobuo All right reserved.