インド・スリランカの旅
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3月10日  チェンナイ





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我が心のインド




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ホテルにはスリランカからの団体が入っていてけっこう賑やかです。
廊下には何か大きな荷物がたくさん積まれていて、
一部は海産物とおぼしきものらしく強烈な磯の香りが漂っていました。

隣の部屋とを隔てる壁の上側には通気口があるのですが、
ちょうどその部分に隣の部屋のテレビが置かれていて、
隣で鳴らしているテレビの音が筒抜けです。

私も自分の部屋のテレビのスイッチを入れました。
シリアスなドラマはよく分かりませんので、
ドタバタ活劇かインド美人の出ている番組にチャンネルを合わせます。

一人若くてきれいなインド美人が出ていましたね。
あまりインド的な顔ではないですが、
背が高く、神田うのを少しまろやかにした明るそうな女性でした。
こんなことはよく覚えています。 ^^☆


今晩の飛行機出発時刻は10時40分ですので、まだまだ時間に余裕があります。
バスやリクシャーに乗ってどこかに行くのはしんどいですし、
ヒンズー寺院はどこも同じ様式なので、もう十分に堪能した気分です。

となると、昨日のショッピングセンターが一番手軽な感じです。
まだ見ていないところもありますので、今日も再び出かけることにしました。
昨日とは違ったルートで歩いていきます。

インドは暑いのでやたらノドが渇きます。
渇きを癒すにはフレッシュなジュースが一番です。
インドでは安い値段で新鮮なフルーツジュースを味わえます。

歩いている途中にあったジュース屋さん。
グレープ、パイナップル、 ・・・ 10.00と書かれているのは
Rs.10(10ルピー)ということで約32円です。

ジュース屋さんの看板

店内には美味しそうな果物がたくさん並び、
私は少し迷いましたが、飲んだことのないスイカ(WATER MELON)ジュースを
飲むことにしました。
これもRs.10、約32円です。

たくさんのフルーツが並んだジュース屋さんの店先

「スイカは今がシーズンだよ」と言いながら店の人が作ってくれます。
横では別の店員が大きな古チューブをガシガシとハンマーで叩いています。
これ何をやってるか分かりますか?

ガシガシと氷作り

チューブの中には大きな氷の固まりが入っていて、
それを細かく砕いているのです。

衛生的に大丈夫なんでしょうか?
以前読んだガイドブックには、
『インドでは生水を飲まないように注意していましたが、
 ジュースを飲んだ時に入っていた氷に当たって激しい下痢をしました』
みたいなことが書かれていました。 w(*゚o゚*)w

少し不安もありましたが、旅ももう終わりです。
何事も経験、他の人(インド人)も飲んでいるんだから大丈夫!
私も一ヶ月の間にだいぶインド的アバウトさが身についたようです。

スイカジュースはコップふたつに入って出てきました。
表示の価格は一杯の値段ではなく、一回で作る量の値段ということです。
そういえば、先に飲んでいた常連さんみたいな人もジュースを二杯飲んでいました。

スイカジュースとナイスガイ

スイカだからあっさりしていてあまり味がないのかと思っていましたが、
これがなかなか濃厚でうまみたっぷりのとてもいい味でした。

写真を撮らせてくれと言ったら、店のオニーチャンがポーズをとってくれました。
なかなかのナイスガイですね。


インドの田舎の道路には信号機がありませんが、
ここチェンナイは大都会ですので、大きな交差点には信号機が設置されています。

信号機の中にはお巡りさんが手動で操作するものもありました。

信号機を操作するインドの警官

町中はかなりの交通量で、よくこんな混沌とした状態で
交通事故を起こさないものだと不思議に思うのですが、
インド人は一般的に運転が上手なのでしょう。
そうとしか考えられません。

その混沌とした道路の中に、歩行者は果敢に突っ込んでいって道を横切ります。
YouTube の動画がありました。
まさにこんな感じです。



チェンナイ最大のショッピンクセンター スペンサープラザには、
今日は正面から入ります。

チェンナイ最大のショッピングセンター スペンサープラザ

いろんなエリアをグルグル回り、かなりお腹がすいてきたので食事をすることにしました。
私は昨年から “半ベジタリアン” として、自ら肉食メニューは注文しない
  (目の前に出されたら美味しくいただきます)
ということを実践しているのですが、
今日はその禁を破ってフライドチキンを食べることにしました。
  参照 ・・・ 「地球をむさぼり食う」

インドのケンタッキーフライドチキン

インドで食べた鶏肉がすごく美味しかったのと、
世界的チェーンであるケンタッキーだと、
日本との肉の違いがハッキリと分かるだろうと思ったからです。

インド・ケンタッキーのセットメニュー

チキン、ポテト、コーラー、以上で税込みRs.134(約430円)、
インド的にいえば高級料理ですね。
鶏肉自体の味はいいのですが、スパイスの効かせ方が日本のものと異なり、
期待したほどではありませんでした。
ちょっと残念 ・・・ 家庭での鶏肉料理の方が美味しかったですね。


あてもなくスペンサープラザの店内を歩き回りました。
すると、なんと、驚くような出会いが待っていたのです!! w(☆o☆)w

今から19日前、カンニャークマリでご来光を拝んだすぐ後に出会った
阿蘇出身の彼女が子どもさんと一緒に買い物をしているではありませんか。

心底驚いた必然の再会

彼女の顔を見た瞬間、一瞬「まさか」という思いはありましたが、
私の方から思い切って声をかけてみました。
19日間という時、700キロという距離を隔てての再会です。
これには正直驚きました。

カンニャークマリのホームを離れ、一人チェンナイにいた私は、
本当に精神的に落ち込みきった状態だったのですが、
この出会いはきっと
『体はカンニャークマリのホームから離れても、
 心はいつもホームの子どもたちと繋がっているよ』
このことを伝えるための必然の出会いだったのでしょう。
私はそう確信しました。

こんなことを感じたのは、13年前母が亡くなる前後にいろんなことを経験して以来です。
その時の体験を文章にまとめています。
この私のホームページの中で最も大切な文章ですので、是非読んでみてください。
   ・・・  「母の愛」


スペンサープラザの中には高級なものもたくさん売られています。
ここにはカラフルなガラス食器がたくさん並べられていますが、
一般のインド人家庭でこんなガラス食器を使うのは見たことがありません。
一体どんな金持ちが使うのでしょうか?
価格は日本の一流デパート並み、インド的には超高級品です。

きれいなガラス食器売り場

右手奥の柱のそばに見えるふたつの黒い人影は、
全身黒ずくめのベールをまとったイスラム教徒の女性です。
  (正式にはベールはニーカブ、スカーフはヒジャーブと呼ぶらしいです)

田舎ではあまり出会うことはありませんでしたが、
大都市チェンナイでは時折り歩いている姿を目にしました。
隠す目的でベールをかぶっておられるのでしょうから、
当然真っ正面から写真は撮らせてもらえないでしょう。

普段こういった姿を目にすることがない日本人の私にとって、
彼女たちの黒ずくめの衣装はかなり衝撃的なものとして目に映ります。

イスラム教におけるこのベールの意味は、
人間は本来弱いものであり、性欲という欲望に打ち勝つためには、
女性はベールをかぶり髪の毛や顔を隠さなくてはいけない、
男性は誘惑に負けないようにする為、そして女性を守るため ・・・ だそうで、
聖典コーランにもちゃんとベールをするように記載されているのだそうです。

他国の文化や宗教を非難することは、筋違いなことだと思いますが、
彼女たちの日常生活はあの衣装を身にまとうことによって
かなり制約を受けているのではないかということが気にかかります。

まず真っ黒な衣装だと炎天下では暑いのではないでしょうか。
イスラム教を信仰している人はアラブ諸国など暑い国に多いようですが、
太陽光線を吸収する黒い服はかなりの熱気を吸収するのではと心配になります。

ふたつめは、目以外の顔を覆う衣装では、
生活全般に不自由なことが多いのではないかということです。
彼女たちの外での食事風景が YouTube にありました。
かなり大変そうです。



みっつめは、みんな同じ黒ずくめの衣装では、
誰が誰だか判別つきにくいのではないかということです。
一昔前に「ウォーリーを探せ」というのがありましたが、
たくさんの真っ黒なベールをまとった女性の集団の中から特定の女性を捜すことは
きわめて困難です。



実際いろんな国で替え玉受験免許証の写真撮影などでトラブルが起きているようです。

けれども繰り返しますが、他国の宗教のあり方を部外者がとやかく言うことはできません。
日本の文化、伝統の中にもたぶん外国人から見ると奇異なものがたくさんあるでしょう。
クリスマスの大騒ぎ、神社に初詣、仏壇に手を合わす、 ・・・
この神仏がまったくごっちゃになった宗教観は、厳しい戒律を持つ外国の宗教者からは
まったく理解不能な世界でしょう。

またまた美人の話で恐縮ですが、
スペンサープラザを出たところで見かけたイスラム女性はキレイな人でした。 (*^・^*)
目だけしか見えないのですが、それだけでも十分に美しさが伝わってきます。
形のいい切れ長の目に青い瞳、まつげも長く自然にカールされていて ・・・ 、
よっぽど写真に撮りたかったのですがさすがにそれは我慢しました。

これはネットで見つけた写真ですが、この女性よりももっとキレイでしたね。

美しいイスラム女性

素顔はどんな美しい人だったのでしょう ・・・ 、
隠されるとよけいに見たくなる、これは男の本性でしょうか。


スペンサープラザの通路にギターを抱えた男性が写った広告板がありました。

スペンサープラザの広告板

よく見ると、抱えているエレキギターのブランドは「Givson」です。
スリランカの古都キャンディーのマーケットにある楽器屋さんで弾かせてもらった
「Gibson」のレプリカモデルです。

Givson は有名ブランド?

なんでこんな立派な広告にレプリカモデルを使っているのでしょうか?
日本でも神田商会が「Greco」という「Gibson」のレプリカモデルを作っていますので、
悪いことはないですが、レプリカモデルというのは悪く言うとパッチモンです。
イメージを大切にする広告に使うのはどうかと思うのですが ・・・ 。

インドの有名ブランドかと思って Yahoo!!のインド版 Givson を調べてみると、
出てくる情報はすべて本家「Gibson」のものです。
どうなっているんでしょう?


書籍売り場に行くとさすがはインド、ヨガ関係の本がたくさんあり、
ヨガナンダやヨガナンダの三代上の師匠で神人であるハバジの写真が
表紙に載っているものもありました。

ヨガ関連書籍

残念ながら「あるヨギの自叙伝」はありませんでした。
英語は横文字だから、本を横に積んでるのはおおらかなインド的合理性の表れですね。


スペンサープラザは大きな川のたもとにあり、
ホテルには橋を渡って帰ります。
橋の左側対岸には大きなSONYの看板が掲げられています。
インドはこれから液晶テレビ、大画面時代を迎えるところです。

It's a SONY.

そのSONYの看板に対抗するように、右対岸には韓国の大企業サムソンの看板が、
今現在のインドでの勢力争いを象徴しているようです。

SAMSUNG

歩いている途中見かけた塀を写真に撮りました。
塀の上に突き出ているのはガラスの破片です。

インドの恐ろしい塀

なんと直接的で恐ろしいのでしょうか、
これだと絶対(たぶん?)泥棒は中に入ろうと思わないでしょうね。

かなり時間をかけて泊まっているホテルマサに着きました。
チェンナイ・エグモア駅からは歩いて2分もかからない便利なところです。

チェンナイのホテルマサ

ホテルに帰っても飛行場に行くにはまだかなり時間があるので、
少し休憩した後、チェンナイにあるもうひとつの大きな駅
チェンナイ・セントラル駅に行ってみることにしました。

エグモア駅の前を通り、大きな線路をまたぐ陸橋を越えて進みます。
うろうろと寄り道をしながら歩いていると、立派な球技場の前に来ました。

チェンナイのスタジアム

さすがはチェンナイ、駅周辺は大きくて立派な施設がたくさんあります。
旅行をした時は、地図は大ざっぱに見て、少し迷いながら右往左往する方が
いろんな発見があり楽しいものです。

途中歩いた町は皮を扱う店や工場がたくさんありました。
インドらしくきわめて猥雑な町の中には、
ケガをして内臓が半分飛び出したまま歩いている犬なんかがいたりして、
驚くほど刺激的な光景です。

チェンナイ・セントラル駅は19世紀に建てられた立派な歴史的建築物です。

歴史的建築物チェンナイ・セントラル駅

ここからインドのほとんどの大都市に向けて長距離列車が発車します。
列車を待つ人、迎えに来た人でかなりごった返していて、
ここはさしずめ日本でいうならば一昔前の上野駅といったところです。
この混雑具合がいかにもインド的で楽しいものです。 (^^ゞ

チェンナイ・セントラル駅はまるで日本の上野駅

ここでは駅の中をウロウロし、コーラを飲んだりして時間を過ごしましたが、
床に座り込んだり、寝転がってる人がかなりいますので、
たぶん列車が出るまで何時間も待ち続けるものと思われます。

チェンナイ・セントラル駅の雑踏

インド人の多くは悠久の時の持ち主ですので、
何時間でも何日でも待つのは平気なんだろう ・・・ と思います。

チェンナイ・セントラル駅からの帰り道は、来た時とは別のルートを通りました。

白い歴史ある立派な建物が目に入りました。
看板には、corporation of chennai と書かれていて、政府機関のようです。
英語の得意な方は、詳細をホームページでご覧ください。 ^^☆

corporation of chennai

道沿いにはちいさな店が数多く建ち並び、その中にある一軒の書店に入ってみました。
するとあるではないですか。「あるヨギの自叙伝」が!

インド版あるヨギの自叙伝

タミル語版と英語版があり、どちらもRs.125(約400円)と激安です。
もちろん英語版を買ったのですが、日本語版と違うところは、
日本語版は本文の各章にそれぞれの解説写真が挿入されているのですが、
英語版はなぜか本の中央にまとめて32ページをさいて、
写真を載せています。

この英語版がスラスラと読めるようになればいいですね。
それを目標にしましょう。 ^^☆

あるヨギの自叙伝
あるヨギの自叙伝 パラマハンサ・ヨガナンダ

おすすめ平均
starsロック・ミュージックへの影響
stars分厚いけれど何度でも読みたい
starsありがとう。
stars素晴らしいです
stars私の信仰のお手本であります。

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ホテルの近くでオレンジを売る屋台がありましたので、
3個Rs.20(約64円)のオレンジを買いました。

カンニャークマリで海水浴をした時に、
学生YMCAの女の子がくれたオレンジが美味しかったので、
あの感激をもう一度味わいたかったのですが、
このチェンナイで買ったオレンジもなかなかでした。 ^^☆
インドの生鮮食料品、農産物は何をとっても最高ですね。

ホテルのすぐ前の露店ではおじさんが実演販売をしています。

インドの実演販売

テーブル右側に置かれた道具を使って、お皿にいろいろと並んでいる
黄色いお菓子(クッキー?)を手際よく作っていきます。
こういった光景は日本もインドも変わりありませんね。
じっと見物していたおばちゃんが早速買って行かれました。


今晩乗る飛行機は午後10時40分発、
飛行場に3時間前までに着こうと思ったら、ちょうどラッシュアワーにかかってしまいます。

ガイドブックには、
ラッシュアワーの17~20時は非常に混雑するので
列車は利用しないことと書かれていますが、
せっかくの旅行、やはり公共交通機関を利用した方が楽しいです。
お金を使ってリクシャーで行く方法もありますが、
大きな荷物を引きずりながら混雑する近郊列車に乗ることにしました。

ガイドブックにはチェンナイ空港までは10駅目、料金は二等Rs.10と書かれていましたが、
実際はRs.6(約20円)でした。

インドの駅はたいへんなものです。
どの列車がどのホームから出発するのかさっぱり分かりません。
またホームに着いた列車がどこ行きなのかも ・・・。

たまたま目の前におられた若い女性の人に
ホームを尋ねて案内してもらったので助かりました。

チェンナイ・エグモア駅のホーム

目的の列車が来て、さあ乗ろうと思ってからがまた大変です。
超満員の列車はドアから人があふれていて、
大きなバックを抱えた私はドアのところに足をかけることすらできません。

インドの列車は走行中もドアを開けっ放しなのですが、
列車が走り出してもなおホームの上であたふたとしている私を
ドアのところから若いオニーサンが手を伸ばして引き上げてくれました。
大きなバックも列車の中の方に引っ張ってくれて大助かりです。

旅の途中でこういった現地の人の親切に触れるのは何より嬉しいものです。
何度も言いますが、南インドは親切な人が多いですよ。 (^o^)v

満員電車はこんな混み具合です。

インドの列車のラッシュアワー

開け放たれたドアからは、若い人たちが楽しそうに身を乗り出しています。
こんなことをするからタマに落っこちる人がいるのです。

列車から身を乗り出すインドの若者たち

外から見るとこんな感じ。ムンバイのローカル電車の動画です。



駅のホームと反対側の乗り降りをしない方のドア付近では、
おばあさんがしゃがみ込んでジャスミンの飾り作りの内職をしていました。

チェンナイの近郊列車でジャスミンの内職

チェンナイ・エグモア駅から10駅目というのを頭の中で数えていたのですが、
途中で分からなくなってしまいました。
私のそばに立っていたおじさんに空港に行きたいのですがと尋ねると、
この方も親切に降りる駅を案内してくれました。感謝です。 ^^☆

駅からは歩いて空港に向かいます。
こんな感じで車が激しく往来する道路の横を歩いていきます。

駅を降りてすぐのところです


そしてなんと、
この道路の信号も横断歩道もないところを横切らなければいけないのです。 w(☆o☆)w

飛行場へはこの道路を横切ります

この交通量!
しかも道路の中央にはトタン板で中央分離帯みたいなのが作られていて、
それをまたいで渡るのです!!

きれいなサリーを着て大きな荷物を持った女性まで足早に道路を横切り、
大股を開いてトタンのフェンスを乗り越えるのですから ・・・ 。
こんな状態でインド人はだれも文句を言わないのでしょうか?

チェンナイ国際空港

こんなすさまじい状態ですが、これでもチェンナイ国際空港です。

今回の旅行では計六回国際線に乗りましたが、
いずれも三時間前までに空港着という原則を守りました。
けれども実際はちょっと時間に遅れても大丈夫なようですね。
いつも空港では余裕がありすぎて手持ちぶさたです。

時間直前になると「搭乗手続きをお急ぎください」
みたいなアナウンスが入りますので、
たぶんそれに間に合えばOKなのでしょう。

チェンナイのホテルの近くで買ったオレンジを食べたりして待ち時間を過ごします。
機内にはテロ防止のため液体の入ったボトルは持ち込めませんので、
新鮮な水分補給です。

チェンナイ国際空港内でオレンジを食べました

飛行機は予定時刻通りにチェンナイの空港を飛び立ちました。
飛行機が動き出し、滑走路を加速していって機体が浮き上がった瞬間、
インドを離れるんだという実感がわいてきて、
目から自然と涙がこぼれます。

「またいつか必ず帰ってくるから ・・・ 」
インドの子どもたちに心の中でそうつぶやきました。

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