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4月23日 カンニャクマリ到着<2>


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椰子の木は、そのすべての素材が活用されます。
車で走っていても、椰子の繊維を加工する工場が目につきます。







インドの食器はほとんどがステンレスです。
丈夫で使い勝手がよく、きれいに磨けばピカピカになります。





バナナは果物の王様で、たくさん種類がありますが、
このバナナは里芋のようにもちもちしていて、健康によさそうです。





私のケイタイの写真をみんなに見せてあげました。



我が師ヨガナンダの写真が珍しいのか、
スジーブが写真を撮ってくれました。
そういえば、インドのケイタイにはほとんどストラップ等のアクセサリーは付いていません。
なんででしょうか。









私のケイタイは、今年のお正月に買ったauのグローバルケイタイで、
海外でも通信可能です。
スジーブが私のケイタイから自分のケイタイに着信を入れていました。

ただグローバルケイタイは通話料が高いので、
インドにはどこにでも公衆電話があるからそれを使えとアドバイスを受けました。

マンゴーを一個かじってみましたが、
あのとろけるように甘いマンゴージュースとは違い、
淡泊なレモンのような味がします。



なんとも食べにくそうにしていると、スジーブがお皿に塩を入れて持ってきてくれました。
けど残念ながらよけいに食べにくかったですね。
インドの塩は粉のような精製塩ではなく、粒の大きな岩塩みたいな形です。


子供たちの勉強する部屋を歩いていると、
算数のテキストを見つけました。



これがかの有名なインドの九九です。



活気あるインドの町、インド人のパワー、徹底した算数教育、
インドが世界最大の経済国家になるのももう間近でしょう。
インドのすべてからそれを実感として感じます。



そうこうしているうちに子供たちが学校から帰ってきました。





子供たちに手を引っ張られ、ホームの中をいろいろと見て回ります。
子供のパワーは無限です。

子供たちが遊んでいる周りでは夕餉の準備が、
自然、人々の暮らし、このすべてが一体となったところがインドのよさですね。





子供たちと一緒にスナック菓子みたいなのと、
なんだかよく分からないぜんざい汁みたいなのをいただきました。





調理担当のおばあさん。



お米は長粒種で日本のうるち米とは違うのですが、
炊き方も少し変わっていました。
できあがる寸前にお釜を持ち上げ、蓋をしたまま中の水分を外に捨てています。
初めて見るお米の炊き方です。



夕方からは、同じくスギルタンの運営するカンニャクマリの老人ホームに行ったのですが、
私はその間スジーブと一緒にコモリン岬を訪ねました。
インド最南端の岬、神聖なる場所です。



行きの飛行機の中で、隣に座ったインド人にカンニャクマリに行くと告げると、
彼は「ラッキープレイス」と言いながら、両手を合わせる格好をしました。
カンニャクマリは幸運をもたらす神聖な場所です。

そのことをスギルタンに話し、
「だから私はラッキーボーイなのだ」と言うと、嬉しそうに笑っていました。
たしかにカンニャクマリ、コモリン岬は不思議な磁場を感じるところです。
何らか体の奥底に普通ではないものを感じます。

コモリン岬は今日も礼拝に訪れる人たちでいっぱいでした。
スジーブと一緒にライムとジンジャー(しょうが)のジュースを飲みます。
これはなかなかいける味です。



沐浴をする人たち。





コモリン岬沖合のロックアイランド、
そこに建つ聖者ヴィヴェーカーナンダ記念堂、
大きな彫像はインドの有名な詩人のものだそうです。



お土産物がきれいなので写真を撮りました。
真ん中でオレンジ色の布をまとい足を組んでいるのが初代サイババです。



5ルピーショップというのがたくさんあります。
5ルピーは日本円でほぼ10円ですので、
日本流の10円ショップでしょう。



老人ホームに戻り、みんなで車に乗り込み、
その足で結婚式の招待状を作っているところに向かいます。



そこでできあがった招待状を受け取り、
親戚のお宅などに配って回りました。



「ヘーイ、サカイさん」
なぜか私もスギルタン夫妻と一緒に親戚周りです。

人寄せパンダじゃないですが、
外国人の私が一緒に行くと、なんだか話題が広がるようです。 ^^☆

どんなことでも、とりあえずはお役に立てて幸いです。



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