|
南国インドはすべてのものが色鮮やかです。
ありとあらゆるところに飾られている神様の絵、日用品、車のアクセサリー、・・・
それらどぎつい原色に彩られたものは、
カラッとした暑い気候、明るくも逞しいインドの人々の気質とよくマッチしています。
中でも女性が身につける服や装飾品は、
とても美しく、見る人の目を楽しませてくれます。
その女性の装飾品で最も代表的なものは腕にはめるバングル、腕輪です。
町にあるバングルショップの店先は、
まるで宝石をちりばめたかのように光り輝いています。
コスモニケタンに通う女の子たちも、腕にバングルをはめています。
彼女のたちの制服が月・火・水と金・土で異なるように、
バングルも制服とコントラストを描くよう、
月・火・水の三日間は、白を基調とした制服と反対の赤いものを、
金・土の二日間は、赤い制服とは逆の白いものを身につけることになっています。
これは金曜日に撮ったハイスクールの女の子たちのバングルです。
みんな白いのを腕にはめていますね。
一人メタリックなのをはめている子もいるみたいですが・・・。
こちらは月曜日の朝礼の写真、
ハイスクールの女の子は全員同じ三つ編みを束ねたヘアースタイルで、
腕の赤いバングルとともに、髪に赤いリボンを結んでいます。
プライマリースクールの女の子はまだヘアースタイルが自由なので、
多くの子どもがリボンの代わりに赤や白のヘアバンドをはめています。
子どもたちも早く大人になって、
いろんなバングルをはめられるようになるといいですね。
これはプライマリーの先生方のバングルです。
先生方はいつもいろんな色のバングルをはめ、
おしゃれを楽しんでおられます。
手軽で色合いが美しく、とても目に付くバングルは、
インド女性の素敵なおしゃれアイテムです。
|