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平静さ 

未曾有の災害に接し、被災者の方たちのみならず、
日本に住む人たち全員が心に大きな傷を受けています。

こんな時は、感情が高ぶると同時に、
周りのちょっとした言動に心動かされ、
感動したり、またさらに心の傷を深めたりします。

昨日4時間かけて歩いて帰ってきた主人。赤羽で心が折れそうになってた時「お寒い中大変ですね!あったかいコーヒーどうぞ!」って叫びながら無料配布してるおっちゃんに出会った。これがあったから頑張れたそうだ。もう5回もこの話をしてくるので本当に嬉しかったんだと思う。おっちゃんありがとう。

こんな感動のエピソードがたくさん生まれると同時に、
よかれと思ってしたことに対してお叱りの言葉をいただき、
落ち込んでしまうこともあります。

私もそうですし、知り合いの音楽家であるマサくんも同様です。


ここ広島では震災当日、揺れをまったく感じることはありませんでした。
今は電気も一日中止まることはなく、
電車は走り、物資が不足していることはありません。

けれどもアクセス解析を見てみると、
このホームページをご覧いただいている方の中には
被災地に近い方もおられるようで、
そのことを思うと、テレビで被災現場を見るのとはまた違った現実感で、
胸の痛みを感じます。

けれど私には、
今現在被災して苦しんでいる人たちの気持ちを
本当の意味で推し量ることは不可能です。
不可能ですが、それを最大限知るように努力するのが
人間としての務めなのだと思います。
そしてその大切さを、このたび気づかせてもらいました。

それと同時に、自分の立場で、自分にしかできないことをやっていく、
このことも大切なのだということを再認識しました。

このふたつには相反する面もあるかもしれませんが、
そこで葛藤することにも意味があるのだと思います。


震災直後からネットでは震災に関する情報が膨大に流され、
マスコミでは報じられないものもたくさんあり、
現代はネット社会なのだということをまざまざと見せつけられました。

被災地の状況、被災者の声、避難場所での役立つ情報、
震災で感じた自分の思い、スピリチュアルな面から見た震災の意味、・・・
中にはかなり過激なメッセージも含まれていましたが、
明らかに悪意に満ちたものはほとんどないように感じました。

それでもそれらの情報の中には相反するものも数多くあり、
「デマ情報」に注意しようという呼びかけもなされていましたが、
明らかに善意で情報を提供しようとした人に対して、
デマという言葉で批判するのはいかがなものかと感じました。

災害時には冷静さを失い、パニック状態になり、
情報が錯綜するのは致し方ないことです。
こんな時に求められるのは普段と同じような冷静さです。
感情を高ぶらせ、
互いに非難し合うところから新たな価値あるものは生まれません。


「不安と恐怖を手放す」「怒りを手放す」
このふたつのページで感情を手放す大切さを書きましたが、
やはりすべての感情を手放し、
心に深い「平静さ」を保つことが、
最も正しい判断と行動を導くために強く求められていることだということを
このたびあらためて知りました。

セドナメソッドでは感情を九つに分けて考えます。
無気力、悲しみ、恐れ、渇望、怒り、そして勇気と受容と平安です。

これらの感情を取り去った後に、尊い自分の知恵が見えてきます。

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今は平静さを持って、自分にできることをやっていきましょう。

政府からは、節電と物資の買い占めをしないよう求められています。
まずは、ただこれを実行していきましょう。

それでもあなたの身の回りには、普段と同じように電気を無駄遣いしたり、
ガソリンや食料品、衛生用品といったものを買いだめしようと
お店の前に列を作っている人がいるかもしれません。

そういう人は、きっと心の中の不安や恐怖、悲しみといったものが
手放せない人だと思います。

そんな人をも決して非難することなく、
その人の心の中からそういった感情が消えていくよう祈ってあげてください。

平静さを保つこと、
その平静な心が、平静な未来を創ります。


以下は、平和運動家きくちゆみさんのブログからの転載です。


さて、今日はメールで、こんなのを受け取りました。
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埼玉県にお住まいの花みとんさんからいただいた個人メッセージです。
花みとんさんの娘さんは不思議な力をもっておられます。

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子どもからの情報をお伝えします。

・今、ママがしなくてはいけないのは、心を平静に保つこと。
 それができればできるほど、ママの世界は平和に向かう。

・祈りはどんなものでも届く。
 喜三郎さんの念じることでも、ホ・オポノポノでもいい。
 ディクシャでも良いし、ただ被災地の幸せを願ってもいい。
 原発や被災地を抱きしめるイメージを持ってもいい。

・原発もプルトニウムも意識を持っている。
 アクセスしてみると崇高な意識を持っているのがわかる。
 プルトニウムは地下に眠っていた時から自分のさだめを知っていた。
 そしてずっと働いている。
 
 この仕事をなるべく人的被害の少ない形で終焉させようと
 今も懸命に働いている。

・そしてそれを、日本中と世界、地球と宇宙からのたくさんの
 祈りや救援活動の善意のエネルギーがバックアップしている。

・そのバックアップを得てこの悲しみの後にたくさんの奇跡が
 起きる。

・今も奇跡は起こり続けている。
 やがてそれは人々にわかる形で表面に出てくる。

ここ数日話していたことです。

゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜

今なら全国の原発さんに完全に休んでもらうことができるかもしれません。

【今、休んでももらわなくていつ休んでもらえるか】

その通りだと思います。
全国の原発さんはこれまでよく働いてくれました。

本当によく働いてくれてありがとう。と、
ねぎらいの言葉をかけてゆっくり休んでもらいましょう。

「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」

2011.3.17 Thurseday  
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