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7月10日 今日も元気いっぱい♪


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南インドは常夏の国であり、
その最南端カニャクマリは猛烈に暑いと思われるかもしれませんが、
まだ雨期に入っていないタミルナド州北部と比べ、
ここは涼しく過ごしやすいところです。

部屋でシャワーを浴びる時は時折冷たく感じ、
明け方の風はほんの少し肌寒く思えることがあるくらいです。
日本で例えるなら、真夏の高原の避暑地といった感じです。

朝外に出てみると、今朝もきれいに地面が掃かれていました。
掃き清められていると言ってもいいぐらいです。
ほうきの跡と足跡がきれいに並んでいます。



朝はキッチンに行くのが大好きです。
たぶん自然の木や葉っぱで燃やされた火を見ると落ち着くのだと思います。



ご飯をもらえるからでしょうか、今朝もキッチン外の定位置にワンちゃんがいます。



おはよう♪
今日も朝早くから元気だね♪



朝からブランコに乗って遊んでいるわけではありません。
ブランコに乗ってる写真を撮れと頼まれただけなのです。 ^^☆



女の子はきれいな髪飾り(カチューシャ)をしています。
これと同じものを何人かの女の子がしていました。



男の子たちからもブラザー、ブラザー♪と声がかかります。



どっかから声が聞こえるなと思ったら、二階の窓からも手を振ってくれています。



今朝の礼拝は女の子たちと座って行いました。
可愛らしい大きな声が響きます。






8時前、息子スジーブと初孫に会うために中東オマーンに行っていた
スギルタンが帰ってきました。
久しぶりの再会を互いに抱き合って喜びました。

今朝の朝食はイドゥリーです。



朝食を食べるスギルタン夫妻、
スギルタンと日本山妙法寺の石谷上人は、自分にとって南インドの原点です。





さあ、今日も元気に学校に行くぞ〜♪





お姉さんに抱っこされている小さな女の子は、ホームで一番小さな七歳の女の子です。



この子はほとんど口も聞かず笑うこともありません。
もちろん自分にはまったくなついてくれないのですが、
周りのお姉さんたちからとても可愛がられて、いつも抱っこしてもらったりしています。
本当ならお母さんにしっかり甘えたい年齢ですよね。

男の子たちも学校に行く準備が整いました。



今日はどんなシーンをビデオに収めようかな〜♪



近くの学校まで仲良く並んで登校です。



男の子たちはカメラを向けると大騒ぎ、列なんか作っちゃいられません。 ^^☆



みんなで歩いていると、小さな花のつぼみをたくさん集めた男の子から、
それを頭の上に思いっ切り振りかけられてしまいました。 (☆o☆)
写真はそれを振り払うために上半身を屈め、下に落ちたつぼみを撮ったものです。



途中にこんな水を貯めたところもあるんだよ。
子どもたちはすべてに興味津々です。



まずはプライマリースクールに着き、ちびっ子たちと別れを告げます。
一番元気いっぱいのお年頃です。 ^^☆



次は大きな子ともたちと日本で言えば中学・高校に当たる学校へと向かいます。



途中の建設現場の人たちとの元気に声を交わします。
カメラを向けると、しっかり仕事をしているポーズを取ってくれました♪



ここが大きな子どもたちの通う学校です。
五年前はこの教会の外装がきれいに仕上がる前でした。



C.S.I, クリスチャン・サウス・オブ・インディアだったかな?
そこの教会が運営する学校です。
スギルタンの奥さんが校長を務める聾学校もC.S.I, の学校です。



学校名が表示されていますが、タミル語なのでちんぷんかんぷんです。 (T_T)



男の子たちから中には入れて強く引っ張られ、なかなか帰してもらえません。
けどサヨナラです。 しっかり勉強してきてね♪



学校からの帰り道、再び工事現場を見てみると、
砂利置き場やコンクリートを練る場所が結構道路にはみ出していますね。 (;^_^A
けれどインドですからノープロブレムです。



ホームへの帰り道は、再びプライマースクールの前を通ります。
ここでまたまた男の子たちに捕まってしまいました。



ちびっ子たちから強烈な力でまとわりつかれ、
なかなか帰してもらえません。
学校の入り口の鍵を閉められたりして、ホント有り難いけど困ったもんです。 (^◇^;)



ちびっ子たちをふりほどき、一人ホームへの道をのんびりと歩き、
道沿いの風景を何枚か写真に収めました。







一番奥の木の向こう側に海が見えます。
写真ではピントが手前に来ているので分かりませんが ・・・ 。



同じ花の色違いです。






ホームに戻ると子どもたちが学校から帰って来る午後4時頃まではのんびりです。
昼寝をしたりパソコン作業をしたりするのです。

何もしなくてもお腹は減るし、とにかくインド料理は美味しいのでたくさん食べちゃいます。



自宅前にて、三年ぶりに会うスギルタンは、
以前よりも少し長男っぽい威厳ある重圧感が減り、
目元に年輪を感じるようになりました。



自分も三年前より少しは英語ができるようになったので、
今回はスギルタンといろんなことを話しました。
けれどインド人の話す英語、インディアン・イングリッシュは、
時々なんの単語か聞き取れないことがあります。

話の中に出てくる “ナマンバル” という言葉の意味がどうしても分かりません。
そんな地名があったかな? 何度も頭をひねってみて、
ようやくそれが November(11月)であるということが分かりました。
November は日本式発音だと “ノーベンバー” ですね。 だいぶ違います。

スギルタンには息子と娘、二人の子どもがいて、
長男のスジーブが結婚する三年前には結婚式に参加するため、
ここ南インドを訪ねました。

スジーブは今オマーンの首都マスカットでコンピューターのソフトウェアの仕事をし、
今回スギルタンがオマーンに行ったのは、
初孫の一歳のお祝いのパーティーに参加するためです。
その時の写真を見せてもらいましたが、インドから親戚が何十人も訪れ、
かなり盛大なパーティーのようです。
日本で言えば七五三の祝いのような感じなのでしょう。

スギルタンはその時の写真約千枚ほどを
二枚のDVDにしたものを持って帰ってきていて、
それを見せてもらい、と言うよりも、それを自分のパソコンで見せてあげました。
そしてその膨大な写真の中からいいショットのものを何枚か選び、
すべて構図が最も整うようトリミングし、
後日町の写真屋でプリントアウトしてプレゼントさせてもらいました。
これがその一歳誕生パーティーの一枚です。



で話がナマンバル ・・・ じゃなかった November 11月のことですが、
この11月には長女スギラが結婚式を挙げることになり
「是非サカイも来い」と言ってくれます。

有り難いことに You must come. とまで言ってくれるのですが、
11月は忙しくてとても南インドまで来ることはできそうにありません。
その代わり、9月下旬にスギルタンとトリチーのクマールの二人が
日本に来る予定ですので、
その時にはしっかりと日本(東京)を案内するつもりです。


カニャクマリが雨期だと言っても一日中雨が降り続くわけではありません。
明け方とか、日中の一時激しい雨が降ったり、
ほんの少しパラついたりする程度です。

今日も昼前後に激しい雨が降りました。



午後のティータイム、日本ではほとんど甘いものは食べないのに、
インドでは毎日甘いもの三昧です。
だんだんとそのペースにはまってきています。 ^^☆



トリチーでのバースデーファンクションはこんなんでしたよ♪
いつも食事を作ってくれる彼女に動画を見てもらいました。






午後4時、まずはちびっ子たちがホームに帰ってきます。
男の子のトランクケースの中を見せてもらいました。
きちんと整頓され、可愛い熊のぬいぐるみも持っています。



他の男の子も同じぬいぐるみを持っていて、
どうしても並べて写真を撮ってくれと強行に頼まれました。 (;^_^A
ペアのベアー(熊)です。



またまた男の子たちが引っ付いて離れません。
この元気の源はどこから来るのでしょう?



池の前でガチョウの真似をしてくれました。
ガチョウはいつも大きな声でガーガーと鳴いています。





この二匹の子犬は模様が違うけど親子かな?
二匹ともとてもおとなしくて可愛いです。
大きい方の犬がドゥドゥ、小さい方がパピィーと呼ばれています。



今日も美味しい料理をお願いしま〜す♪



他の子どもたちはまだ帰って来ないかな〜♪
ホームの入り口の外に立ち、しばらく学校の方を眺めていました。
この道はいろんな人が通るけど、たいてい笑顔で挨拶を交わしてくれるのです。 (^o^)v



あっ、元気のいい子たちが帰ってきたぞ〜♪



子どもたちは随時水浴びしたりシャワーを浴びたりしています。
たぶん雨が降ったからでしょう、水槽が満杯です。



けど水漏れなんかもしちゃってます。 (;^_^A



私たちも写真を撮ってね☆





やっぱり女の子は花が似合いますね♪



ということで、女の子と花の写真を何枚か載せましょう。 ^^☆









一緒に写っちゃいました〜♪



あなたもこれと一緒に写ったらいいわよ〜♪



この子は一番リーダーシップのある子で、
みんなを仕切ったりしています。
どこのホームでも子どもたちはみな個性があり、いろんな役割を果たしています。



ティーをいただきながら、笑顔の素敵なジェニラーティーチャーと写真に写りました♪



やっぱり男の子たちはカメラを向けると大騒ぎ、
後ろで少しあきれ顔です。



ボール遊びをしている男の子たちを撮ろうとしても、
ちびっ子たちがカメラの前に割って入ってきます。 (^◇^;)



おとなしくしてもらうため、時々ビシッと写真を撮ってあげたりするのです。



女の子は可愛いな〜♪
目隠しをして遊んでいます。



こちらではジャスミンの花飾りを作っています。







こっちではダンスの練習です。



このインドの曲を歌いながら踊っている様子がすごく可愛くて、
ビデオに撮って後で何度も見返しました。
曲も口ずさみやすいいい曲で、子どもたちの前でいつも口ずさんでいます。
もちろん歌詞は適当にハミングです。 ^^☆





ワナッカ〜ム♪(こんにちは)
挨拶も返事もいつも合掌付きです☆☆



元気な男の子たちを、こんな風に下から撮りました。
ちょっとカッコイイですね!



ケンケンパッ、ルールはまったく分かりませんが、楽しそうに遊んでいます♪



遊ぶ子もいれば洗濯する子もいて、子どもたちの行動は柔軟かつ自主的です。





足の上にこんなタイルのかけらを乗せ、片足ケンケンをして遊びます。
自分もやってみましたが、意外と難しかったです。





女の子たちが遊んでいるすぐ上で、
男の子たちがボール遊びをしていますが、
ちっちゃな子は主に見学です。



使っているボールはふわふわの繊維でできたものでした。



女の子たちの踊りが可愛くて、そのビデオを見てもらっています。
ビデオって撮ったすぐ後にでも映像と音の両方を確認できるから便利です。



ちびっ子たちは、夜の学習時間でもなかなかじっとはしていません。
自分がコテージの中に入ると大騒ぎです。

「真面目に勉強したら写真を撮ってあげるから!」
なんとかなだめすかして座ってもらいました。



けどやっぱりよそ見する子もいますけどね ・・・ 。





子どもたちの圧倒的パワーには、
元気をもらうと同時にエネルギーが吸い取られそうな感じです。
ですから彼らと接するためには多少の忍耐と体力が必要です。

とっても可愛く逞しい子どもたちですが、
やっぱりまだまだ甘えたい盛りだから致し方ありません。
いつも子どもたちだけで本当によくやっていると思います。
すごいです。

『わんばくでもいい、逞しく育って欲しい』

ホームの子どもたちは、わんぱくさと逞しさでは、
日本の子どもの数倍上をいってますよ♪ (^o^)v

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