簡単ストレス解消法 | ||||||||
私たち日本人の中で、ストレスをまったくえていないと言い切れる人は、 果たしてどのくらいおられるでしょうか。 あなたの持つストレスはどのぐらいですか。 一度ストレス度をチェックしてみてください。 <ストレス度チェック> 今日は、私が普段心がけている極めて簡単なストレス解消法をご紹介いたします。 これまで上げた文章と一部だぶるところがあるかもしれません。 けどそんなことは気にしません。 これもひとつのストレスを溜めない考え方かもしれません。(*^^*) <身体を使う> 毎日お風呂の中で「身体との対話」を実践していますが、 山登り、サイクリング等で身体をしっかり使った後は、 心と身体とのコミュニケーションがうまくとれます。 身体への感謝の気持ちが「生きる喜び」というものに直結しているよう感じます。 肉体と精神の疲労は互いに深い関係で結びついています。 身体を使った後、時間の経過とともに肉体疲労は回復していきます。 その肉体疲労の回復とともに精神の疲労も回復されていく、 これは人間の生理的現象です。 頭の中で何かの考え方が滞ったならば、 身体を思いっきり動かしてみることで、心も身体も解放されるのです。 <お腹の中をきれいにする> 昔気持ちがムシャムシャした時、やたら牛乳が欲しくなっていました。 その時は理由がよく分からなかったのですが、 後になって思い当たる点があります。 牛乳1リットルひとパックを買って、一晩で飲み干すと、 まず間違いなく翌日は下痢をします。 下痢をしてお腹がスッキリすると、なぜか気持ちもスッキリするのです。 お腹の中の腸と頭の中の脳みそは、形がとても似ているフラクタルな関係です。 心と身体が結びついているのと同様に、腸と脳も深い結びつきを持っています。 ケチでモノを溜め込む性質の人は、お腹の中も滞りがちで便秘の方が多いものです。 東洋医学では、脳出血で倒れた人の応急処置として、 浣腸で腸の中の残留物をすべて排出させます。 脳の中の出血で生じた滞りを、腸の滞りをなくすことで解消するのです。 呼吸法で丹田を鍛えると便通がよくなります。 繊維質のものをたくさん摂るのもいいでしょう。 きちんとした醸造法で作られた味噌、醤油、漬物等の 良質の植物性発酵食品も欠かせません。 「七号食」のような半断食もお腹の中をきれいにします。 腸と脳、ふたつのフラクタルな関係を実感してください。 <部屋を片付ける> 自分の部屋の様子と頭の中の構造もフラクタルです。 思い切って部屋の中を整理し、いらないガラクタを処分してみてください。 部屋がスッキリすれば、頭の中もスッキリします。 部屋の片付けができ、モノが効率的に配置されるようになると、 頭の中の問題点もしっかりといい形で把握できるようになります。 捨てきれない思い出のモノを思い切って処分すると、 頭の中にある捨てきれなかった執着心を手放すことができます。 ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 こちらの本、おすすめです。 形の世界を変えれば人生が変わります。 部屋を片付け、心の執着を手放す方法は、ここに詳しく書いています。 <スペースクリアリング> <自分をほめる> 今流行の自己啓発、プラス発想、とても素晴らしいことではありますが、 すべていい面ばかりではなく、その裏には究極的な自己否定の発想も見ることができる ということをよく考えてください。 高い目標を掲げ、信念を持ってそれに取り組む、 日々充実して過ごせるように様々な工夫をする。 これらは今現在の生活に不満を持ち、日々の生活が充実していないという 現状認識の上に成り立っています。 本当のプラス発想とは、高い目標を掲げ、よりよい生活を目指すことではなく、 ただ今この瞬間に、自分がいかに満ち足りているかを感じ取るということです。 もっともっとと自分を責め立てるのではなく、今現在の自分の姿を認め、 しっかりとほめてあげてください。 「身体との対話」と同様、実際に声を出してほめてあげるといいですね。(^◇^)ノ <心の執着を手放すワーク> メンタルなことについては、「スピリチュアル夜話」にたくさんコラムを書いています。 本当にいい方法はたくさんあります。 ただそれを実行するかどうか、それが問題です。 セドナメソッドも素晴らしいひとつの方法です。 「これだ!」と思えるものと出合えたら、その本を何度もくり返し読み、 そのことを徹底して実践してみるといいでしょう。 思いの外簡単に成果が得られます。 現代人のストレスの大半は、精神的なものから来ています。 それは捨てきれない感情であったり執着、とらわれといったものです。 下記の二冊の本は特におすすめです。 これらの本に書かれているワークが、あなたのストレス解消の一助になれば幸いです。
完全にストレスのない究極の自己肯定の世界、 それが最終的に辿り着く「悟りの世界」なのかもしれません。 2004.11.24 Wednesday |