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呼吸法

身体の免疫力を高め、心身ともに健康で若々しい状態を保つ
といわれている呼吸法。

書店には様々な種類の呼吸法の本が並んでいます。

私も細々とながらも呼吸法を続けてもう二十年近くになります。
その間、いろいろと方法は変わりましたが、
長く続けてきた効果というものは確実に身体で感じています。

二十歳ぐらいの頃は、
鼻をつまんで息を止めるのは、二分ちょうどが限度でした。
それでも周りの友人たちよりは長い方でしたが、
今は四分近く止めることができます。

普段あまり運動をしていなくても、
山登りで息を上がらせずに早足で駆け登ることができます。
山登りで人に抜かされたことはありません。

身体はいたって健康、体力もあり、
これまで大きな病気はしたことがありません。

外見も若く、たいてい実年齢よりもかなり若く見てもらえます。

この二十年近くの間には、真面目に呼吸法に取り組んでいた時期もあれば、
そうでない時期もあります。

呼吸法を真面目にしている時は、あきらかに体力が向上しているのを
感じ取ることができます。

身体が軽く、姿勢がよくなり、疲れ知らずで無理がきき、
心身ともに明朗快活な気分を味わえます。

これだから呼吸法をするのが楽しく、止めることができないのです。

けれども普通の人にとって、呼吸法を日々実践するということは、
かなり大変なことのようです。

興味を持ってやり始めた人でも、
長く続けておられる方はとても数が少ないです。

高いお金を払って「健康食品」を買ったり、セミナーには参加されるのに・・・、
残念なことです。

呼吸法の実践は、毎日三十分も一時間も時間をとる必要はありません。
一日五分、十分で結構です。
毎日続けて、せめて二週間してみてください。
必ず何らかの効果が感じられるはずです。

効果が体感できたならば、それが喜び、励みとなり、
長く継続できる芽となるでしょう。

「継続は力なり」、
呼吸法には、この言葉がピッタリと当てはまります。

私流の長く続けるポイントです。

 ・最初に効果を感じられるまでは一生懸命する。
    だいたい二週間が目安です。
 ・後は適度にさぼっても自分を責めない。
    毎日実行ではなく、週五日ぐらいを目標に。
 ・時折変化を持たせる。
    いろんな方法を試してみるのがいいでしょう。
 ・公言する。
    周りに話すと、プレッシャーと励みになります。
 ・ついでに偉そうに指導をする。
    後に引けなくなりますね。(^_^;ゞ

この素晴らしき呼吸法の効果を、
一人でも多くの人に体感していただきたいものです。

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