![ヨガナンダ](img/001.gif)
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2014年12月18日 ・・・ 曼荼羅の力
東洋的な考え方は、すべてに通じる共通したものに着目します。
そしてそのすべてのものが持ち、共有しているのは、
“生命の本質” と呼ぶに相応しいものであり、
すべてのものの根底であり、かつ究極のものです。
時空間、愛、エネルギー、言霊、形や構造、
あるいは神仏と表現されるものも、
これらはすべては究極的には同じひとつのところに帰結するものと考えます。
形や構造というものを見ても、
それが生命の本質を表現しているものは、
必然的に大きな力を持つことになります。
これまで宇宙エネルギーを発すると話題になったピラミッドや六芒星、
擬宝珠(ぎぼし)、勾玉(まがたま)、・・・ こういったものは、
すべて生命の仕組みを表す特徴を持っています。
生命の本質を最も三次元的に最もシンプルに表してものは、
遺伝子DNAの形である二重らせん構造です。
![](img/dna.gif)
陰陽の共生と循環を示す二重らせん構造は、
地球の南北半球が一年周期で描く気候サイクルであり、
文明法則史学が説くように、
同じく地球の東西両半球が1600年周期で描く文明サイクルでもあります。
![](img/bunmei1.gif)
人体はおよそ60兆個の細胞で構成され、
その細胞ひとつひとつにこの二重らせん構造のDNAが収められていて、
人体はこのDNAが受け取るエネルギーによって
生命を維持させていると考えることもできます。
故神坂新太郎氏が発明した『銀河運動装置』は、
干からびた金魚を生き返らせるといった、
生命を蘇生させる力を持つE水(蘇生水)を作り出します。
銀河運動装置は、銀河に於ける天体の運行を模した銀河系縮小モデルで、
原子核の運動やDNAの構造とも相似である右巻きらせん運動を起こし、
その銀河系の中の地球にあたるところに水を置き、
そこでエネルギーを与えられた水がE水となります。
このことから、地球の周りの天体の動きによって
地球に生命エネルギーが与えられ、
数々の生命体が誕生していったのではないかと推測されます。
曼荼羅(まんだら)とは、仏教に於ける悟りの境地、世界観を表したものですが、
広義には、宇宙観を示したもの全般を指します。
その意味で、エネルギーを受ける形や構造は、
すべて曼荼羅と表現してもいいものと考えます。
その曼荼羅を使って目標管理をする方法があり、
それらはマンダラチャート、マンダラ思考、マンダラ手帳などと呼ばれています。
この様に胎蔵界曼荼羅を模した形式で目標管理をしていきます。
![](img/141218_1.gif)
![](img/141218_2.jpg)
この動画を見ていただければ、マンダラ手帳のことがよく分かります。
マンダラ手帳を使っている人は周りに何人かいて、
その名前と方法はなんとなくは知っていたのですが、
先週の積極人間の集いでこの手帳を活用している森田浩市氏の話を聴き、
このマンダラ手帳で描く3×3=9マスは、
そのひとつひとつのマス目の中もさらに9マスに分割するということを
あらためて知りました。
このフラクタル(自己相似形)構造はまさに宇宙の縮図、マンダラです。
ここに自分の思いを書くことでその書いた言葉が言霊となり、
エネルギーを持って動き出すのは当然のことだと感じます。
この3×3の曼荼羅を究極のフラクタル図形にしたものは、
シェルビンスキーのカーペットと呼ばれています。
![](img/141218_3..png)
さらにそれを三次元的に表したものはメンガーのスポンジと呼ばれ、
光や電磁波を閉じ込める特殊な性質を持つことで知られています。
![](img/141218_4.gif)
宇宙の縮図である曼荼羅は、
特別なエネルギーを持つのです。
マンダラ思考と同じく目標管理をするためのコスモマップもまた曼荼羅です。
これは胎蔵界、金剛界といった曼荼羅ではなく、
木火土金水という五行の理で宇宙の様相を表しています。
<5×5マスで夢がかなう! 倍速実現マップ>
![](img/141218_5.gif)
このコスモマップもすごいですね。
5×5、五行のマスに文字を埋めるだけで周りの状況に動きが現れます。
大きく言うならば、まさに宇宙エネルギー発動装置です。
以前何度かこのシートで目標を管理し、そのことを感じました。
けれど最近は少し遠ざかっていたので、
今回マンダラ思考の話を聴いたことをキッカケに、
再びこのコスモマップを書こうと決意しました。
余談ですが、こんなすごいコスモマップ、
どういう方法でこれを生み出したのか、そのことがずっと疑問でした。
それは上記の本の中にも書かれていません。
ある時にこのコスモマップのことをよく知ってる方から話を聞き、
上記の本には名前の出てこない、
本の作者である内方恵一朗氏の母親が
天啓を得て作り出したのだということを知りました。
まさに人智を超えた世界です。
マンダラ思考、コスモマップ、
これらは宇宙観に基づく曼荼羅ですが、
これらに限らず、理に適った、整合性のある、バランスが取れている、
また自己完結性のある、
こういった計画は、すべて曼荼羅であると言えます。
そしてその計画を立てた上で次は実践です。
計画と実践、これはふたつでひとつ、陰陽であり、
これも宇宙の実相を表す曼荼羅です。
この宇宙、時空にある理に適ったものすべては曼荼羅です。
人の人生もまた、その軌跡で大きく美しい曼荼羅を描くことが可能であり、
そうなるのが理想の生き方と言えるでしょう。
そのためにも、宇宙の実相を表す曼荼羅は、
心の中、行き方の中に指針として常に置く必要のあるものです。
2014.12.18 Thurseday
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