積極人間の集い |
私が毎週参加するのを楽しみにしている積極人間の集いをご紹介いたします。 積極人間の集いは、毎週金曜日の早朝午前7時から行われ、 もう25年間も続いている伝統のある会で、 このホームページでもこれまで何度かご紹介しています。 安全な食 偉大なる生命力 鍵山秀三郎先生講演会 昨日8月10日は第1218回、 講師はミミズを使った生ゴミ処理を推進しておられる広島ミミズの会、 加用誠男さんでした。 積極人間の集いの講師には毎週いろんな人が登場されます。 政治家、宗教家、芸術家、なにかの会を主催されている方、・・・。 別に立派な肩書きの方ばかりではありません、 普通の主婦の方がご自分で続けておられる趣味のことを話されることもあります。 毎週コンスタントに30名ぐらいの参加者があり、 原則的に、その日の講師が誰であるかは、その日になってみなければ分かりません。 “開けてビックリ玉手箱”の如く、それも楽しみのひとつとなっています。 タイムスケジュールは、 7:00 〜 7:40 ゲストスピーカー(講師)のお話 7:40 〜 8:25 参加者全員による一言スピーチ 8:25 〜 8:30 主催者である植竹利侑先生のお話 (会終了後は、希望者のみ近くの喫茶店に移動し交流をします) となっています。 ※ 2018年現在 7:00 〜 7:50 ゲストスピーカー(講師)のお話 7:50 〜 8:50 参加者全員による一言スピーチ 植竹利侑先生はご高齢のため欠席です。 (会終了後は、希望者のみ近くのロイヤルホストに移動し交流をします) 場所は広島駅近くのホテルニューヒロデンの地下一階です。 大きな地図で見る この会のいいところは、ただ一方的に講師の話を聴くのではなく、 講師の話の後に、参加者全員が一言ずつ感想、意見、自己PRなど述べる 一言スピーチの時間があるということです。 この一言スピーチが実に面白い! 参加者はクリスチャン、仏教徒、無神論者、御利益のあることなら何でもOKの人、 天皇崇拝者、左翼、平和主義者と実に多彩ですので、 一言スピーチの内容も様々で、思いがけないような意見がポンポン飛び出してきます。 講師を褒め称える感想もあれば、あからさまに批判的なことを話す人もいます。 講師の話とは関係無しに自己PRだけという人もいれば、 延々といろんなことを話し続ける人もいます。 講師の方にとっても、自分の話に対する感想、意見をその場で聞けるのですから とても勉強になり、 参加者も自分の意見を言うことで参加意識が高まり、 またお互い参加者同士の人となりも理解することができるのですから、 これが25年間もずっと積極人間の集いが続いてきた第一の要因なのでしょう。 平和の語り部、講釈士久保浩之さん。 言いにくいことでもハッキリというちょっとした毒舌家でもありますが、 その語り口と人柄はなかなかユニークです。 美鈴が丘の濱本守さん。 毎回「あ 〜 り 〜 が 〜 と(う) 〜」と言霊パワーで、 長息、腹式呼吸のトレーニングをさせてくださいます。 会の最後は主催者である広島キリスト教会植竹利侑牧師のお話です。 この会ではあまり宗教的な話はされませんが、 植竹先生のお話は、毎回心にしみる素晴らしいものです。 昨日は会が終わってから、 実際にミミズのたくさん入っているミミズコンポストの中を見せていただきました。 水気のある生ゴミは、広島市の場合、 焼却処分するためにかかる経費が4人家族で年間12,000円にもなるそうです。 このミミズコンポストを自宅に設置すれば、 生ゴミ処理がすべて自宅ででき、良質の堆肥を作ることもできます。 積極人間の集いのメンバーはさすがに意識が高く、 今日の話を聴いて、約半数近くの方が早速我が家にミミズコンポストを設置したいと 言われていました。 ただ肝心の台所を預かっている女性の方たちが“ミミズ”というものに抵抗があり、 「お話の趣旨は分かるけどちょっと・・・」 と二の足を踏まれがちです。 これがミミズコンポスト普及の最大のネックだそうです。 今日は「積極人間の集い25周年記念」ということで、 お昼時間にちょっとしたビアパーティーがありました。 会の第一回目は1982年7月5日だそうです。 積極人間の集いは毎週金曜日の集まりの他、 年に二回、夏のビアパーティー、年末の忘年会というのが恒例となっています。 朝早い金曜日の会はちょっと・・・だけど飲み会だけは・・・、 という方もいて、これはこれでまた楽しい交流会です。 積極人間の集いの場所は、広島駅南口を出て、 右手(西方向)の広島東郵便局の更に先へ進んだところのホテルニューヒロデンです。 会費は月会費が2,500円、単発で参加される方は1,000円/回となっています。 初めて参加される方、たまたま旅行で広島に来られた方も参加大歓迎ですので、 是非一度足を運んでみてください。 2007.8.11 Saturday |