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2018年2月4日 ・・・ アファメーション
人間の潜在意識は無限の力を持っていて、
人間は自分のイメージした通りの人生を歩みます。
否定的想念の強い人は否定的で悲しい人生を、
肯定的な思いの強い人は、
その思いの導くまま前向きの人生を歩んでいくことができます。
『笑っても一日、泣いても一日』
同じ日々過ごすなら、少しでも明るい気持ち、
明るく肯定的な自己イメージを持って過ごしたいものです。
自己イメージを高めるためには、
自己を否定する想念を頭から払拭し、
自分の口から出る言葉もすべて肯定的なものにすることが大切です。
「ありがとう」を何万回も唱えたら奇跡が起こったという話をよく聞きます。
何事に対しても感謝の思いを強く持つことは、
幸せになるための第一歩です。
そして自己イメージを高める最も具体的方法がアファメーションです。
アファメーションとは『自己を肯定する言葉』という意味です。
頭の中では毎日何千語、何万語という言葉が流れ、
その言葉によって自己イメージが創られます。
アファメーションという自分を強く肯定する言葉を
日々何度も唱えることにより、
その頭の中の言葉の流れを大きく変え、
自分の望むべく自己イメージを創り出す効果があります。
これまでトイレで鏡を見た時などは、
鏡の自分に向かっていい言葉を投げかけたりはよくしていましたが、
アファメーションを作り、
毎日自分に語りかけるということはしていませんでした。
最近、自分の外ではなく、自分の心の状態が自己の幸福感に直結し、
自分の心が周りのすべての状況を創り出しているということが、
これまで以上に肌身に強く感じられるようになり、
有名な手法であるアファメーションを、
今実践すべき時だと感じるようになったのです。
アファメーションという自己宣言文を作るにはルールがあります。
１．宣言は必ず現在形で
「〜したい」は、まだ実現していないという現実を肯定することです。
必ず「〜です」、「〜している」と現在形で書いてください。
２．ポジティブ（肯定的）な言葉で
「遅刻をしない」、「絶対に負けない」といった
否定的の言葉が含まれていると、
その否定的イメージが頭に入り込みます。
「早く起きる」、「○○を達成する」という肯定的表現にしてください。
３．自分が本当に望むものを
他人から押しつけられた価値観ではなく、
自分が本当に心から望むものを見つけ、それを唱えましょう。
４．個人的なもの
あくまでも自分自身が主体です。
家族や所属する組織が・・・ではなく、
自分自身が創る未来の自己像について書いてください。
５．比較をしない
「○○のようになる」ならいいですが、
「○○に負けない」といった他人との比較は避けましょう。
あくまでも自分がどのようになるかの世界です。
６．動きを表す言葉を使う
行動があるとイメージしやすくなります。
７．感情を表す言葉を使う
これもイメージしやすくするためであり、
また最終的に目指すべきは心の状態です。
形ある目標が達成されても、
その時幸せを感じられなければ意味がありません。
８．言葉を信じる
アファメーションの言葉、それを強く信じることです。
そのために何度も唱えるのです。
９．秘密にする
公言し、他人からそのアファメーションを否定する
言葉を受けないようにするためです。
アファメーションを作るということは、
自分の心の奥を深く見つめ、
それをひとつの形（言葉）として認識することです。
これによって気づかなかった自分と出会えるかもしれません。
アファメーションは唱える以前に、
作るだけでも価値のあることです。
コーチングの第一人者ルータイスのアファメーション例です。
私は無条件で暖かい尊敬の念を
全ての人に対して持っている
心からの感謝の念を日々周囲に伝えている
優しい心で満たされた心豊かな日々が心地よい
私はいつでも人々の良いところをみつけ
褒め称えている
私自身の良いところも日々新たに見つかり
毎日が新鮮で清々しい
〜 アファメーション＜２＞ へ 〜
2018.2.4 Sunday
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