スペースクリアリング<6>
〜 ジオパシックストレス(地球内部から発するエネルギー) 〜

聖なる空間を作り上げるためには、建物自体だけではなく、
土地にも注意を向けなくてはなりません。
土地そのものも、私たちに大きな影響を与えるからです。

               ガラクタ捨てれば未来がひらける  232ページより



〜 電磁波のストレス 〜

人間の体は、電磁波にとても敏感です。
20世紀初期、まだ私たちの惑星がラジオ電波、マイクロウェーブ、レーダー、
テレビ、コンピューターシステム、携帯電話、人工衛星などで埋め尽くされる前のこと、
アメリカ人のアルバート・アブラムスという医師が、オシロクラストと呼ばれる
機械を発明しました。
それによると、同じビルの中で機械のスイッチを入れただけで
筋肉は反応を見せたそうです。
要するに、人体は遠くで発する電磁波に反応するほど敏感だということです。

               ガラクタ捨てれば未来がひらける  243ページより



日本では古来から心地よいエネルギーに満たされ、
農作物をはじめ動植物が健康に育つ土地のことをイヤシロチ(弥盛地)と呼び、
その逆にエネルギーが低く、動植物の生育環境として適さない汚れた土地のことを
ケガレチ(気枯地)と呼んできました。

その土地がいい土地(イヤシロチ)であるか悪い土地(ケガレチ)であるかは、
主にその土地の周りの地形や水脈で決まり、
どの地方でも素晴らしいイヤシロチには神社や仏閣、
その土地を治めている治世者の建物などが建てられています。

ちなみに日本で最もエネルギーの高いイヤシロチは旧江戸城である皇居で、
遠く富士山からのエネルギーや、
起伏のある東京の地勢エネルギーがその中心の臍(へそ)とも呼べる場所にある
皇居に集中していると言われています。

イヤシロチ―万物が蘇生する場所がある
イヤシロチ―万物が蘇生する場所がある

イヤシロチ〈2〉心地よく棲む方法がある
イヤシロチ〈2〉心地よく棲む方法がある

エネルギーの低いケガレチを人工的手法によってイヤシロチに変える試み
(イヤシロチ化)は古くから行われていました。
その最も代表的なものは楢崎皐月博士の考案された静電三法で、
土地の一部に炭を埋設したり避雷針のような棒を埋め込んだりすることにより
その土地を活性化するものです。

昨今流行の風水もスペースクリアリングも、
この土地のエネルギーを上げるためのイヤシロチ化の技術、手法と言えるでしょう。


その土地、家、部屋の持つエネルギーと、
家庭に送られてくる電気によって私たちが受けるエネルギーは同種であり、
どちらの対策にも共通性があります。
ガラクタ捨てれば未来がひらけるでも第十四、十五章の「ジオパシックストレス」、
「電磁波のストレス」は、まとめて第五部『電磁波の影響』として構成されています。

イヤシロチ化した結果、電気器具からの電磁波の害が緩和され、
有害電磁波対策を施すことにより、家全体がイヤシロチ化するということは、
私もこれまでの経験から感じているところです。


ここ十数年間、数え切れないくらい様々な方法で家や土地のイヤシロチ化と取り組み、
また実際に対策を施されたところに足を運び、その効果を体感してきました。

イヤシロチ化の効果としては、
部屋の空気が澄み渡たり、体がとても楽になる、
食品の鮮度が長持ちし、生臭い臭いがなくなる、
植物がよく育つ、
料理(素材)味がの変わって美味しくなる、
集中力がつき、仕事がはかどる ・・・ 等々
短期間でハッキリと感じることができるものです。

また電磁波の害については、これまで様々なメディアで取り上げられてきて、
携帯電話の発する高周波が脳腫瘍の原因になる、
高圧電線の近くの家に住む人たちはガンや白血病になりやすい、
長時間コンピュータを使う人には流産や異常児出産の可能性が高い等の報告が
世界各地で上がってきていますが、
各国政府や電力会社は、電磁波による人体への悪影響の大きさを
正式には認めておらず、その社会的影響の大きさを考えれば、
今後も公に認めることはないもの思われます。

しかしながら市販されている電磁波対策グッズを使ってみると、
人間の五感を通しその効果をはっきりと体感することができるいうことは、
家庭に送られてくる100Vの電流には、現代物理学の概念を越えた
何らかの“負のエネルギー”を付加されていると考えざる得ません。

植物さんの三上晃博士は、
その著書植物は警告する―バイオ・コンピュータの驚異の中で
原子力発電所で作った電力がブレンドされて送られてくる
家庭内の100Vの電流にはウラニュウムの反応が表れ、
ガン、エイズ、マツクイムシからも同種のウラニュウム反応が検知できることから、
送電線から送られてくる電気がガン、エイズ、マツクイムシの発生原因に
大きく関わっているだろうと述べられています。
  家庭に送られてくる電気は、そこを管轄している電力会社の複数の発電所で
  作られた電気がブレンドされて送られてきています。


家庭内の電線、電気製品から受ける電磁波の影響を体感するには、
現在使っている電気製品のスイッチをすべて切ってみるとよく分かります。

夜中家の中の明かりをすべて消し、電気製品の電源をすべて落としてみてください。
できるならば一時的に配電盤のブレーカーを落とし、冷蔵庫やテレビ、電話等の
待機電流もすべてシャットアウトしてみてください。

その瞬間に体全体の緊張していた筋肉の力が抜け、
呼吸をするのがとても楽になるのが分かるはずです。

ラジカセ、テレビ、温風ヒーター等からは、
音、光、風を通して電磁波のエネルギーが放出されています。

ラジカセの前で前屈をして体の柔らかさを測ってみてください。
電源を入れ音が鳴り出した途端に筋肉が緊張し、体が硬くなっているはずです。
テレビ、温風ヒーターでも同様です。

そして電磁波対策グッズをお持ちならば、それを使って同じことをしてみてください。
そのグッズが本当に効果があるのであれば、
その効果で逆に体が柔軟になってくるはずです。

面白いのはCDを再生した時に、
PLAYボタンを押し、再生がスタートしたら、
曲が始まり音が出る以前の無音部分から体が変化してくることです。
  (スイッチを入れ、無音部分の読み取りが始まった途端に
   ラジカセの前で前屈している体が柔らかくなり前に倒れます!)


電磁波対策関連の商品はいろいろと出ていますが、
私が実際に試したものの中で最も効果があり、かつ安価なのは美波動です。

電磁波の人体に与える影響は計り知れないものです。
是非何らかの対策を施していただきたいものです。


イヤシロチ化について興味をお持ちの方は、
上記の本やネットで詳しく調べてみてください。
ここでは簡単にポイントをご紹介します。

・スペースクリアリング
やはりこれ抜きでは語れません。
家の中のエネルギーを高めるには、家の中にあるモノが喜ぶ状態にしてあげること。
必要なモノとゴミが一緒になっていたのでは、
家の中のエネルギーが混沌としたものになり、いい状態を作り出すことはできません。
要らないもの(ガラクタ)は思い切って処分し、
必要なモノを必要な時に取り出せるように整理整頓することで、
そのモノ本来の持っているエネルギーを引き出すことができます。

護符
いろんな図形が書かれた不思議な護符(マーク)が市販されていますが、
五行の循環を表す護符が最も端的に効果を表します。
少し手間ですが、画用紙を切って作ってみてください。
そして陽の象徴である鬼門(北東)の赤い五芒星のところには、
極陽性の天然塩を盛り塩すればなお効果的です。
ただし塩は陰の吸収力が強いので、毎日交換しなければ効果がなくなってしまいます。

結界
家や土地の四隅、もしくは循環の理を表す五角形の形に
エネルギーのある物質を置くことによって、
その内側をエネルギーアップすることが可能です。
我が家はこれまで護符の書かれた銅板、シール、セラミック等いろいろ試してきて、
現在はパワーストーンを五角形に配置した形で落ち着いています。


楢崎皐月博士の静電三法では、何トンもの炭を土地に穴を掘って埋めるのですが、
一般にはなかなかそこまでのことはできません。
炭の浄化作用は強力で、少量でも炭を買って家の方々に置いておくだけで
空気が浄化され、爽やかになるのを感じることができます。
良質のセラミックも炭と同等の効果があり、我が家でも水を浄化したり、
冷蔵庫、押し入れの中に入れ、とても重宝しています。
家の中に大量のセラミックや炭を置くことで、
ゴキブリや蚊が寄ってこなくなるという恩恵もあります。


家や土地をパワーアップして、快適な日々を過ごし、
あなたの夢を実現する一助にしていただければ幸いです。

2006.01.04 Tuesday



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