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2020年 アジアターニングポイント説

今からちょうど五年前の今日、1月15日、
広島に文明法則史学研究家の浦崎太郎先生をお招きして
今後の文明の流れ、その中で果たすべき日本の役割について
ご講演をいただきました。

諸般の事情により、長らくその講演録を公開することができなかったのですが、
このたび念願叶ってこのホームページにアップすることができました。

人類の進むべき道を示したとても貴重な内容です。
長文ですが、是非とも最後までお読みください。

  <2020年 アジアターニングポイント説> (PDFフアイル)

資料
  <レジュメ> (PDFフアイル)
  <古墳秩序〜奈良平安秩序(年表・図)A3> (PDFフアイル)
  <文明法則史学概要_1998年版(補訂版)> (PDFフアイル)


* * * * * 概要 * * * * * (講演録まとめ部分より、一部加筆)

文明には1600年の周期があり、21世紀は、東洋文明が夜明けを迎える文明交代期です。



そこで5世紀に注目したところ、5世紀は、その後の文明の興隆を左右するきわめて大
切な時期だったことが分かりました。



またそこから、21世紀の課題は「2080年を完全燃焼型の社会で迎えること」だと分か
りました。



そしてそのためには、2020年までに新しい社会秩序の灯を点し、アジア新800年の礎
を築くこと。それが私たちに与えられた極めて重要な務めである、ということです。



もし2020年までにこれからの文明を牽引していくような新たな社会秩序を築けなかった場合、今後800年間続く東洋の文明が、文化的に低迷し、混乱したものになると考えられます。
文明法則史学で用いる専門用語で言うならば、今新たに生まれようとしている日本の社会秩序は、p点からa点に至る途中です。
人間に例えるならば、p点とは懐妊した時点、a点とは産道を通って生まれ出た時点です。
つまり今の日本文化は胎児の状態であり、今この時にどのような成長の礎を築くかで、これからの人生は極めて大きく変わってくるのです。




2017.1.15 Sunday  
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