悠久の大地 我が心のインド
ヨガナンダ > 我が心のインドインドの旅2014 > 2月23日 カニャクマリ

2月23日 カニャクマリ


ヨガナンダのホームページ

我が心のインド




メールをお待ちしています

日曜日の朝は平日よりちょっとのんびり、
子どもたちも学校がないので少しだけ嬉しそうです。





今はなるべくカメラを持ち歩かないようにしています。
カメラを持っていると、カメラー、フォトーと子どもたちがうるさいのです。 (;^_^A

子どもたちにとって自分は一種の召使いみたいなものかなと思うことがあります。
それこそ片手で掴み上げられるような男の子たちから、
サカイ〜、サカヤ〜、サカユ〜みたいな言い方で、遠くから呼び付けられるのです。 (>_<)



女の子たちは学校が休みでも髪の毛はキチンと整えます。



インドの女性服は、子供服の頃からみんな色鮮やかで華やかです。
子どもたちは着替えることを英語でドレスチェンジと言ってますが、
ホントそんな感じですね。





逞しさは男のシンボルです。
自分も腕に作った力こぶを、何度も子どもたちに触られました。





日曜日はみんなで教会に行くんだよね♪





スギルタン一家は車で彼らの所属する教会に出かけましたが、
自分は子どもたちとともに子どもたちの学校に併設されている教会、
CSIジオンプラム教会に行かせてもらいます。
  (本当は教会に学校が併設されているのです)





子どもたちも礼拝堂の中で座って祈りの言葉を聴いています。



自分は退屈なので、教会の外で座ったり歩いたりして時を過ごしました。
たくさん並んでいるバイクの中に、こんなナンバープレートがありました。
インドのナンバープレートは自作OKです。
 I AM THE DANGER. 危険人物のバイクですね。




約一時間半のお祈りが終わった後、
運転手さんのバイクに乗せてもらい、ナガラコイルの町に出かけました。
写真を何枚かプリントしたかったのです。



写真が出来上がるまでの間、児童公園(有料)に行きました。



恐竜やジェット機など、子どもが喜びそうな施設がいくつもあります。



けれどまだ午前中だからか、子どもの姿はほとんど見かけません。
読書したりする大人の姿がポツポツと目に入ります。



右のおじさんのパソコンには、州知事の顔写真が張られています。
インドでは、政治や宗教が日本以上に日常生活に密着しています。



まだ開いていませんでしたが、児童図書館がありました。
どんな本があるのか興味があります。




これは町で見かけた交通安全を呼びかける看板です。
道路に横たわっている死体みたいに見えるのは、・・・ 死体です。 w(☆o☆)w



この写真を載せようかどうか迷いましたが、小さなサイズなので載せちゃいました。
インドでは、家族四人ぐらいがひとつのバイクに乗るのが当たり前、
しかもみんなノーヘルです。
そして変速機の付いたバイクで、
片手を離してケイタイで話をする姿をしょっちゅう見かけます。
そんな交通状況ですので、重大事故が多発するのは当然です。

けどこんなグロな看板を街中に掲げるなんて ・・・ 、
これで事故抑止効果があるんでしょうね。
それにしても写真の死体の遺族の方はどんな気持ちなんでしょう?


町で用事が済み、スギルタンのいるマダラムドラに向かいます。
途中喉が渇いたので、超絶美味しいノングサルバーツを飲みました。 (^o^)v



この芳醇な香りと甘み、まるで上質なバニラエッセンスのようです。



これがノングーです。
人の顔のように見えるカットした穴からゼラチン状の果肉を取り出します。



マダラムドラに行き、今度はスギルタンとともに車でコモリン岬に行きました。
ここで少々土産物を買わせてもらいます。

インド亜大陸最南端の聖地コモリン岬は今日もたくさんの人で賑わっています。





きれいな貝や置物、アクセサリーを売る店が軒を連ねます。





再びマドラムドラに戻り、今度はバイクに乗せてもらってホームに戻ります。
途中スギルタンの要望で彼の所属する教会に寄り、
写真を何枚か撮りました。



ここは以前来た時は工事をしている最中でしたが、今は立派な建物ができています。





これらの写真をプリントし、記念に保管しておくそうです。
やっぱりインド人は写真好きです。 ^^☆




日曜日は子どもたちの親御さんがホームに来られます。
子どもの淡々とした表情の中に、そこはかとない安心感が見て取れます。



子どもたちが元気に遊ぶのに、平日、日曜日は関係ありません。



このところカメラを持たずに歩き回るようになり、
男の子のストレートな感情表現が愛おしく感じられるようになりました。
ハッキリ言って元気すぎてうっとうしく感じられることもまだまだ多々ありますが、
女の子と比べると真っ正面から対応でき、
あまり気を遣う必要がありません。

体力と根気が十分あれば、男の子たちともがっつりぶつかっていきたいですね。
相当疲れるでしょうが ・・・ 。 (;^_^A


ホームでは、夕方に “tiffin(テイフィン)” と呼ばれる軽食をいただきます。
調べてみると、ティフインとは主にインドで用いられる英語とのこと、
甘い物好きのインドならではの食習慣です。

今日のティフインはタピオカの入ったどろっとしたもの、
プディングなんて呼んでましたね。
とっても美味しいです。



ホームでは子どもたちからしょっちゅうお菓子や木の実、果物をもらい、
このティフインも少しは口にするので、
夕食の時間になってもほとんどお腹が空きません。

インドに来て食べる量が減ったのか増えたのか、
なんだかよく分からなくなりましたが、
砂糖の摂取量が激増したことは間違いありません。 w(☆o☆)w

それでもなんとか毎日元気に過ごし、
体重も少しは減っているようですが、
これは今後一気に疲れが出るような気がします。

子どもたちとともに時を過ごすのは体力勝負です。



ひとつ前へ ヨガナンダ インドの旅2010 次へ
Link Free
Copyright 2008 Sakai Nobuo All right reserved.