悠久の大地 我が心のインド
ヨガナンダ > 我が心のインドインドの旅2013 > 7月11日 ただただ感謝

7月11日 ただただ感謝


ヨガナンダのホームページ

我が心のインド




メールをお待ちしています


今朝もいつものように6時過ぎにスギルタンの家から外に出ました。
スギルタンの自宅のドアは、
ドアの鍵とともにドアの外には鉄製の蛇腹シャッターで閉ざされてい、
家の誰かがそれを開けなければ外に出ることはできません。
インドはどこの家もセキュリティーは厳重です。

これはグラウンドにあるバレーボールコート、
男の子たちはクリケットが好きでよくしますが、
バレーボールをしているのを見たことがありません。



今朝も早速カメラを取り上げられて好きに写真を撮られてます。 ^^☆
けどそのお陰で自分の写った写真がたくさん集まりました。
思いっ切りブレたり画面からはみ出したりしてるのが多いですが ・・・ 。



子どもたちが撮ったここに載せている写真は、
ほとんどがトリミング(画面の一部を切り出すこと)をしています。



ホームの中はどこも花でいっぱいです。



耳に花を付けられちゃいました。



男の子が一人で座り、黙々と作業をしていました。



裸のカミソリを手に持ち、椰子の葉を茎(芯?)だけにしています。



別の子が新しい葉っぱを運んできました。





これは椰子の葉を細い棒のような形にし、
それを束ね、ほうきにする作業です。
それにしても熟練の職人のような手先の動きには見とれてしまいます。



インド人は大人でも子どもでも、
何か作業をする時の身のこなし方、手先の使い方がきわめて美しくさまになっています。
日本でこの年齢の子どもが裸のカミソリを手に持ち、
しかも上手に使いこなすことなど考えられません。
インド人の身体能力の高さにはいつも驚かされます。



こちらではまた別の男の子がほうき作りの作業に取り組んでいます。



女の子はいつも髪の手入れを怠りません。



けどなぜか、コテージの入り口横にはチャッパル(サンダル)が散乱しているのです。
民族が違えば美醜、浄不浄の考え方も大きく異なります。



女の子の使う洗顔、洗濯道具は色もカラフルです。



洗濯石けんもこんなピンク色のを使っています♪



石けんは青が最もポピュラーなようですが、
白とか黄色とかいろんな色があると子どもたちが教えてくれました。

いつものように子どもたちが互いに自分たちの写真を撮り合っています。
インドの子どもは男の子でも女の子でも機械操作を覚える能力に優れていて、
すぐに使い方をを覚えてしまいます。
それでいい写真が撮れるかどうかは別ですが ・・・ 。

この子はとっても元気でみんなをよく仕切っているお姉さんタイプの女の子です。
みんなそれぞれ個性があります。





キッチンでは今日も料理の煮炊きをしています。
子どもたちの食事は一週間のローテーションですべて決められています。





キッチンの横には今日も子犬たちがいました。
二匹ともとてもおとなしくて可愛いのです♪





ちっちゃな子は作業をしないで騒ぎ回るのが主な仕事です。 ^^☆



さっきの男の子が、今度は別の刃物を使って椰子の葉を削っています。
『弘法筆を選ばず』ということわざをすぐに思い出しました。





ガチョウたちのいる家も毎日掃除をするのです。



ちびっこたちが貯まっている水をすくっています。
この中には小さな魚が何匹かいます。



なかなか難しかったけど、子どもたちが魚をキャッチするのに成功し、
みんなそれを見せてくれました。 ちっちゃいですね☆



男の子たちのコテージ二階からの一枚、後ろに見える大きなのはジャックフルーツです。



鳩たちの世話も子どもたちでしています。



ちっちゃな子たちはたぶん見てるだけですけど。 ^^☆



さあ、学校に出発です♪
でもカニャクマリは今は雨期だから、女の子はこんな可愛い傘を持っていくのです。





今気が付いたのですが、
5年前にここに来た時は、ほとんどの子どもたちは裸足で学校に通っていましたが、
今はみんなサンダルを履いています。
時代は確実に変わっているのですね。

道沿いの家の人たちに挨拶をしながら歩くのが楽しいのです♪



女の子たちが一軒の立派な家に入っていきました。
ここの赤ちゃんをいつ見せてもらっいるようです。 可愛いですね♪



教会の横にある学校に着きました。





バイバイ〜♪ 今日はここでお別れです。



ホームへの帰り道もたくさんの人たちと挨拶を交わしました。
このバイクの親子はバイクを停めて挨拶してくれました。 感謝です!




ホームに戻って朝食です。
学校まで往復すると約20分ちょっと、少しお腹がすきます。



いくらでもお代わり自由です。 (^o^)v



外をカメラを持ってうろついていると、こんな蝶のカップルを目にしました。



インド人にこの写真を見せると、
“ロマンス” だと言ってましたが、いい表現ですね♪

これはお昼ご飯、自分の好きなものを好きなだけご飯の上にかけていただきます。



午後4時過ぎ、子どもたちが学校から帰ってきました。
今日のスナックタイムは外で食べています。





ちっゃなおんなの子たちが日本の “だるまさんが転んだ” みたいなのをしています。



男の子はマンゴーを囓ってます。
店で売っているものと違いまだ完熟しておらず、少し堅いのを囓ります。





お〜い♪ みんなで一緒に写真を撮って〜♪



この花キレイだよ♪



地面にマス目を書いて片足けんけんする遊びも、
いくつかパターンがあってよくしていましす。



これ何だったっかな?
おやつで食べるものの一種です。



この子は今日もお姉さんに抱っこされてます。



ハイ、見事なジャスミンの花飾りが出来上がりました。





ワンちゃんも可愛いでしょ♪
だから写真に撮っといてね♪







普段写真を撮ってもらうことのない子どもたちは本当に写真が大好きです。
機会がある限り写真に写りたがります。
一人で、そしてみんなと一緒に、写真を撮ってもらう子どもたちは本当に嬉しそうです。



デジカメという文明の利器があって本当によかったです。
フィルムカメラと違いいくら写してもお金がかかりませんし、
撮ったその場でみんなで見て楽しむことができます。

今回はパソコンを持ってきましたので、
パソコンの画面でも写真や動画を楽しむことができて最高でした。 (^o^)v



夕方の礼拝、今日は外で行っています。



リラックスした感じでいいですね。



今日もそばに一緒に座っていたら、
一人の女の子がコテージに走って入り、
椅子を持ってきてくれました。
いつもながらのことですが恐縮し、感心してしまいます。



最後の礼拝の時、手を合わせていたらそばにいた子が置いていたカメラを取り、
シャッターを押しました。



ただただ感謝感謝、本当にそれしかありません。
こんなに心の底からそう思えるのは、そうめったにあるものではありません。
子どもたちの純真な心と生き様に感謝します☆☆

最後はまたみんなで記念撮影♪



子どもたちとの楽しい時は日が暮れるまで続きます。


夕食はイドゥリー、それと日本から持ってきた根昆布も一緒に食べました。
根昆布は毎食一緒に食べようと思って何袋か持ってきたのですが、
結局これまで口にすることはほとんどありませんでした。



インドでは日本では考えられないぐらい暴飲暴食ですが、
それでもとっても体が元気なのは、
インドの食事が素晴らしくエネルギーに満ちているからでしょう。
それはここ南インドに来るたびに感じます。

こんなパワフルなものを食べ、豊かな自然の元で暮らすのだから、
ホームの子どもたちが元気なのも頷けますね。

インドの子どもたちと美味しい食事から、今日も元気をいっぱいいただきました。
心から感謝♪♪  ( ̄人 ̄)

ひとつ前へ ヨガナンダ インドの旅2010 次へ
Link Free
Copyright 2008 Sakai Nobuo All right reserved.