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ヨガナンダ



ひとつの世界

感情を解放するワークをするようになってから
急速に自分の心の中が変化するようになりました。
長い人生から見ればほんの一瞬とも思えるような期間に、
これだけ気持ちが軽くなるというのは本当に驚きです。

今周りの人たちに
私と同じように二冊の本を読んでワークを実践することをすすめています。

それは自信を持っていいものだとすすめることができるからであり、
またワークをすることによって、
その人たちがどのように変化するかが知りたいという興味もあります。


多くの素晴らしいものは、
その中に調和の取れたひとつの世界を持っています。

前項「天地人」に書いたように、
この「今すぐ人生を変える簡単な6つの方法」も、
本の中で紹介されているワークは、バランスの取れた価値あるものです。

けれども調和の取れた価値あるワークではありますが、
それだけで完璧ということはありません。
その調和の取れた世界は、あくまでもたったひとつの世界であり、
この時空はフラクタル(自己相似形)構造を持っていて、
ミクロからマクロまで、調和の取れた世界は無数に存在するのです。


一人の人間を、心と体、ふたつに分けて考えることができます。
心も大切、体も大切、どちらも同様に大切なものであり、
その調和を取ることが何より重要です。

一人の調和の取れてた人間がいたとしても、
その人だけでは新たな命を生み出すことはできません。
もう一人、異性の存在がいて、
二人が相和して新たな生命を誕生さすことができます。

けれども地上に人間が二人存在するだけでは、
種として将来にわたって命を繋いでいくことはできません。
他の人間同士の仲間が必要です。

その人間という種は、地上の食物連鎖網の中に組み込まれているのですから、
他の動植物の存在抜きにしては生命を維持することはできません。

動植物は海や大地の中で共生し、
それらすべてを含めた地球という惑星は、
太陽系において、太陽や他の惑星と調和の取れた関係を保っています。

このように調和の取れた関係というのは、
大きさ(スケール)を越えて、フラクタルに限りなく存在するものです。


「今すぐ・・・」のワークは、実際にワークという実習を行うという意味において、
ただ理論を学ぶだけのものと比べると、
ひとつ大きなスケールの中での調和と言えます。

けれどもやはりこれもあくまでもひとつの世界に過ぎません。
もっと大きなスケールに立ち、
ひとつの方法に過ぎないのだと認識することが大切です。

このことは何度もこのホームページに書いていることですが、
本当に “素晴らしい” と思えるものほど、
それと出合った人は目を惑わされてしまい、
「これさえすれば完璧だ」、「これは唯一絶対のものだ」、
さらには、
「こんな素晴らしいものと出合えた私は選ばれた人間だ」
などと思ってしまうものなのです。


「今すぐ・・・」のワークは調和の取れた素晴らしいものではありますが、
ひとつの世界に過ぎません。
ワークは実際に行うものであっても、
それはあくまでも非日常の世界です。
それに対応する “日常” というものがあって、
さらにもうひとつ上の世界に進むことができます。

もうひとつ上の日常の世界とは、天地人の例えでいうならば、
地の部分では、肉体的にしっかりと足腰、肚(はら)を鍛えるというのがひとつです。
今の日本人は下半身の力が弱く、
思想的にも筋が通っていないのは、肉体的原因も大きいものと考えられます。

また仕事でも、家庭でも、「地に足の着いた生き方」を求めることが大切です。
「今すぐ・・・」のワークは、そのための一助となるでしょう。

天の部分は、しっかりと自分の考えを定めるということ、
言動一致、自己完結性のある生き方をすること、
日常生活の中で揺るぎない価値観を持っということだと思います。

ワークというのは非日常のもの、
それを含めた日常生活すべてを調和の取れたものとする、
ワークはそのための手段に過ぎません。

ワークでもって感情を解放し、自分の心の中を見つめ直し、
その心の変化を日常生活で活かすべく工夫をし、行動し、
そこからまた何かを学び、非日常のワークにも活かしていく、
これが調和の取れた連携だと考えられます。


感情を解放することよって、
自分の内にある輝きが、より一層明瞭に見えてきます。

その輝きこそが唯一絶対の価値あるものです。

どんなに素晴らしいものであっても、
より大きなスケールのものの中にある一部分だと認識し、
最も価値あるものは、自分の内にこそあるものだと知ることが、
逆にそのものの価値を高めることになるのです。

2010.11.23 Tuesday  
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