吉兆
今日8月13日は月が最も欠ける新月でした。

以前「月に願いを」でも書きましたように、
新月は何か物事を始めるのに最適な時です。

この時に種(因)を蒔いたものが、より多くの実り(果)を期待できるということは、
昔の人はよく知っていて、
農作物の種まきは新月にというのが大地に生きる人の知恵のひとつとなっていました。
  「月と種まき、意外な関係」

私は愛用のシステム手帳に新月の日時を書き記し、
何か新しく事を始め、習慣にしようと思う時は、
なるべく新月直後に、というのを心がけています。
  ( 新月の理合い、カレンダーは下記の書籍に詳しく載っています )

[魂の願い]新月のソウルメイキング
[魂の願い]新月のソウルメイキング東川 恭子

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今日の最も月が欠ける新月のピークは午前8時3分、
今日は朝から気分一新、心を清々しく持ち、
また新たな希望に燃える一日を迎えることができました。


夕方午後6時頃、自転車で近所を走っている時、
東の空に鮮やかに浮かび上がる虹を見つけました。

虹を見ること自体数年ぶりですが、
今日の空に輝く虹はとてもとても色鮮やかで美しく、
これまで四十数年間で観たものの中で最も美しい虹だったかもしれません。

虹を写真に撮るのは難しいですね。
大急ぎで家に帰り、カメラを持って外に出たのですが、
一瞬の芸術は刻一刻と変化をし、この様な写真しか撮れませんでした。

虹と陸軍被服支厰

右側に見えている大きな屋根は有名な被爆建物陸軍被服支厰です。

このほんの少し前まで虹はもっと鮮やかで、
この虹の外側にほんのり薄い虹が外輪のように架かっていました。

二重の虹を見たのは間違いなく生まれて初めての経験です。

虹と陸軍被服支厰

  被爆者の方の証言で、
  爆心地にほど近いところで被爆しながらもこの陸軍被服支厰に避難をし、
  一命を取り留めたというお話を聴いたことがあります。
  昭和20年8月6日、あの忌まわしき巨大なキノコ雲が立ち上った空に
  62年と7日後の今日、二重の虹が架かりました。

新月の日、しかもお盆という時にこの様な美しい虹を見て、
なにか偶然ではない“時の理”というものを感じずにはいられません。

しかもこの虹を見た私の住んでいる町は、
朝からまったく雨が降っていないのです。

新月の今日から何が始まるのか、私には分かりませんが、
何か吉兆ではないか、そう強く感じています。


家でネットニュースを見ていると、
昨夜と今夜はペルセウス座流星群が見られるピークだとのことです。

ペルセウス座流星群

流れ星に願いを唱えるとその夢は実現するというのは、
洋の東西を問わず(この言葉、死語に近いですね)昔から言われていたことです。
「星に願いを」

ペルセウス座流星群も、
この大きな変革期を迎え根底から変わろうとしている世界、日本を
遠い宇宙から支えてくれているのかもしれません。

2007.8.13 Monday


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