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2018年12月12日 ・・・ ほのぼの車椅子体験

今日は車椅子介助の会「ほのぼの広島会」のメンバーとして、
広島市立吉島東小学校に行き、
四年生3クラス、約百名の子どもたちと一緒に
車椅子体験をしてきました。
ネット掲載の許可をいただいたので写真とともに紹介いたします。

子どもたちは車椅子を押してマットの上を通ります。
マットの下には踏み台が置いてあり、
コース中央が盛り上がり、またマットの端が傾くようになっています。



吉島東小学校での車椅子体験は三年目、
兼政さんご夫妻が普段車椅子に乗っている体験をお話しくださいました。



体育館はかなり冷え込んでいましたが、
子どもたちはスカート、半ズボンで元気いっぱいです。



車椅子を乗ってもらったり押す時の注意点を説明しました。



子どもたち全員が車椅子を押すことと乗ること、両方を体験します。
車椅子に乗っている人の足を持って足置きの上に置いてあげます。



ちょっとの段差でも、それを乗り越えるのは大変です。
みんな初めてなので、ちょっと難しかったようです。



段差に乗ったり下りたりする時は、
「段差です」と声をかけるようにします。



片輪だけマットに乗せて傾いた状態で押して行きます。
これがなかなか難しいのです。



小さな段差でも、前向きに乗り越えるには、
少しだけ前の車輪を浮かさなければなりません。



下に踏み台があるマットのところでは、
こんなに大きく車椅子が傾きます。



四年生全員が体験し終えるまで二時間かかりました。
お疲れ様でした。

子どもたちからは、
「一人で車椅子に乗っていて、大きな段差があったらどうするのですか?」
「長い時間乗っていて疲れませんか?」
などいろいろな質問をもらいました。



今日車椅子体験をした子どもたちも、
いつか誰かの車椅子を押したり、
また自分が車椅子に乗って誰かに押してもらうことがあるかもしれません。

そんな時、きっと今日体験したことを思いだしてくれるでしょう。

今日は寒い中どうもありがとうございました。



2018.12.12 Wednesday  
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