ヨガナンダ 心の時代のパイオニア
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2012年11月27日 ・・・ タイミング

またまた同じことを書きますが、
ここ最近、偶然とは思えないような出会いや出来事が立て続けに起こり、
その裏に潜む大きな流れを感じずにはおれません。

「その流れを作っているのはコレ!」
と何か特定のものに原因を求められれば簡単なのですが、
すべてのものは複合的に絡み合っているわけですから、
単純にその原因を述べることはできません。

逃げ言葉のようですが、
本当に深い世界は言葉や理屈では説明できません。
自らから体験し、体で感じ取るしかないものです。
知るのではなく感じる世界です。


先日18、19日と尾道から福山まで気楽な旅を楽しんできました。
その模様は「尾道、鞆の浦、仙酔島、福山」に書いた通りで、
すべてが順調で、思いがけない出会いや出来事がたくさんあり、
とても楽しい二日間を過ごすことができました。

「あのページは長すぎるから分割した方がいい」
というお声もいただいたのですが、
長くなったのはそれだけいろんなことがあったということであり、
その流れをひとつのものに記録しておきたいという思いで、
ギネスに挑戦!!みたいな長大ページにしてみました。

そこにも書いたように、
その二日間の最後に偶然訪れたグラビトンショップで、
二十年ちょっとぶりに懐かしい恩人と再会することができました。

そのことをホームページに書いたということを、
グラビトンショップにメールでお知らせしたところ、
返事が返ってきました。

店にお伺いした時は奥様しかおられなかったのですが、
メールにはご主人様のメッセージも添えられていて、
ヨガナンダのホームページを読んでくださったのでしょう、
美波動を作っているワーセラの川上社長のことは以前からよく知っています」
ということが書かれていました。

やっぱりいろんなところでつながっているのですね。
けれど正直言って、もうこんなことでは驚かない自分になってしまいました。
あまりにもこのようなことが頻繁に起こりすぎます。

そのメールにすぐに返事をしようと思ったのですが、
ワーセラさんには時折行くことがあるので、
またお伺いした時に話をし、その後で返事を書こうと考えました。

そうしたところ、今日になって急にワーセラの近所に行く用事ができたので、
そのついでに足を伸ばしてみようと思い立ちました。
するとそれを待っていたかのように、
ワーセラからパソコンの調子が悪いので診に来て欲しいという電話が
突然入りました。
なんというグッドタイミングでしょう。


ワーセラに行く前に、先の用事を済ませなければなりません。
少し早めに家を出で、二時前に遅い昼食をとりました。
いつも行く割烹料理屋のカウンターの横には、
珍しく昼間から酒を飲んでいる常連さんらしき男性がいて、
「木挽き」という銘柄の焼酎をロックで注文しておられました。

私は冬場は焼酎のお湯割りを飲んでいます。
一昨日、そろそろ寒くなってきたので、
スーパーのお酒売り場で久し振りに焼酎を買いました。
家で飲む焼酎はずっと「黒霧島」と決めているのですが、
その時はあいにく黒霧島は売り切れで、
いろいろ迷って初めて買う木挽きという同じ芋焼酎に決めました。

その木挽きを飲んでいる常連さんはマスターと懇意らしく、
カウンター越しに黒霧島と木挽きがどう違うのかということを
盛んに話し込んでおられます。
私はただそれを横で聞いているだけだったのですが、
その会話がまさに昨日お酒売り場で考え込んでいたことの回答だったので、
不思議な思いで横の二人の会話に耳を傾けました。


そこで遅い昼食を食べ終わっても、
先方との約束が三時過ぎだったのでまだ時間に少し余裕があります。
そこで家を出る前に別の知り合いに会おうと連絡を取っていたのですが、
普段は誰かがいる事務所にかけてもなぜか電話が通じ、
少し予定が空いてしまいました。

そうこうしているうちに約束をしている先方からメールが入り、
先約の打ち合わせが終わったので早めに来てもらってもOKとのことでした。
これまたグッドタイミングです。


事実を書き連ねるとこんな感じなのですが、
この偶然とは思えない連綿たる有機的な時の流れは、
まるで時間が粘性のあるゲル状物質にでもなってしまったかのような
存在感を訴えているかのようです。

今日11月27日のスーハことばは「コウノトリが来た」でした。
私にとって、この時間の流れが必然性を持っていると感じさせることが、
何か新しいものを生み出すコウノトリなのでしょうか。

これも何度も書きますが、本当にスーハはすごいです。
先日23日は、車椅子介助のほのぼの広島会でバスツアーに出かけました。
  <大山~神社と平山郁夫美術館>
その11月23日のスーハことばは「喜ばれる仕事」です。

来月1日は、久し振りに「ありがとうの会」というのに参加します。
その12月1日のスーハことばは「今日一日生きる喜びありがとう」です。


スーハのリズム、これは取りも直さず自然、月、ツキのリズムそのものなのですが、
これもやはり深い真理であり、体で感じ取るしかできない世界です。

今書いていて思いましたが、
心の世界、それを感じ取るのが体というのは面白いですね。

心と体、理論と感性、どちらも陰と陽、鏡の世界です。

2012.11.27 Tuesday  
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