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4月24日 ホームでの一日


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今朝も日本での習慣が残っていて、
午前三時頃に目を覚まし、そのままパソコンに向かったりしていましたが、
やっぱり連日疲労が蓄積しているのでしょう、
寝ては起き、寝ては起きを何度か繰り返しました。
特に食べすぎはしんどいです。

今朝の朝食風景、インドは毎日同じパターンなので安心です。



スジーブがとても気の優しい男性なので、気が休まります。

料理の名前は何度聞いても覚えられません。
何を食べても一律に美味しいので、
それでよけいに覚えられないのかもしれません。(← 言い訳)



スギルタンに、毎日たくさんの写真とともに、
日本のたくさんの友達に向けてインド日記をアップしている。
その中で「エブリデー・ベリー・ルシー」(毎日美味しい!)
と書いているんだと言っておきました。
ルシーとは、タミル語で美味しいという意味です。

朝食後は、ごろごろしながら昨夜受信したメールの返事を書いたり、
たくさん撮った写真を整理してホームページ作成です。

ホームの入り口近くにオーナーであるスギルタンの自宅があり、
私はその一階の快適な部屋で寝泊まりさせてもらっています。
けれどもここはネット環境がなく、
ネット接続するためには隣の事務棟に行かなければなりません。

昨夜事務棟で持ってきたパソコンを繋いでネット接続を試みたのですが、
一発では上手く繋がりませんでした。
IT専門のスジーブに手伝ってもらい、ID、パスワードを入力し、
なんとか接続することができました。
すごく嬉しかったですね。
心優しき賢い男、スジーブに感謝です。 m(_ _)m

下の写真が私の持ってきた東芝のパソコンです。



けどすごいですね。
インドからいろんなところにネットでアクセスでき、
ホームページを更新し、パソコンやケイタイにメールで交流できるのですから、
一昔前だったらまったく考えられないことです。

今日は夕方までパソコンにかかりっきりでした。
なぜインドまで来てパソコンを・・・、
しかもアップしている日記は写真に適当なコメントを加えた
幼稚園児の絵日記程度のものだし・・・、
いろんな疑問は沸いてくるのですが、
まあ中にはインドからの更新を楽しみにしていると言ってくださる
奇特な方もおられるので、
なんとかそれを励みに顔晴るしかありません。

しかも今の予感では、
子供と遊んで楽しかった、自然や花がこんなにきれいだった、・・・
そんな同じようなことが延々と続く可能性があります。

ハッキリ言って、いろんな意味ですごいプレッシャーがありますね。


午後5時前に部屋でのパソコン作業を終え、
スジーブに頼んで事務棟の鍵を開けてもらい、
メールを受信し、その場で返事の書けるものは書き、書きためた返信を送り、
ホームページサーバーにアクセスし、ホームページを更新しました。
初めてのインド日記を更新し、ほんの少し一安心です。 (^o^)v

疲れた頭を癒すため、外に出て、ホームの中を散策することにしました。

南インドの最南端カンニャクマリは、
今は毎日スコールのあるシーズンです。
昼間から時折遠くでゴロゴロと雷の音が響き、
一日に一二度、スコールと言うほどではないパラパラとした雨が短時間降り注ぎます。

こちらは日本と比べるとだいぶ暑いですが、
風がとても心地よく、
天井扇を回したりして風に当たっていると、
まったく不快感はありません。
私にとっては最高の気候です。
ただし私は前世インド人ですので、通常の日本人的感覚とは異なるかもしれません。

雨上がりの心地いい風に当たりながら外を歩きました。



ここジオンプラムのホームは、前回しっかり滞在して、
子供たちにも馴染みがあります。

小さな女の子、男の子たちが寄ってきましたが、
中には顔がハッキリ分かる子もいます。

私の作った子供たちバージョンの絵はがきを見せると、
一人一人を指さして、これは誰、あれは誰と大はしゃぎしていました。



紫色のサリーを着て絵はがきを見ている女性と、その右隣の背の高い女性は、
ホームの職員の方です。
ホーム・マザーと呼ばれています。





子供にカメラを渡して適当に写真を撮ってもらいました。
ほとんど変な構図の写真ばかりでしたが、
中にはまともなのもありました。
特に男の子は、一眼レフカメラを触れるのがすごく嬉しいみたいです。
子供が喜べば、私もハッピーです♪





先生たちは、ジャスミンの生花でアクセサリーを制作中です。
とてもいい香りがします。







なんか「TIME」の表紙にでもなりそうな写真が撮れました。 ^^☆



一時間ほど子供たちと遊んで部屋に戻りました。

これが部屋のコンセントです。
インドのコンセントを日本のコンセントに合うよう変換プラグを使います。



変換プラグを使っても、インドの高電圧に耐える電気製品でないと、
そのまま使っては発火したり故障の原因となり要注意です。

パソコンやケイタイ、電気ひげそりなどはそのまま使っても大丈夫、
i-Pod はなぜか100Vオンリーなので、
パソコンからUSBを介して充電します。

これが部屋のパソコンです。



部屋の中はまだ乱雑なので写真を撮ることはできませんが、
また追々アップしましょう。
  (けどそんなの誰が興味を持って見るんでしょうか ・・・? )

パソコン作業が一段落したら、次は英語の勉強です。
インドに行ったら少しずつ勝手に英語がしゃべれるようになるだろうと
甘い考えでいたのですが、それは誤りでした。

ここタミルナド州のインド人は英語を流暢に話します。
息子のスジーブは、ハリウッド映画のDVDをたくさん持っていました。
けれども彼らが普段話しているのはタミル語です。
インドにいるだけでは英語が上手にはならないのです。

毎日周りから英語で話しかけられ、
胃の痛くなるようなプレッシャーを感じます。
まさに「私は貝になりたい」状態です。

パソコン、英語の勉強、なんのためにインドに来たんでしょうか?  (T△T)
まあこれも、自分を成長させる貴重なステップだと思って顔晴ります♪



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